函館記念2020予想【追い切り後分析】Wコース最終追い切りで体質強化をうかがわせる好内容の動き披露したアノ馬を本命に！強力な先行脚質不在で展開利見込める点も追い風！

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2020年7月19日（日）

函館競馬11レース（15時25分発走）

サマー2000シリーズ第2戦

第56回農林水産省賞典函館記念（G3）

函館芝2000m 3歳以上ハンデ

★函館記念2020★

★追い切り情報★

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

1枠1番　レイエンダ（牡5歳ルメール 57kg）

15日（水）：函館芝5ハロン68.0-51.5-37.8-12.0

函館記念に出走するランフォザローゼスとの併せ馬を敢行し、併走同入。ラスト1ハロン12.0秒は併走相手のランフォザローゼスと同じタイムですけど、手応えに余裕があったのはレイエンダの方でしたし、道中の折り合いもバッチリで、変に気負う面を見せなかったところも好感が持てますから、状態面の不安はありません。

1枠2番　バイオスパーク（牡5歳和田竜二 55kg）

15日（水）：函館芝5ハロン68.9-52.8-38.8-12.4

2歳新馬・テイエムカチドキとの併せ馬を敢行し、半馬身ほど併走先着。強めに追われていた併走相手とは異なり、こちらは余力たっぷりの手応えを保った状態でフィニッシュ地点を通過していましたし、脚さばきも軽やかで、躍動感あふれるフットワークを披露していましたから、水準以上のデキに仕上がっている、と判断しています。

2枠3番　ミスマンマミーア（牝5歳池添謙一 52kg）

15日（水）：函館芝5ハロン64.8-49.7-36.6-12.1

3歳未勝利・アーリンアーリンとの併せ馬を敢行し、半馬身ほど併走遅れを喫しました。大きく先行していた併走相手を追いかける形で、終いの反応がやや鈍く、併走相手に追いつくのがやっと…という状況だったので、もっと長い距離の方が合いそうな印象ですけど、じわじわと脚を伸ばすタイプで時計を要する洋芝コース向きの力強い脚さばきを披露していましたから、函館芝コースへの場替わりはプラスに働きそうです。

2枠4番　ランフォザローゼス（牡4歳武豊 55kg）

15日（水）：函館芝5ハロン68.4-51.9-38.2-12.0

函館記念に出走するレイエンダとの併せ馬を敢行し、併走同入。直線で後方にいたレイエンダに追いつかれたものの、並びかけられたところでスムーズに反応し、レイエンダ相手に最後まで食い下がる形に持ち込んでいますので、デキ自体は申し分ありません。

3枠5番　カウディーリョ（牡4歳藤岡佑介 55kg）

16日（木）：函館W5ハロン70.4-55.2-40.0-12.7

Wコース単走追い。終始頭の位置が高く、不格好な走りに留まっていたのですが、脚さばき自体はとても軽やかでしたし、北海道に滞在していることもあってか、落ち着き払った状態で最終追い切りを消化することができていたので、滞在競馬でパフォーマンスを上昇させる可能性も十分にあります。

3枠6番　ドゥオーモ（牡7歳藤岡康太 53kg）

16日（木）：函館W5ハロン71.6-55.8-40.3-12.7

3歳未勝利・グッドラックスターとの併せ馬を敢行し、1馬身ほど併走先着。5馬身リードしたところから追い切りがスタートしていますので、併走相手に詰め寄られた形になりますけど、併せ馬になってからスムーズに反応して、一杯に追われる併走相手を逆に突き放す、という上々のスパーリングを消化していますから、状態面の不安はありません。

4枠7番　レイホーロマンス（牝7歳団野大成 51kg）

15日（水）：函館W5ハロン71.6-54.8-40.3-13.2

Wコース単走追い。坂路主体の調教パターンを貫いていたので、北海道滞在でコースの調教しかできない点は気掛かりですけど、軽めの内容だったとはいえ、ゆったりとした形からスムーズな脚さばきでWコースを駆け抜けていましたから、一連のデキを維持できています。

4枠8番　ベストアプローチ（セ6歳横山武史 56kg）

15日（水）：函館ダート4ハロン55.9-40.1-12.1

ダートコース単走追い。腹回りが少しボテッとしていますので、レース当日までにどの程度馬体を絞ることができるのか…というところがポイントになりますけど、重心が低く、力強い脚色でダートコースを一気に駆け抜けていましたから、叩き2戦目で右肩上がりの状態に差し掛かっています。

5枠9番　レッドサイオン（牡4歳岩田康誠 54kg）

15日（水）：函館芝4ハロン52.0-38.3-12.2

3歳1勝クラス・メリディアンローグ＆2歳未勝利・オブデュモンドとの3頭併せを敢行。道中で少し気負っていて、首筋に汗が目立つ形だったので、レース当日のパドックで落ち着いた雰囲気を保てるのかどうか…というところに注目する必要がありますけど、引っ張りっきりの手応えを保ったまま、3頭併せ同入を果たした最終追い切りの内容はまずまずでしたから、北海道滞在2戦目で多少の上積みが見込める状態です。

