北海道スプリントカップ2021予想【出走予定馬分析】好調リュウノユキナが門別に凱旋!本命はコース複勝率100%のアノ馬!展開不問&叩き2戦目の上積みが強調材料に!

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北海道スプリントカップ2021予想【出走予定馬分析】好調リュウノユキナが門別に凱旋!本命はコース複勝率100%のアノ馬!展開不問&叩き2戦目の上積みが強調材料に!

 

 

2021年5月27日(木)

門別競馬11レース(20時00分発走

農林水産大臣賞典 日刊スポーツ賞

第25回北海道スプリントカップ(Jpn3)

門別ダート1200m 3歳以上別定

 

★北海道スプリントカップ2021★

★予想オッズ★

 

①人気 リュウノユキナ   2.0倍

②人気 スマートアルタイル 3.6倍

③人気 ヒロシゲゴールド  5.1倍

④人気 メイショウアイアン 10.7倍

⑤人気 スマートアヴァロン 15.9倍

 

★北海道スプリントカップ2021★

★出走馬の顔ぶれ★

 

1枠1番 リュウノユキナ(牡6歳 柴田善臣 57kg)

前走:東京スプリント1着(大井ダート1200m:1分11秒5)

ホッカイドウ競馬所属時代に芝1200mのオープン特別でも好走歴があるヴァーミリアン産駒。JRA移籍後は鳴かず飛ばずの状況が続いていましたが、5歳秋シーズンに突入してから急激に力をつけていき、年明け初戦の3走前・ジャニュアリーステークス(中山ダート1200m)からダート短距離戦を3連勝!前走・東京スプリントでは激しい先行争いの直後でピッタリと折り合い、直線でもキッチリと脚を繰り出して、大井巧者・サブノジュニアの懸命の追い上げをアタマ差で凌いでいます。窮屈なレースを強いられがちな最内枠から動いていくのか…というところがポイントになりますけど、デビュー当初に砂が深い門別ダートコースをあっさりクリアしていますので、舞台設定は文句ないですし、相手関係も微妙に弱化している状況なら、楽に勝ち切っても不思議ない存在です。

 

3枠4番 スマートアルタイル(牡6歳 松山弘平 56kg)

前走:天王山S1着(阪神ダート1200m:1分10秒7)

6歳シーズンに入ってからようやくオープン入りを果たした晩成型のヘニーヒューズ産駒。35秒前後の上がり3ハロンを繰り出すものの、いつも後方からのレースを強いられるがゆえに、脚を余す形で凡退するケースが目立っていましたが、JRAのオープン特別よりも道中の流れが緩みやすい地方交流重賞であれば、道中の追走も幾分楽になるはずなので、侮れない存在として認識する必要があるかと思います。ただ、決着時計が速いレースで好走してきた分【●●●●●●●】ですから、慎重に取捨判断していきたいところです。

 

スマートアルタイルの不安要素は

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(現在2位)

 

6枠10番 スマートアヴァロン(牡9歳 石川倭 56kg)

前走:アドマイヤマーズP1着(門別ダート1200m:1分13秒3)

年明け初戦のOP・すばるステークス(中京ダート1400m)時までJRAに所属していたサウスヴィグラス産駒。ホッカイドウ競馬への移籍初戦となった前走・アドマイヤマーズプレミアムは別定で58kgという厳しい斤量を課されましたが、中団待機から力強い脚を繰り出し、移籍初戦を見事白星で飾っています。ただ、アドマイヤマーズプレミアムで対戦した地方勢の大半は2021年シーズンの初戦という状況で仕上がり途上の状態でしたから、相手強化&他の地方勢の調子上昇が見込める今回は前走以上に難しい条件がそろっています。

 

7枠12番 メイショウアイアン(牡11歳 落合玄太 57kg)

前走:アドマイヤマーズP6着(門別ダート1200m:1分13秒5)

前年の北海道スプリントカップで力強い脚を繰り出し、20年ぶりとなるホッカイドウ競馬所属馬優勝の快挙を成し遂げているベテランホース。スムーズな形で先行しているように思えた前走・アドマイヤマーズプレミアムは勝負どころで手応えが怪しくなるのがいつもより早く、直線で踏ん張りが利かないまま、6着に凡退する…という厳しい内容でしたが、シーズン初戦で状態が本物じゃなかったのは明白ですし、北海道スプリントカップ連覇を見据えた調整を施しているはずなので、前回のようなだらしない形にはならないかと思います。

 

8枠14番 ヒロシゲゴールド(牡6歳 北村宏司 56kg)

前走:東京スプリント5着(大井ダート1200m:1分12秒3)

2019年&2020年のクラスターカップ(盛岡ダート1200m)で連続2着を確保している逃げ馬。徹底先行型がコースロス多めの大外枠を引いてしまった点はマイナスに働きそうですけど、ホッカイドウ競馬の快速馬がそろった中でも、テンのダッシュ力はこの馬が一枚抜けていますので、スタートを五分に出て、スムーズな形でハナを奪えれば、逆襲があっても不思議ない状況。ただ、盛岡ダートのような軽めのダートが合っていますので、他の競馬場よりもタフさが際立っている門別ダートコースへの舞台替わり自体はあまり歓迎できません。

 

★北海道スプリントカップ2021★

★展開予想★

 

JRA所属のヒロシゲゴールドの速力が断然の状況ですけど、そのヒロシゲゴールドが8枠14番の大外枠を引き当ててしまいましたし、ダノンチャンスやアザワクといった地元ホッカイドウ競馬勢にも快速馬がそろっていますので、どの馬が逃げることになっても、極端な遅い流れにはならず、前半600m通過33秒台後半~34秒台半ばの平均速めのペースを形成するのでは?と予想しています。

 

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【●●●●●●●】

ホッカイドウ競馬移籍後、門別ダートコースで【3-0-1-0】(複勝率100%)の好結果を残していて、昨年末のG3・カペラステークスでも勝ち馬から0.8秒の着差に健闘し、能力の高さを示しているこの馬を本命に抜てきします。好位脚質で展開に左右されにくいところは強調材料になりますし、休養明け初戦で馬体がやや緩かった前回をひと叩きしている上積みが見込める状況であれば、骨っぽい相手がそろった中でも十分通用するのでは?と考えました。