【富士ステークス2018予想/追い切り後分析】芝1600mの持ち時計が優秀なアノ上がり馬に注目!最終追いの動きがすこぶる良かった穴馬も紹介!

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2018年10月20日(土)

東京競馬11レース(15時45分発走)

第21回 富士ステークス(G3)

東京芝1600m 3歳以上別定

 

《枠順確定後追い切り展望》

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 ガリバルディ(牡7歳 御神本訓史 56kg)

16日(火):川崎ダートコース5ハロン63.2-49.5-37.6-13.1※動画なし

2走前のGⅢ・中京記念10着後にJRAの競走馬登録を抹消し、地方・岩手競馬へと移籍。移籍初戦となった岩手県知事杯OROカップ(盛岡芝1700m)で勝ったハッピーグリンから0.8秒差の3着に敗れているように、地方競馬に移籍してもパッとしない成績に終わっていますから、地方競馬のレースよりも遥かにレベルが高いJRAのGⅢで好勝負に持ち込むのはさすがに難しいのではないでしょうか。

 

1枠2番 ストーミーシー(牡5歳 大野拓弥 56kg)

17日(水):美浦Wコース5ハロン68.7-52.9-39.2-13.2

約5ヶ月の休養明け初戦だった前走のGⅢ・京成杯オータムハンデからの叩き2戦目になります。ラスト1ハロン13.2秒という時計はやや不満ですけど、時計以上に機敏な動きを見せていましたので、久々の前走を使って順当に調子が上向いている、と判断したいです。でも、富士ステークスと全く同じ東京芝1600mの条件で行われた3走前のGⅢ・東京新聞杯で10着に敗れているように、瞬発力勝負になりやすい東京芝コースを苦手にしていますので、東京芝コースへのコース替わりはマイナスに働きそうです。

 

2枠3番 デンコウアンジュ(牝5歳 蛯名正義 54kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン52.8-38.2-24.4-11.9

「やや重」の馬場状態で行われた2017年のGⅠ・ヴィクトリアマイルで僅差2着を確保しているように、微妙に時計の掛かる馬場を得意にしていますので、高速決着濃厚の今の東京芝コース+強豪牡馬相手の富士ステークスで勝ち負けに持ち込むのはさすがに難しいのでは?と考えています。ただ、栗東坂路での最終追い切りでラスト1ハロン11.9秒の好時計をマークするなど、水準以上のデキには仕上がっていますから、強敵がそろった富士ステークスで復調気配を示し、次走以降につながる走りを見せる可能性は十分に考えられます。

 

2枠4番 ウインブライト(牡4歳 松岡正海 58kg)

17日(水):美浦Wコース6ハロン82.2-66.0-51.2-37.7-13.0

夏の札幌記念で復帰する予定でしたが、出走態勢が整わず、適距離よりもやや短い芝1600mの富士ステークスで復帰戦を迎える事になりました。美浦Wコース6ハロン82.2秒という全体時計はまずまずなのですが、併せ馬をする予定だったアルママ(2歳未勝利)に追いつけないまま、追い切りを終えてしまう、という消化不良な形になっていますので、仕上がり途上の状態で58kgを背負わされる今回は様子見が妥当だと考えています。

 

3枠5番 ゴールドサーベラス(牡6歳 柴山雄一 56kg)

17日(水):美浦Wコース5ハロン70.5-54.3-39.7-13.8

美浦Wコース5ハロン70.5秒という全体時計は物足りませんけど、ラスト1ハロン13.8秒の時計以上にスピード感のある走りを見せていましたので、京成杯オータムハンデ5着時のデキをキープしているのは間違いないと思います。ただ、【0-1-1-5】の東京芝コースに替わる点はマイナスですし、京成杯オータムハンデよりも相手関係が一気に強化されている点も気になりますから、得意の中山芝コースのレースに出てきた時に今一度狙いたいです。

 

3枠6番 エアスピネル(牡5歳 福永祐一 57kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン51.7-37.8-24.5-12.2

