天皇賞春2021予想【出走予定馬分析(後編)】1週前追い切り(ディープボンドなど)情報!注目はコース6ハロン78秒台のハイラップを刻んだアノ人気薄!

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天皇賞春2021予想【出走予定馬分析(後編)】1週前追い切り(ディープボンドなど)情報!注目はコース6ハロン78秒台のハイラップを刻んだアノ人気薄!

 

 

2021年5月2日(日)

阪神競馬11レース(15時40分発走

第163回天皇賞春(G1)

阪神芝3200m 4歳以上定量

 

★天皇賞春2021★

★予想オッズ★

 

①人気 ディープボンド   4.0倍

②人気 アリストテレス   4.7倍

③人気 オーソリティ    5.3倍

④人気 カレンブーケドール 5.9倍

⑤人気 ワールドプレミア  10.8倍

 

★天皇賞春2021★

★出走予定馬の顔ぶれ★

 

ディープボンド

(牡4歳 父キズナ・母ゼフィランサス)

前走:阪神大賞典1着(阪神芝3000m:3分07秒3)

デビュー以来最高の馬体重(502kg)だった前走・阪神大賞典で2着・ユーキャンスマイル相手に5馬身差の圧勝を決め、天皇賞春の有力候補に名乗りをあげています。終いをビッシリ追った1週前追い切り(栗東CW6ハロン79.1-64.5-51.2-37.9-11.7)でスパーリング相手に2馬身半ほど併走先着を果たし、状態もグングン上がっていますので、侮れない存在であることには変わりない状況ですけど【●●●●●●●】がありますから、過信は禁物です。

 

ディープボンドの不安要素は

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(現在2位)

 

ディバインフォース

(牡5歳 父ワークフォース・母ツクバビューティ)

前走:サンシャインS1着(阪神芝2500m:2分35秒4)

3勝クラスの立場ではありますが、天皇賞春の特別登録の段階でフルゲート割れになっていたため、出走枠に滑り込む形になっています。2019年のG1・菊花賞で後方から力強い末脚を繰り出し、4着まで追い上げた過去がありますけど、2勝クラスを卒業するのに時間を要していたのは事実ですし、中1週の強行軍で状態面の上積みも見込めませんから、様子見程度の評価が妥当かと思います。

※1週前追い切り動画が公開されていないため、追い切り解説は省略

 

マカヒキ

(牡8歳 父ディープインパクト・母ウィキウィキ)

前走:ジャパンカップ9着(東京芝2400m:2分24秒2)

2016年の日本ダービー馬。3000m超の長距離戦を使うのは初めてですけど、道中の折り合いに不安がなくなっていますし、良い意味でも悪い意味でも勝負どころでズブさが出てきている状況ですから、一気の距離延長でレース運びがしやすくなるところも追い風になりそうです。スパーリング相手に1馬身ほど併走先着を果たした1週前追い切り(栗東CW6ハロン78.4-63.2-49.7-37.2-12.4)で好時計をマークしていますが、年明け初戦の分の割引は必要なので、可もなく不可もなし程度の評価が妥当でしょう。

 

メイショウテンゲン

(牡5歳 父ディープインパクト・母メイショウベルーガ)

前走:阪神大賞典6着(阪神芝3000m:3分09秒1)

速い上がり勝負で真価を発揮するディープインパクト産駒ではありますが、パワー型の母父フレンチデピュティの特徴が色濃くなっていることもあってか、道悪馬場で無類の強さを見せています。得意の道悪馬場だった前走・阪神大賞典で6着に凡退した点がネックですけど、攻め駆けしないタイプなのに、1週前追い切り(栗東CW6ハロン82.5-67.2-52.4-38.7-12.3)で好時計をマークした点は評価できますので、最終追い切りの時計・内容次第では評価を引き上げることも視野に入れています。

 

メロディーレーン

(牝5歳 父ディープインパクト・母メーヴェ)

前走:大阪-ハンブルクカップ10着(阪神芝2600m:2分36秒3)

JRA最小馬体重勝利記録を更新したことで大きな注目を集めたステイヤー型の牝馬。馬体重340kg前後の華奢な馬なのに、直線急坂の阪神芝コースで2勝を挙げていますので、阪神芝コースとの相性が悪くないところは好感が持てますけど、51kgの軽いハンデだった前走・大阪-ハンブルクカップで末脚不発に終わり、10着に凡退していますから、前回よりも一気に相手関係が強化される状況では苦戦必至と考えるのが妥当でしょう。

※1週前追い切り動画が公開されていないため、追い切り解説は省略

 

ユーキャンスマイル

(牡6歳 父キングカメハメハ・母ムードインディゴ)

前走:阪神大賞典2着(阪神芝3000m:3分08秒2)

天皇賞春に挑戦するのは今年で3回目。過去2年(2019年5着、2020年4着)は惜しい結果に終わっていますから、“3度目の正直”で待望のG1初制覇なるか…という大事な一戦を迎えます。連覇を狙った前走・阪神大賞典は道悪馬場に脚を取られながらも、キッチリと2着まで追い上げていますし、右回りコースでモタれる癖も解消されていますので、確たる軸馬不在の今年はビッグチャンス到来、と考えています。1週前追い切り(栗東CW7ハロン94.2-78.3-63.8-49.9-36.7-12.1)は3頭併せの最内から脚を伸ばし、併走最先着。終いを一杯に追われたとはいえ、年明け初戦の前回を叩き、デキ上昇が見込める活気十分な動きを披露していました。

 

ワールドプレミア

(牡5歳 父ディープインパクト・母マンデラ)

前走:日経賞3着(中山芝2500m:2分33秒4)

2019年の菊花賞馬。古馬になってから勝ち星に見放されていますけど、年明け初戦だった前走・日経賞で展開不向きの中、キッチリ3着まで追い上げていますから、叩き2戦目で型通り状態の上積みが見込める今回は一気の変わり身があっても不思議ない状況です。そつのない立ち回りが得意な福永祐一騎手と初コンビを結成するところも魅力ですが、1週前追い切り(栗東CW7ハロン95.7-79.4-64.3-50.3-37.2-12.1)で好時計をマークしたとはいえ、終いの反応がやや鈍かったので、最終追い切りで決め手の鋭さが戻っているのかどうか…というところがポイントになりそうです。

 

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【●●●●●●●】

終い一杯に追われたとはいえ、1週前追い切り(コース6ハロン78.7-64.0-49.7-36.8-11.9)でハイラップを刻んでいるこの馬を天皇賞春事前展望<後編>のオススメ馬としてピックアップします。後方のポジションから追い込む形を得意にしている分、展開に左右されやすい面がありますけど、3000m以上の長距離ですべて掲示板内を確保しているように、長丁場の持久力勝負で大崩れしていない点は魅力ですから、展開の紛れがあれば、人気以上の着順に入り込む可能性も十分あるかと思います。