全日本2歳優駿2019予想【本命馬公開】スムーズさ欠いた前走でも好走したアノ馬に◎！マイルへの距離延長＋左回りコースで巻き返し！
おすすめ軸馬 242戦203勝(228/242)
勝率83.8％馬券圏内率94.2％
気になる軸馬 358戦278勝(337/358)
勝率77.6％馬券圏内率94.1％
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2019年12月18日（水）
川崎競馬11レース（20時10分発走）
第70回“目指せケンタッキー”
農林水産大臣賞典全日本2歳優駿（Jpn1）
川崎ダート1600m 2歳定量
★全日本2歳優駿2019★
★予想オッズ★
①人気 テイエムサウスダン 2.8倍
②人気 メイショウテンスイ 3.0倍
③人気 インペリシャブル 4.5倍
④人気 キメラヴェリテ 4.9倍
⑤人気 ヴァケーション 8.7倍
★全日本2歳優駿2019★
★出走馬の顔ぶれ★
1枠1番 アイオライト（牡2歳 武藤雅 55kg）
前走：2歳1勝クラス1着（中山ダート1200m：1分11秒1）
JRA通算100勝を挙げたばかりの新鋭・武藤雅騎手とのコンビで交流G1の舞台にエントリーしてきたローレルゲレイロ産駒。芝レースで勝ち上がる事はできませんでしたが、ダートでは2戦2勝の好結果を残していますから、ダート路線で底を見せていない点は大きな魅力になるかと思います。ただ、デビューしてから1200mの条件しか使っていませんので、1600mへの距離延長はあまり歓迎できませんし、ここ2走は道中で砂が被らない大外枠発進でしたから、他馬の出方次第では道中で砂を被る危険性がある最内枠を引き当ててしまったところもマイナスに働きそうです。
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2枠2番 ヴァケーション（牡2歳 吉原寛人 55kg）
前走：平和賞1着（船橋ダート1600m：1分42秒8）
地元川崎競馬所属のエスポワールシチー産駒で、これまでの戦績は4戦3勝。初めてマイル戦に投入した前走・平和賞は好位追走からの差し切り勝ちを決め、2着馬に2馬身半の差をつけています。堅実な差し脚を武器にしているタイプなので、先行脚質が多めのメンバー構成になっている点は追い風になりそうですが、前走はスタート後のダッシュがイマイチで、ジョッキーが追っつけてポジションを少しずつ上げていく…という形になっていましたから、ペースが極端に速くなった場合は道中の位置取りに苦労する可能性があります。
4枠4番 インペリシャブル（牡2歳 矢野貴之 55kg）
前走：鎌倉記念1着（川崎ダート1500m：1分36秒1）
4戦無敗のエスポワールシチー産駒。父エスポワールシチー譲りの軽快な先行力を武器にしている逃げ馬で、全日本2歳優駿のトライアルにあたるS2・鎌倉記念でも逃げ切り勝ちを決めている地方勢の総大将です。JRA勢との実力差がどうか…というところが取捨選択の大きなポイントになりますけど、鎌倉記念で2着に下したアベニンドリームがその後のG3・北海道2歳優駿でキメラヴェリテに次ぐ2着を確保していますので、JRA勢と決定的な差があるわけではありません。ただ、今回はこれまで以上に【先行争いが激しくなりそうなメンバー構成】ですから、展開不利で着順を落とす可能性も捨てきれません。
インペリシャブルの不安要素は
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（2位くらい）
5枠6番 キメラヴェリテ（牡2歳 福永祐一 55kg）
前走：北海道2歳優駿1着（門別ダート1800m：1分56秒2）
今夏のG3・函館2歳ステークスを優勝したビアンフェなど、産駒デビュー1年目から活躍馬を続々輩出している新種牡馬・キズナ産駒。2走前の条件戦（阪神ダート1400m）で兵庫ジュニアグランプリ3着のファシネートゼット相手に0.7秒差の3着に敗れていますので、兵庫ジュニアグランプリでファシネートゼットに先着した2頭（テイエムサウスダン・メイショウテンスイ）が出走する全日本2歳優駿で通用するのかどうか…というところ慎重に見極める必要がありますけど、15日（日）の最終追い切り（栗東坂路4ハロン53.1-38.5-25.0-12.3）で右肩上がりのラップを刻んだだけでなく、8日（日）の追い切り（栗東坂路4ハロン53.6秒）と1日（日）の追い切り（栗東坂路4ハロン53.7秒）で水準以上の時計をマークしていますから、順調な調整過程を歩んでいる点は強調材料になりそうです。