8月末に帰厩してから入念に乗り込みを最終追い重ねていて、最終追い切りでも栗東坂路4ハロン51.7秒という水準以上の全体時計をマークし、2連覇が懸かる富士ステークスへ向けてきっちりと態勢を整えてきました。ビッシリ追った割には終いの反応がイマイチだったので、1年前よりも一枚落ちる状態なのかな?と勘繰っていますが、追い切りのラスト1ハロンで脚が鈍るのはいつもの事ですから、そこまで気にする必要はないかもしれません。

 

4枠7番 ウインガニオン(牡6歳 酒井学 56kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン51.7-37.6-24.6-12.4※動画なし

典型的な夏馬なので、涼しいシーズンに突入した状況で本来の実力を発揮できるのかどうか…というところは微妙ですけど、最終追い切りで栗東坂路4ハロン51秒台の好時計を叩き出していますので、水準以上のデキには仕上がっているのかな?と予想しています。ただ、スタート後に行き脚がつかず、楽な形で先手を奪えないケースが続いていますから、同型のマルターズアポジーにあっさりハナを奪われてしまう可能性が高く、今回もマイペースの単騎逃げに持ち込むのは難しいかと思います。

 

4枠8番 ロジクライ(牡5歳 ルメール 56kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン52.3-37.8-24.5-12.1

2週前追い切り(栗東坂路4ハロン50.9-37.0-24.1-12.3)と1週前追い切り(栗東坂路4ハロン52.7-37.7-24.2-12.0)で好時計を叩き出し、最終追い切りでも1週前追い切りと遜色ない水準以上の時計をマーク。攻め駆けするタイプなので、前走から大きな上積みがあるようには見えなかったのですが、馬なりの手応えで軽々と栗東坂路を駆け上がる、という近2走の最終追い切りと同じような動きを見せていましたから、悪くても前走時(京成杯オータムハンデ3着)並みのデキには仕上がっていると思います。

 

5枠9番 ハクサンルドルフ(牡5歳 戸崎圭太 56kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン52.6-37.9-24.4-12.2

やや頭の高い走法で駆け抜けていくタイプなので、いつも不格好な走り方になってしまいますけど、栗東坂路での最終追い切りでは鞍上の仕掛けにスムーズな形で反応していましたから、レース間隔が空いている状況でも水準以上のデキには仕上がっているのかな?と考えています。道悪馬場が味方した前走のGⅢ・エプソムカップで2着に好走しているように、「高速馬場<道悪馬場」という傾向が色濃い馬なので、ひと雨欲しいところではありますが、先行争いが激しくなって、差し・追い込み脚質に有利なレース展開になれば、この馬の出番があってもおかしくありません。

 

5枠10番 ヤングマンパワー(牡6歳 武藤雅 56kg)

17日(水):美浦Wコース5ハロン67.3-53.2-39.1-13.1

加速すればするほど頭の位置が高くなる、というクセが治っていないのは相変わらずでしたが、ラスト1ハロン13.1秒という時計以上にスパッとキレる脚を美浦Wコースでの最終追い切りで披露。前走時(京成杯オータムハンデ)の最終追い切りよりも一枚劣る内容だったかな?という印象こそありますけど、高いレベルで調子を維持しているのは間違いありませんので、2走前のGⅢ・関屋記念4着程度の成績を残す可能性は捨てきれません。

 

6枠11番 ワントゥワン(牝5歳 モレイラ 54kg)

17日(水):栗東Pコース5ハロン65.2-50.5-36.8-11.8

速い時計が出やすいPコースでの最終追い切りになっていますので、水準以上の時計をマークするのは当然かと思いますが、鞍上の仕掛けへの反応はとてもスムーズでしたし、使い詰めの影響を感じさせないキビキビとした動きを披露していましたから、完調に近い状態で富士ステークス当日を迎える事ができそうです。モレイラ騎手騎乗で過剰人気必至の状況ですけど、百戦錬磨のモレイラ騎手とのコンビで近走以上のパフォーマンスを発揮する可能性も十分ありますし、差し脚が活きるレース展開になれば、末脚が安定しているこの馬が突き抜ける事になっても不思議ありません。

 

6枠12番 クルーガー(牡6歳 石川裕紀人 57kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン52.7-38.7-24.9-11.8

