【共同通信杯2019予想/出走予定馬分析】仕上がり途上の前走で驚愕の末脚を披露したアノ馬をオススメ!初距離に対応できれば面白い存在に!

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おすすめ軸馬 166戦135勝(135-15-5-11)
勝率81.3%馬券圏内率93.3%

気になる軸馬 178戦141勝(141-18-10-9)
勝率79.2%馬券圏内率94.9%

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2019年2月10日(日)

東京競馬11レース(15時45分発走)

第53回 共同通信杯(トキノミノル記念・G3)

東京芝1800m 3歳別定

 

《共同通信杯2019のレース展望》

 

現役時代に無傷の10連勝(10勝中7勝がレコード勝ち!)を果たし、皐月賞・日本ダービーの牡馬クラシック二冠制覇を成し遂げたものの、歓喜の日本ダービー優勝からわずか17日後に早逝してしまった“幻の最強馬”トキノミノルの功績を称えるため、「トキノミノル記念」という副称がついている共同通信杯が今週の日曜東京競馬のメインレースになります。

 

タケシバオー(1969年天皇賞春優勝)や“TTG”の一角だったテンポイント(1977年の天皇賞春と有馬記念を優勝)、史上3頭目の牡馬クラシック三冠を成し遂げたミスターシービー(牡馬クラシック三冠以外では1984年の天皇賞秋を優勝)といった昭和日本競馬を支えた英雄だけでなく、“シャドーロールの怪物”という異名の通り、他馬をねじ伏せる走りを見せた三冠馬・ナリタブライアン(1994年有馬記念などGⅠを5勝)、降雪の影響でダート変更となった共同通信杯で素質の片鱗を見せたエルコンドルパサー(1999年凱旋門賞で日本馬初の連対)、角田晃一騎手(現調教師)とのコンビで感動的なダービー制覇を果たしたジャングルポケット(2001年ジャパンカップも優勝)、2018年のJRA賞・最優秀短距離馬のタイトルを獲得したファインニードルなどを輩出している名種牡馬・アドマイヤムーン(2007年ドバイデューティフリーを完勝)、芦毛の暴れん坊・ゴールドシップ(GⅠ・6勝)など、平成の時代に入ってからも競馬史に名を残すスターホースが勝ち馬としてラインナップされている“出世レース”になりますので、共同通信杯勝ちをきっかけにして、大きく飛躍する馬の誕生に期待を寄せたいです。

 

1年前の共同通信杯は武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝オッズ1.8倍)・グレイルが直線で全く伸びず、2番人気(単勝オッズ5.7倍)のステイフーリッシュも案外な結果に終わる中、種付け数が少ないオウケンブルースリ産駒・オウケンムーン(単勝オッズ13.6倍の6番人気)が中団やや前めのポジションから華麗な差し切り勝ちを決め、収得賞金加算に成功し、皐月賞・日本ダービーの出走ラインに乗っかりました。今年は昨年末の朝日杯フューチュリティステークスを制したアドマイヤマーズと京都2歳ステークスで重賞タイトルを奪取したクラージュゲリエの対決が実現する事でも注目を集めていますけど、“両雄並び立たず”ということわざがあるように、上位人気馬のどちらかが馬券圏外に飛ぶ可能性も否定できませんから、伏兵の台頭にも注意したいところです。

 

また、2011年3着のディープサウンドから8年連続でディープインパクト産駒が3着以内を確保している、という気になるデータも存在していますので、瞬発力勝負で驚異的な強さを見せるディープインパクト産駒を馬券の軸馬にチョイスする、というシンプルな馬券を組み立てるのもアリなのかな?と考えています。

 

《共同通信杯2019予想オッズ》

 

①人気 アドマイヤマーズ 1.7倍

②人気 クラージュゲリエ 2.5倍

③人気 ダノンキングリー 6.0倍

④人気 フォッサマグナ  8.6倍

⑤人気 ナイママ     23.7倍

 

《共同通信杯2019出走予定馬分析》

 

アドマイヤマーズ

(牡3歳 父ダイワメジャー・母ヴィアメディチ)