6枠8番 テイエムサウスダン（牡2歳 M・デムーロ 55kg）
前走：兵庫JG1着（園田ダート1400m：1分28秒0）
デビューしてからの2戦（新馬4着、未勝利7着）で冴えない走りが続いていたサウスヴィグラス産駒ですけど、キャリア3戦目の未勝利戦（阪神ダート1200m）で矯正馬具（チークピーシーズ）を着用してから走りが一変し、未勝利⇒なでしこ賞⇒兵庫ジュニアグランプリを見事に3連勝。充実期に差し掛かっている状況で2歳ダート王決定戦・全日本2歳優駿へと駒を進めてきました。初めてマイル戦を経験しますので、距離延長に上手く対応できるのかどうか…というところが心配材料の1つになっていますが、道中の折り合いに不安のあるタイプではありませんから、短距離色の濃いサウスヴィグラス産駒でも1600mまでなら許容範囲内でしょうし、独特なナイター競馬の雰囲気に戸惑わなければ好勝負に持ち込めるはずです。
7枠10番 メイショウテンスイ（牡2歳 武豊 55kg）
前走：兵庫JG2着（園田ダート1400m：1分28秒2）
10月20日の新馬戦（東京ダート1300m）でデビュー勝ちを決めた3戦2勝のダンカーク産駒で、ここ2ヶ月で4走というややタイトなローテーションになっていますが、兵庫ジュニアグランプリ2着後も栗東トレセンに滞在して、じっくりと調整を進めていますので、レース間隔が詰まっているから…という理由だけで軽視してしまうのは禁物です。スタートの出足がイマイチで、道中のポジションがいつもより後方になったにも関わらず、しっかりと2着まで追い上げた前走は負けて強しの内容でしたし、2戦2勝の左回りコースに替わる点も魅力的ですから、テイエムサウスダン相手に逆転を決める可能性も十分あるかと思います。
8枠13番 ゴールドビルダー（牡2歳 森泰斗 55kg）
前走：ハイセイコー記念1着（大井ダート1600m：1分42秒7）
5戦4勝のパイロ産駒で、大井ダートのマイル戦・ハイセイコー記念で華麗な好位差しを決め、重賞タイトルを奪取しています。大外枠に入ってしまいましたが、全日本2歳優駿が行われる川崎ダート1600mの条件はスタートしてから最初のコーナー（1コーナー）に到達するまでの距離が長いので、道中のポジション取りも楽に進める事ができるはずですし、2戦2勝の好相性を誇る森泰斗騎手とのコンビが続行する点も魅力的ですから、道中の位置取りや流れ次第では上位争いに割って入る可能性も捨てきれません。
★全日本2歳優駿2019★
★展開予想★
鎌倉記念を逃げ切ったインペリシャブル、北海道2歳優駿を逃げ切ったキメラヴェリテの2頭に加え、1200mで軽快な先行力を披露していたアイオライトが1枠1番の最内枠に入っていますので、どの馬が逃げる事になっても、極端な遅い流れにはならず、道中で息の入らない平均やや速めのペースを形成し、出走各馬の実力差が如実に表れるような結果に収まるのでは？と予想しています。
★全日本2歳優駿2019★
★最終予想◎本命馬★
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【◎メイショウテンスイ】
得意の左回りコースに戻るこの馬を本命に抜てきします。やや外めの枠を引きましたけど、真ん中の枠から発進した前走はスタート後にゴチャつくような場面もありましたから、スムーズなレース運びが可能な外寄りの枠を引き当てた点はプラスに働きそう。砂が深い内ラチ沿いから鋭い末脚を繰り出した前走の内容は見た目以上に良かったですし、先行激化濃厚で差しが決まりそうなメンバー構成になったところも強調材料に挙げられます。また、1400mの前走は終始鞍上の手が動き、道中の追走に手間取る面がありましたので、1600mへの距離延長も追い風になるかと思います。
おすすめ軸馬 242戦203勝(228/242)
勝率83.8％馬券圏内率94.2％
気になる軸馬 358戦278勝(337/358)
勝率77.6％馬券圏内率94.1％
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