1年前の富士ステークスで勝ったエアスピネルから0.4秒差の3着を確保しているほか、年明け初戦のGⅢ・京都金杯でも勝ったブラックムーンから0.1秒差の2着に入るなど、2017年春に戦列復帰を果たしてからもマイル重賞路線でまずまずの結果を残しています。最終追い切りでマークしたラスト1ハロン11.8秒という時計は17日(水)の栗東坂路の最速時計でしたし、1週前追い切り(栗東坂路4ハロン53.8-39.0-25.1-12.0)でも水準以上の時計を叩き出していますけど、時計勝負への対応に不安がある馬なので、高速決着になる可能性が高い今の東京芝コースへのコース替わりはマイナスに働くと思います。

 

7枠13番 ペルシアンナイト(牡4歳 M・デムーロ 59kg)

17日(水):栗東CWコース6ハロン85.3-68.0-52.7-38.4-11.7

道中でスムーズさを欠いた前走のGⅠ・安田記念で6着に凡退しているものの、昨秋のマイルチャンピオンシップでGⅠ初制覇を果たした時のM・デムーロ騎手に手替わりする今回は消化不良な形になった安田記念の鬱憤を晴らす走りを見せても全く驚けません。1週前追い切りでジャンダルム相手に先着を許していますが、最終追い切りでラスト1ハロン11.7秒の好時計をマークしているように、出走態勢は整っていますので、状態面の不安はない、と考えています。ただ、59kgの重い斤量を課されただけでなく【●●●●●●●】で2戦連続馬券圏外に敗れているように、不安要素を多く抱えた中での出走になりますから、今回は評価を一段階割り引く事をおすすめします。

 

G1ホース

ペルシアンナイトの不安要素は

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7枠14番 レッドアヴァンセ(牝5歳 北村友一 54kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン51.4-37.3-24.0-11.9

1週前追い切り(栗東坂路4ハロン52.5-37.4-24.0-12.0)で好時計をマークしていましたので、最終追い切りはサラッと流す程度に留めるのかな?と予想していましたが、最終追い切りで1週前追い切り以上の時計を叩き出し、久々の一戦でも水準以上のデキに仕上がっている事を示す走りを見せてくれました。陣営からは太め残りを懸念するようなコメントが出ていますけど、追い切り動画を確認しても、極端に太い感じには見えなかったので、少しばかり馬体重が増える程度の仕上がりになっていると思います。

 

7枠15番 マルターズアポジー(牡6歳 柴田善臣 56kg)

17日(水):美浦Wコース5ハロン68.7-52.6-38.1-12.8

レース展開のカギを握る徹底先行型。前走のGⅡ・札幌記念ではブービーの15着に大敗していますけど、逃げてナンボのタイプは安定した成績を残すのが難しいので、凡退続きの状況でも展開さえハマれば上位争いに割って入る可能性も十分あるのでは?と考えています。美浦Wコースでの最終追い切りでラスト1ハロン12.8秒というまずまずの時計をマーク。道中で気負う面を見せていたものの、終いの脚は上々でしたので、前走から約2ヶ月レース間隔が空いている中でも水準以上のデキには仕上がっていると思います。

 

8枠16番 ハッピーグリン(牡3歳 内田博幸 54kg)

16日(火):門別坂路3ハロン37.5-24.0-12.0※動画なし

道営競馬所属の立場ではありますが、2歳時のコスモス賞(OP・札幌芝1800m)で勝ったステルヴィオから0.2秒差の3着を確保しているほか、3走前の巴賞(OP・函館芝1800m)でも勝ったナイトオブナイツとタイム差なしの3着に健闘するなど、JRAの強豪相手に上々の結果を残していますし、500万下条件の東京芝コース(セントポーリア賞)を勝ち切った実績もありますので、東京芝コースへのコース替わりがマイナスに働く事はないでしょう。ただ、ペルシアンナイトをはじめとするマイル重賞常連組を相手にする状況はさすがに厳しいので、様子見程度の評価が妥当だと思います。

 