2018年度JRA賞・最優秀2歳牡馬のタイトルを獲得した4戦4勝・アドマイヤマーズが共同通信杯から牡馬クラシック路線の始動を迎えます。今年の共同通信杯は「アドマイヤマーズが無傷の5連勝で共同通信杯を勝てるのか?」というところが最大のポイントになっていますけど、中京芝コースのOP・中京2歳ステークス(中京芝1600m:1分34秒7)を勝ち切っているように、左回りコースも全く問題ありませんし、脚質が自在で展開不問なところも魅力的ですから、余程の事がない限り、アドマイヤマーズが馬券圏外に沈むケースは考えられません。賞金を加算しなくても皐月賞・日本ダービーに出走できるぐらいの収得賞金(6,600万円)を既に稼いでいますので、皐月賞・日本ダービーへの叩き台となる共同通信杯の時点で100%近いピークのデキに仕上げる可能性は低いでしょうし、道中の折り合いに不安がないとはいえ、初めて芝1800mを走る点も気になりますから、仕上がり途上+初距離の課題を持つ今回は2着・3着に敗れる可能性も捨てきれません。

 

クラージュゲリエ

(牡3歳 父キングカメハメハ・母ジュモー)

昨年の共同通信杯で1番人気・グレイルを飛ばしてしまった武豊騎手ですが、今年はブレイキングドーンと顔を合わせた前走のGⅢ・京都2歳ステークスで鮮やかな差し切り勝ちを決めたキングカメハメハ産駒の代表格・クラージュゲリエとのコンビで悔しい思いをした1年前のリベンジに挑みます。京都2歳ステークスはプラス14kgの馬体重(476kg)で出走しましたけど、パドック動画を今一度振り返ってみたところ、太め感が全くなかったので、前走の大幅なプラス体重は成長分という風に解釈する必要があります。でも、百戦錬磨の武豊騎手が騎乗するとはいえ、神騎乗を連発していたモレイラ騎手からの乗り替わりという状況は好ましくありませんし【初めての左回りコースへの対応が不透明】ですから、アドマイヤマーズ以上の評価を与えるのは難しいのかな?という印象を持っています。

 

武豊騎手とのコンビが実現した

クラージュゲリエの不安要素は

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(2位くらい)

 

ダノンキングリー

(牡3歳 父ディープインパクト・母マイグッドネス)

冒頭でご紹介したように、ディープインパクト産駒は現在8年続けて3着以内を確保している状況ですから、ディープインパクト産駒ならではの末脚特化型のこの馬が血統傾向通りの結果を残す可能性も十分に考えられます。1分33秒7という好時計をマークした前走の500万下・ひいらぎ賞(中山芝1600m)は2着・ミトロジー相手に3馬身半差の圧勝を決めました。相手関係が楽だった分、後続を突き放して勝つのは当たり前かもしれませんけど、直線で少しばかり気合いを入れただけなのに、後続を置いてけぼりの状況にしてしまった前走の勝ちっぷりはなかなかのものがありましたので、芝1800mへの距離延長でも道中の折り合いをつける事ができれば、今回の相手でも好勝負できるだけの素質はあると思っています。

 

ナイママ

(牡3歳 父ダノンバラード・母ニシノマドカ)

2着を確保した3走前のGⅢ・札幌2歳ステークス(札幌芝1800m)でクラージュゲリエに先着しているものの、近2走(東京スポーツ杯2歳ステークス13着、京成杯6着)の結果が振るわないため、重賞連対の実績がある状況でも人気を落としてしまいそう。前走のGⅢ・京成杯は勝負どころで仕掛けるタイミングがかなり遅くなり、掲示板外に敗れていますけど、折り合い難の課題はクリアできていましたから、前走以上に積極的な競馬を仕掛けそうな今回は巻き返しがあっても驚けません。でも、瞬発力勝負では分が悪いので、道悪馬場にならないと難しいかもしれません。

 

《共同通信杯2019》

《出走予定馬分析から見るオススメ馬》

 

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(2位くらい)

 

【フォッサマグナ】

前走から400mの距離延長になりますので、初距離への対応が大きなポイントになっていますけど、デビュー戦特有の緩い馬体だったにも関わらず、メンバー中最速の上がり3ハロン・33.7秒の末脚を繰り出し、後続を子供扱いした新馬戦の内容がとても濃かったこの馬を週初め段階のオススメ馬としてピックアップします。前走のパドックで気負う面を見せていたので、今回もパドックでの気配を注視する必要こそありますが、破壊力抜群の末脚を新馬戦の段階で披露し、完成度の高さをアピールしたこの馬であれば、2歳王者・アドマイヤマーズ相手の共同通信杯でも格好をつけられるはずです。

 

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勝率81.3%馬券圏内率93.3%

気になる軸馬 178戦141勝(141-18-10-9)
勝率79.2%馬券圏内率94.9%

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