京都金杯2020予想【出走予定馬分析】G1善戦の明け4歳カテドラルが重賞初制覇に挑む!注目は京都マイルで連対率100%のアノ馬!

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京都金杯2020予想【出走予定馬分析】G1善戦の明け4歳カテドラルが重賞初制覇に挑む!注目は京都マイルで連対率100%のアノ馬!

 

2020年1月5日(日)

京都競馬11レース(15時45分発走

第58回スポーツニッポン賞 京都金杯(G3)

京都芝1600m 4歳以上ハンデ

 

★京都金杯2020★

★予想オッズ★

 

①人気 カテドラル     3.3倍

②人気 モズダディー    4.6倍

③人気 ストロングタイタン 4.9倍

④人気 ダイアトニック   7.5倍

⑤人気 メイショウショウブ 11.2倍

 

★京都金杯2020★

★出走予定馬の顔ぶれ★

 

カテドラル

(牡4歳 父ハーツクライ・母アビラ)

前走:マイルCS6着(京都芝1600m:1分33秒5)

キャリア2戦目のOP・野路菊ステークス(阪神芝1800m)でヴェロックス相手に土をつけている能力上位馬で、昨春のG1・NHKマイルカップでは勝ったアドマイヤマーズから0.1秒差の3着に健闘するなど、3歳になってからはマイル路線を主戦場にしています。前向きすぎる気性の持ち主なので、レース当日のパドックでテンションが上がりすぎていた場合は評価を下げる必要がありますけど、馬群を割る形で6着まで追い上げた前走・マイルチャンピオンシップの内容はまずまずでしたし、近走よりも相手関係が楽になった京都金杯で重賞初制覇を決める可能性もあるのでは?と考えています。

 

ストロングタイタン

(牡7歳 父リーガルランサム・母タイタンクイーン)

前走:リゲルS1着(阪神芝1600m:1分33秒3)

別定で58kgの重い斤量を課されていた事もあり、単勝オッズ37.7倍の10番人気という低い評価に甘んじていた前走・リゲルステークスで強烈な追い込みを決め、2018年6月のG3・鳴尾記念(阪神芝2000m)以来、1年半ぶりの勝ち星を挙げた米国産馬。2000m前後の中距離を主戦場にしていまいたが、今は速い流れになりやすいマイル戦でじっくり脚を溜める競馬が合っている印象なので、前回に引き続いて得意のマイル戦で戦える点は魅力的。ただ、久方ぶりの勝利を手にしたリゲルステークスは極端な前崩れの展開がハマっただけ…という見方が成立しますし、中距離戦を使っていた頃からレースの流れに左右されやすい“ムラ駆けタイプ”でしたから、前走の内容を鵜呑みにしてしまうのは危険だと思います。

 

ダイアトニック

(牡5歳 父ロードカナロア・母トゥハーモニー)

前走:マイルCS10着(京都芝1600m:1分33秒8)

2度目の重賞レース出走となった2走前のG2・スワンステークス(京都芝1400m)でビッグタイトルを奪取するなど、キャリア6勝のうち5勝を京都芝コースで挙げているメンバー屈指の“コース巧者”です。馬群の大外を回る形だった前走・マイルチャンピオンシップは4番人気10着という悔しい結果に終わっていますけど、スワンステークス激走から中2週という厳しいローテーションだった事もマイルチャンピオンシップ末脚不発の要因だったと思いますので、レース間隔を空けて、立て直しを図った今回は巻き返しがあっても不思議ありません。でも、【5-1-0-0】の芝1400mに対し、芝1600mは【1-1-1-3】というやや低調な結果に終わっていますから、得意の芝1400m戦に出てきた時が次の狙い目になるのかな?と考えています。

 

メイショウショウブ

(牝4歳 父ダイワメジャー・母メイショウスズラン)

前走:阪神カップ3着(阪神芝1400m:1分20秒2)

牡馬相手の重賞で3度馬券圏内を確保(デイリー杯2歳S2着、ニュージーランドT2着、阪神カップ3着)した実績を持つ徹底先行型。前走・阪神カップはグランアレグリアの強さが際立つ形になりましたが、前半600m通過33.9秒の淀みない流れを2番手で追走していながら、フィニッシュ地点を通過するまで驚異的な粘り腰を発揮し、2着フィアーノロマーノ相手にアタマ差3着の接戦に持ち込んでいるように、重賞勝ち馬相手でも通用するメドを立てていますので、叩き2戦目で更なる調子上昇が見込める今回もうるさい存在になりそうです。でも、キャリアを積み重ねるにつれて、短距離色が濃くなっていますから【マイルへの距離延長で粘りを欠く可能性】も視野に入れておく必要があります。

 

メイショウショウブの不安要素は

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(2位くらい)

 

モズダディー

(牡5歳 父スキャットダディ・母バターリャ)

前走:元町S1着(阪神芝1600m:1分33秒0)

昨年の高松宮記念を制したミスターメロディなど、短距離向きの競走馬を数多く輩出しているスキャットダディ産駒の米国産馬。JRAの未勝利を勝ち切れず、園田競馬への移籍を余儀なくされた過去がある馬ですけど、JRAに再転入してから軌道に乗り、昨年末の3勝クラス・元町ステークスで華麗な逃げ切り勝ちを決め、待望のオープン入りを果たしています。一気の相手強化になりますが、単調な逃げ馬ではなく、逃げない形でも結果を残してきた馬なので、同型の存在も気になりませんし、条件戦を勝ち上がったばかりでハンデの恩恵を受けられる立場でもありますから、極端な前崩れの展開にならなければ、今回の相手関係でも十分勝負になるはずです。

 

★京都金杯2020★

★注目馬★

 

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【◎サウンドキアラ】

デビュー当初は線の細さが目立つタイプでしたが、古馬になってから馬体重がグングン増えていき、華奢でか弱いイメージを払拭しているこの馬を週初め段階のオススメ馬としてピックアップします。差し馬向きの流れになった前走で惜敗していますけど、道中の仕掛けるタイミングが速すぎただけでなく、やや苦手な直線急坂コースでラスト1ハロンの伸びを欠く形になっていましたから、前走は負けて強しの内容だった、という風に解釈できますし、【2-1-0-0】(連対率100%)の京都芝1600mに替わる今回は前走以上のパフォーマンスを発揮してくれるのでは?と期待しています。