8枠17番 ヒーズインラブ(牡5歳 藤岡康太 57kg)

17日(水):栗東CWコース6ハロン83.6-66.2-50.9-37.2-11.5

約3ヶ月の休養明け初戦だった前走のGⅢ・京成杯オータムハンデ時は最終追い切りの動きもイマイチで、仕上がり途上の状態だったのですが、京成杯オータムハンデを叩き台にした今回の最終追い切りは前走時よりも終いの反応が格段に良くなっていましたで、京成杯オータムハンデ時以上のデキに仕上がっているのはほぼ間違いないと思います。重賞初制覇を決めたダービー卿チャレンジトロフィー時と遜色ない状態に仕上げていますけど、同条件の東京芝1600mで行われた5走前の1600万下・

節分ステークスでロジクライに完敗を喫しているように、瞬発力勝負になりやすい東京芝コースは不向きなので、前走からのコース替わりがマイナスに働く可能性も考慮しておきたいです。

 

8枠18番 ジャンダルム(牡3歳 武豊 54kg)

17日(水):栗東CWコース5ハロン68.4-53.4-39.5-12.1

480kg超の中型馬ですから、レースを使いつつ調子を上げていく叩き良化型である可能性が高いかと思いますが、1週前追い切りでペルシアンナイトに大きく先着したのに続き、終始馬なりの手応えだった最終追い切りでもラスト1ハロン12.1秒の好時計をマークするなど、2週連続で好内容の追い切りを消化していますので、日本ダービー17着以来、約5ヶ月の休養明け初戦という状況でも侮れない存在になるのでは?と予想しています。芝1600mに距離が短縮されるのは大きなプラス材料になりますし、2歳時のGⅠ・ホープフルステークスで2着を確保したこの馬であれば、古馬相手の重賞でいきなり通用する事になっても何ら不思議ありません。

 

《追い切りランキング》

 

1 ヒーズインラブ

(叩き2戦目で順当に良化!大幅な上積み必至!)

2位 ワントゥワン

3位 ロジクライ

4位 レッドアヴァンセ

5位 ジャンダルム

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 エアスピネル   3.4倍

②人気 ワントゥワン   3.9倍

③人気 ロジクライ    5.2倍

④人気 ペルシアンナイト 7.7倍

⑤人気 ジャンダルム   10.1倍

 

《展開予想》

 

マルターズアポジー・ウインガニオンという2頭の徹底先行型がエントリーしていますが、テンのダッシュ力はマルターズアポジーの方が上なので、ここはレース序盤から果敢な先行策を見せていくマルターズアポジーがハナを奪い、前半1000m通過58秒台半ば~59秒台の平均やや速めのペースを形成していくのでは?と予想しています。前々のポジションで粘り込むタイプよりも、道中で折り合いに専念する差し・追い込み脚質タイプに有利な展開になりそうなので、過去のレースで速い上がり3ハロンの末脚を繰り出した実績を持つ馬を素直に狙っていくのが得策かもしれません。

 

《最終予想》

 

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メンバー中最速タイとなる芝1600mの持ち時計(1分31秒6)があるのはもちろん、夏場のレースを転戦してきた影響を感じさせないキビキビとした動きを最終追い切りで披露したこの馬を本命に抜てきします。実績以上に人気を集めそうな点と東京芝コースで【1-0-0-2】という微妙な戦績に終わっている点が気になりますけど、直線が長い左回りコースという条件はこの馬にピッタリですし、今夏から急激に力をつけてきた上がり馬で、充実期に差し掛かっている事が明らかな状況であれば、相性があまり良くない東京芝コースでも逆らう必要はないのでは?と考えています。

 

穴馬⇒レッドアヴァンセ

極端な人気薄にはならないでしょうが、栗東坂路での最終追い切りの動きがすこぶる良かったの馬を穴馬候補の筆頭としてピックアップします。休養明け初戦なので、レース当日の馬体重に注意する必要がありますけど、450kg台半ばまでであれば許容範囲内ですし、【1-0-1-0】の東京芝1600mであれば、骨っぽい相手がそろった富士ステークスでも好勝負に持ち込めるのでは?と予想しています。

 

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