5枠10番　トーラスジェミニ（牡4歳木幡育也 56kg）

15日（水）：函館W5ハロン68.7-53.4-38.4-12.4

Wコース単走追い。巴賞1着から中1週の強行軍なので、懸命な走りを見せた巴賞の反動が気掛かりですけど、レース間隔が詰まっているにも関わらず、終いを強めに追い、キッチリと脚を伸ばしていた点は好感が持てますし、ふっくらとした馬体を維持できていますから、使い詰めの影響を心配する必要はないでしょう。

6枠11番　スズカロング（牡6歳菱田裕二 51kg）

※連闘のため、速い追い切り時計なし

6枠12番　プレシャスブルー（牡6歳石川裕紀人 54kg）

15日（水）：函館W4ハロン54.3-39.9-12.4

Wコース単走追い。凄みのある動きを見せたわけではありませんけど、リラックスした形でWコースを駆け抜けていて、北海道滞在で好気配を維持していますし、適度にふっくらとした馬体をキープしているところも好感が持てますので、一連の好調子を維持しているのは間違いありません。

7枠13番　ニシノデイジー（牡4歳勝浦正樹 56kg）

15日（水）：函館W5ハロン68.8-53.8-39.4-13.0

Wコース単走追い。直線に向いたところで少し気を抜く素振りを見せたものの、スナップの利いたフットワークでWコースを駆け抜け、ラスト1ハロン13.0秒の時計以上に終いのキレ味が目立つ追い切りを消化していますから、高いレベルのデキを維持しているのは間違いないでしょう。ただ【斤量56kg以上で【0-0-0-7】】という低調な結果に終わっていますので、人気を下回る着順に凡退する可能性があります。

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7枠14番　アドマイヤジャスタ（牡4歳吉田隼人 54kg）

15日（水）：函館芝5ハロン65.1-49.4-36.6-11.6

3歳未勝利・リアンティサージュとの併せ馬を敢行し、クビ差併走遅れ。フィニッシュ地点手前で併走相手に追いつく形でしたが、鞍上が追い出してからじわじわと脚を伸ばしていき、ラスト1ハロンで11.6秒の速い時計をマークしました。少しズブい面があるので、2000mの距離は忙しい印象ですけど、速い脚が使えない分、時計を要する洋芝コースに替わる点は追い風になりそうです。

8枠15番　ナイトオブナイツ（牡7歳国分恭介 55kg）

15日（水）：函館W5ハロン68.0-53.6-39.6-13.2

Wコース単走追い。ラスト1ハロンで13.2秒の時計を要していますけど、中1週のローテーションになりますから、微調整程度の軽い内容に留めるのは致し方ないところですし、四肢のバランスの良さが目立つ好内容の追い切りを消化していますので、状態面の不安はありません。

8枠16番　マイネルファンロン（牡5歳丹内祐次 55kg）

15日（水）：函館W5ハロン70.5-55.1-40.8-12.8

Wコース単走追い。頭の位置がやや高く、少し不格好な形でしたが、脚さばきはとてもスムーズで、終い重点の軽い内容に留めたとはいえ、ラスト1ハロンで12秒台の速いラップを刻んでいますから、この馬なりのデキには仕上がっています。

★函館記念2020★

★追い切りランキング★

1位　バイオスパーク

（軽やかな脚さばきで併走相手を圧倒！）

2位　ベストアプローチ

3位　トーラスジェミニ

4位　レイエンダ

5位　ニシノデイジー

★函館記念2020★

★予想オッズ★

①人気　レイエンダ　　　　3.8倍

②人気　カウディーリョ　　5.2倍

③人気　ニシノデイジー　　5.7倍

④人気　トーラスジェミニ　7.0倍

⑤人気　バイオスパーク　　10.3倍

★函館記念2020★

★展開予想★

函館記念のステップレースにあたるOP・巴賞で逃げ切り勝ちを決めたトーラスジェミニ以外、確たる先行脚質が見当たらない状況ですから、軽快な先行力を持つトーラスジェミニが果敢にハナを奪い、前半1000m通過61秒～62秒の淡々としたスローペースを形成するのでは？と予想しています。ロングラン開催の最終日に行われますので、函館記念よりも前の芝レースの結果をしっかりチェックして、馬場傾向を見極めておく必要があります。

★函館記念2020★

★追い切り後分析⇒注目馬★

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【◎トーラスジェミニ】

コンスタントにレースを使っていますけど、Wコースの最終追い切りで活気あふれるフットワークを披露し、体質面がかなり強化されているこの馬を本命に抜てきします。強力な先行脚質不在で展開利が見込めるのはもちろん、1800mの前走でもラスト1ハロンで11.9秒の時計をマークし、距離の融通が利くようになり、2000mへの対応にメドが立った点もこの馬を推奨する理由になっています。

06/21(日)

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↓記事抜粋

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