【天皇賞春2018予想】過去データから見る1着予想/G1初出走のアノ馬が全ての好走データに該当!前残り多発の京都芝コースもプラス!

f:id:jikuuma:20180426043634j:plain

 

GⅠ初出走のアノ馬が全ての

好走データに該当!

前残り多発の京都芝コースもプラス!

過去データから見る1着予想

 

↓1日1回応援クリックお願いします(^^)

 

2018年4月29日(祝日・日)

京都競馬11レース(15時40分発走)

第157回 天皇賞春(G1)

京都芝3200m(外回り)4歳以上

 

《天皇賞春の見どころ!》

 

天皇賞春が行われる京都芝3200mは2コーナーを回り切った先にスタートゲートが設置される条件で、広々とした京都芝外回りのコーナーを6度回り切るコースになっています。最初のコーナーに差し掛かるまでの距離が約400mと長くなっているため、先行馬が多数いる状況であっても、レース序盤からハイラップを刻むケースがほとんどないので、1周目はゆったりとしたペースで道中の折り合いに専念する形になります。レースが動き出すのは2周目の3コーナー手前。向正面に設定されている坂を上り切った後にペースアップするケースが多いので、過去のレースで3コーナー付近からロングスパートを仕掛けていた馬の台頭に注意してください。また、過去5年の枠順別成績を見てみると、過去5年の勝ち馬はいずれも1枠~4枠の内枠に入っていましたので、コースロスが少なくて済む1枠~4枠の内枠勢から馬券の軸になる馬をセレクトしていく事をおすすめします。他にも、レース当日に2番人気だった馬が過去5年で3勝を挙げている、という気になるデータがありましたので、この2つの要素を頭の中に叩き込んだ状態で天皇賞春の馬券作戦を組み立てていきましょう。

 

《天皇賞春のチェックポイント》

 

①過去5年の年齢別成績データ!マラソンレースで好結果を残しているアノ馬が不利データに該当…。

 

まずは、過去5年の年齢別成績から激戦必至の天皇賞春で使えそうなデータを探っていきましょう。過去5年で最も相性が良いのは2勝・2着3回の5歳馬(ガンコ・ミッキーロケット・レインボーライン)で、4歳馬(クリンチャー・サトノクロニクル・チェスナットコート)も2勝を挙げている事が分かりましたので、4歳馬と5歳馬が好結果を残しているレースだ、というところを認識しておく必要がありますね。6歳馬(シュヴァルグラン・ソールインパクト・トーセンバジル・ヤマカツライデン)からも勝ち馬を1頭輩出していますから、6歳馬もデータ的には悪くない状況ですけど、7歳以上(アルバート・カレンミロティック・シホウ・スマートレイアー・トウシンモンステラ・トミケンスラーヴァ・ピンポン)は【0-1-2-20】で連対率4.3%という低調な結果に終わっていますから、ステイヤーズステークス3連覇のアルバートや昨年の京都大賞典を制したスマートレイアーは不利データに該当している事になります。

 

②過去5年の前走単勝人気別成績データ!穴人気濃厚なアノ馬を苦戦を暗示するデータが…。

 

続いて、過去5年の前走単勝人気別成績を見ていきます。過去5年で最も相性が良いのは3勝・2着2回の前走1番人気(クリンチャー)。前走1番人気は過去5年すべてで3着以内を確保していますので、今年の登録馬の中で唯一この好走データに該当しているクリンチャーは馬券の買い目に入れておいた方が良さそうですね。また、過去5年の勝ち馬はいずれも前走5番人気以内(アルバート・ガンコ・クリンチャー・サトノクロニクル・シュヴァルグラン・トーセンバジル・レインボーライン)、という共通点があったものの、前走6番人気以下だった馬(カレンミロティック・シホウ・スマートレイアー・ソールインパクト・チェスナットコート・トウシンモンステラ・トミケンスラーヴァ・ピンポン・ミッキーロケット・ヤマカツライデン)は【0-1-2-27】で連対率3.3%という厳しい結果に終わっていますから、前走日経賞2着の内容が評価され、穴人気しそうなチェスナットコートにとっては嫌な不利データが存在している事になります。

 

③過去5年の前走着順別成績データ!「前走好走馬>前走大敗馬」の傾向顕著!

 

最後に、過去5年の前走着順別成績から天皇賞春の馬券ゲットにつながるデータを導き出していきます。過去には予想外の大波乱決着になった事もある天皇賞春ですけど、基本的には前走好走馬がそのまま天皇賞春でも上位争いする、という流れができていて、過去5年で前走2着以内だった馬(ガンコ・サトノクロニクル・チェスナットコート・レインボーライン)が4勝・2着4回という好結果を残している事が分かりました。逆に、年明け4走目(シホウ・シュヴァルグラン・スマートレイアー・ソールインパクト・トウシンモンステラ・トミケンスラーヴァ・ミッキーロケット・ヤマカツライデン)は【0-0-0-20】で3着以内ゼロという苦戦傾向にある事も判明。1番人気の座を争う事になるシュヴァルグランがこの不利データを跳ね返せるのかどうか、というところにも注目してください。

 

《過去データから見る天皇賞春の1着予想》

 

🐎ガンコ

年齢別成績(5歳)・前走単勝人気別成績(3番人気)・前走着順別成績(1着)という3つの好走データに該当しているこの馬の走りに注目!ハイレベルなGⅠレースに出走するのが初めてになりますので、一気の相手強化に対応できない事も考えられますけど、早め先頭から押し切る、というこの馬の戦法は昨年の勝ち馬・キタサンブラックに似た面がありますから、前残りが多発しやすい京都芝コースでこれまで以上のパフォーマンスを発揮する可能性も十分あると思います。3戦3勝の藤岡佑介騎手と引き続きコンビを組む点も好感が持てますし、今回ご紹介した好走データすべてに該当している状況であれば、前走で重賞初制覇を果たしたこの馬の勢いに乗ってみるのもアリではないでしょうか。

 

↓1日1回応援クリックお願いします(^^)


 


2017/04/30 第155回 天皇賞(春)(GⅠ)【キタサンブラック】