大阪杯2020予想【出走予定馬分析(前編)】1週前追い切り(美浦W)3頭併せの最内からキッチリ脚を伸ばし、好気配に仕上がっているアノ馬に注目！厳しい条件だった前走で小回りコースへの適性の高さ証明！
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2020年4月5日（日）
阪神競馬11レース（15時40分発走）
第64回大阪杯（G1）
阪神芝2000m 4歳以上定量
★大阪杯2020★
★予想オッズ★
①人気 ブラストワンピース 2.7倍
②人気 ダノンキングリー 3.3倍
③人気 クロノジェネシス 3.6倍
④人気 ラッキーライラック 4.5倍
⑤人気 ワグネリアン 7.0倍
★大阪杯2020★
★出走予定馬の顔ぶれ★
カデナ
（牡6歳 父ディープインパクト・母フレンチリヴィエラ）
前走：小倉大賞典1着（小倉芝1800m：1分48秒3）
3歳秋以降に成績が急降下してしまったため、デビュー間もない時期にピークを迎えてしまったのかな？という印象をお持ちの方も多かったかと思いますが、昨春あたりから堅実な走りを見せるようになり、前走・小倉大賞典で豪快な差し切り勝ちを決め、約3年ぶりに重賞タイトルを奪取し、復調気配に差し掛かっている事をアピールしていますので、一気の相手強化となるG1の舞台でも侮れないのでは?と考えています。1週前追い切り（栗東坂路4ハロン53.6-38.5-25.1-12.8）は単走終い重点で機敏な脚さばきを披露していましたけど、ラスト1ハロンで時計を要した点が少し気になったので、最終追い切りでラスト1ハロンを12秒台半ばにまとめる事ができるのかどうか…というところが取捨選択のポイントになりそうです。
クロノジェネシス
（牝4歳 父バゴ・母クロノロジスト）
前走：京都記念1着（京都芝2200m：2分16秒4）
デビュー以来最高の馬体重（460kg）だった前走・京都記念で鮮やかな好位差しを決め、2着・カレンブーケドールに2馬身半の着差をつけての完勝を果たし、最高の形で明け4歳初戦を終えています。レース間隔が短かった2走前のG1・エリザベス女王杯で初めて馬券圏内に敗れているように、レース間隔が詰まった時にパフォーマンスを落とす傾向にありますから、中6週で参戦する今回は状態の良し悪しをしっかりチェックしなきゃいけませんけど、馬なりの手応えで3頭併せ最先着を果たした1週前追い切り（栗東CW7ハロン96.9-79.7-63.7-49.4-36.6-11.7）で鋭い脚を繰り出していたので、1週前の段階では順調な調整が進んでいる、という風に解釈しています。
サトノソルタス
（牡5歳 父ディープインパクト・母アイランドファッション）
前走：金鯱賞2着（中京芝2000m：2分01秒9）
サートゥルナーリアが後続をちぎった前走・金鯱賞でしぶとく脚を伸ばし、キッチリ2着を確保。天敵・サートゥルナーリアが大阪杯への登録を見合わせていますので、サートゥルナーリア不在の今回は前走並みかそれ以上の結果を期待したいところ。昨年末のG3・中日新聞杯からブリンカーを着用していて、実戦で集中力を欠く場面がなくなっていますし、年明け2戦目の上積みが見込める点も追い風ですけど、左回りコースばかり使ってきた馬ですから、初めての右回りコースに上手く対応できるのかどうか…というところが気掛かりです。
ステイフーリッシュ
（牡5歳 父ステイゴールド・母カウアイレーン）
前走：京都記念3着（京都芝2200m：2分17秒1）
3歳時のG2・京都新聞杯以来、約2年間勝ち星から遠ざかっていますので、強敵相手の大阪杯を勝ち切るイメージはありませんが、ここ1年の重賞戦線で2着2回・3着3回の好結果を残しているように、相手なりに走れる強みがありますから、馬券圏内に割って入る可能性は十分あるかと思います。軽く促したところで併走相手に並びかけた1週前追い切り（栗東坂路4ハロン52.9-38.3-25.1-12.5）は終いの反応の良さが目立つ形でしたし、年明け3戦目を迎える状況でも高いレベルのデキを維持しています。
ダノンキングリー
（牡4歳 父ディープインパクト・母マイグッドネス）
前走：中山記念1着（中山芝1800m：1分46秒3）
大阪杯でも顔を合わせるラッキーライラックのほか、マイル王者のインディチャンプ、国際G1馬のウインブライトなど、豪華メンバーがそろっていた前走・中山記念で道中3番手追走から好位差しを決める“横綱相撲”を見せ、存在感をアピールした明け4歳のディープインパクト産駒。終いをビッシリ追い、併走先着を果たした1週前追い切り（美浦W5ハロン66.3-51.5-38.2-12.5）でも瞬発力勝負に強いディープインパクト産駒らしい鋭い反応を見せていたので、年明け2戦目で更に調子を上げている印象もありますけど、昨秋のG1・マイルチャンピオンシップで5着に敗れたように、関西圏への長距離輸送で結果が出ていない点は気になりますし【2000mへの距離延長】も不安材料なので、舞台替わりが仇になる可能性も視野に入れておきたいです。
ダノンキングリーの不安要素は
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【◎ジナンボー】
直線の短い小回りコースを初めて経験しただけでなく、差し馬向きの流れに持ち込まれる…という難しい条件だった前走で馬券圏内を確保し、小回りコースへの適性の高さを示したこの馬を事前展望＜前編＞のオススメ馬としてピックアップします。3頭併せの最内から鋭い脚を繰り出した1週前追い切り（美浦W5ハロン66.3-51.6-37.8-12.0）でも機敏な動きを披露していたので、タフな馬場で行われた前走の反動は見られませんし、年明け2戦目の上積みが見込める今回こそが狙い目になるのでは？と考えています。
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おすすめ軸馬 258戦218勝(244/258)
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