【小倉2歳ステークス2018予想/追い切り後分析】水準以上のレベルだった新馬戦快勝のアノ馬が終い重点の最終追いで機敏な動きを披露!

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2018年9月2日(日)

小倉競馬11レース(15時35分発走)

第38回 小倉2歳ステークス(GⅢ)

小倉芝1200m 2歳定量

 

《追い切り後展望》

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスから抜粋

 

仕上がり早の快速馬がエントリーしているレースですから、どの馬も小倉2歳ステークスの最終追い切りでスプリンターらしい機敏な動きを見せていたのですが、大物感を漂わせるような動きを披露した馬は1頭もいなかったので、将来的に大きく出世していく馬は出てこないのかな?という印象を持っています。そんな中、平凡な全体時計ながら、短距離馬ならではのピッチ走法で栗東坂路を軽快に駆け上がっていたジャカランダシティ(栗東坂路4ハロン54.6-39.5-25.4-12.8)を最終追い切り推奨1番手に取り上げます。セプタリアンを下した新馬戦から約2ヶ月レース間隔が空いている状況ではありますが、2週前追い切り(栗東坂路4ハロン53.7-39.4-25.8-13.3)と1週前追い切り(栗東坂路4ハロン52.3-38.4-25.3-13.0)で上々の時計を叩き出しているように、久々の影響を感じさせない形の調整過程を歩んでいるのは明らかですし、デビュー当初の追い切りでは道中で行きたがる面を見せていたものの、キャリア2戦目となる小倉2歳ステークス時の最終追い切りでは程よくコントロールが利いた形で栗東坂路を駆け抜けていましたから、新馬戦時よりも良い状態で小倉2歳ステークス当日を迎えられそうなところもジャカランダシティを推奨する大きな理由になっています。最終追い切り推奨2番手にはファンタジスト(栗東坂路4ハロン54.1-38.5-24.8-11.8)をピックアップ。ジャカランダシティと同様に、全体時計は平凡なものに留まっていますけど、終い重点の最終追い切りになったとはいえ、キャリアの浅い2歳夏の段階でラスト1ハロン11.8秒の末脚を披露した点は高く評価できるのでは?と考えています。1週前追い切り(栗東坂路4ハロン52.8-38.2-24.5-11.9)でもラスト1ハロン11秒台の脚を使っているように、骨っぽい相手に勝ち切った新馬戦以上のデキに仕上がっている可能性が極めて高いので、武豊騎手騎乗で過剰人気気味になってしまう状況でも馬券の買い目には加えておきたい存在です。最終追い切り推奨3番手にはセプタリアン(栗東坂路4ハロン55.1-39.2-24.7-12.1)を抜てきします。ジャカランダシティに負けた新馬戦から中1週という厳しいローテーションで未勝利戦に出走した経緯がありますから、中間に速い時計をバンバン叩き出しているわけではありませんけど、古馬1600万下のエルフィンコーブを0.9秒追走する形になっていながら、楽な手応えのまま併走馬に並びかける、という大人びた最終追い切りを消化していますので、ジャカランダシティやファンタジストと遜色ないデキには仕上がっていると考えています。他では、フェニックス賞からレース間隔が詰まっている状況で古馬オープン馬(ヒラボクラターシュ)との併せ馬を敢行し、水準以上のタイムをマークしたチュウワフライヤー(栗東坂路4ハロン53.0-38.5-25.1-12.3)、軽めに調子を整える程度の最終追い切りになっていながら、スプリンターらしいスピード感あふれる走りを見せていたルチアーナミノル(栗東坂路4ハロン56.2-40.2-25.4-12.3)といったあたりも最終追い切りで見栄えのする動きを披露していました。

 

新馬フェニックス賞を連勝した

シングルアップの追い切り診断はこの後のコーナーで!

 

《追い切り後見解》

 

3枠3番 ルチアーナミノル(牝2歳 浜中俊 54kg)

前走:未勝利(小倉芝1200m)1番人気1着

1週前にコースでビッシリ追っているとはいえ、最終追い切りでもうちょっと速い時計を出してほしかった…という思いこそありますけど、軽めの最終追い切りになっても終いで上々の脚を繰り出していましたし、小倉競馬場への長距離輸送を控えている状況ですから、最終追い切りの時計が平凡なものに留まってしまうのは致し方ないかもしれません。前走の未勝利戦でメンバー中最速の芝1200m持ち時計(1分08秒2)を叩き出した点は無視できませんし、前走と同様にスムーズな形で先行する事ができれば、骨っぽい相手がそろっている小倉2歳ステークスでも好勝負に持ち込めるのでは?と考えています。

 

3枠4番 セプタリアン(牡2歳 北村友一 54kg)

前走:未勝利(中京芝1200m)1番人気1着

ジャカランダシティに敗れた新馬戦は道中の行きっぷりがイマイチでしたけど、新馬戦を使って状態が上向いていた前走の未勝利戦では楽な形でハナを奪い、そのまま押し切る、という見た目以上に強い勝ちっぷりを見せています。消化不良な結末になった新馬戦とは一味違う面を未勝利戦で披露した現状であれば、新馬戦以来の顔合わせとなるジャカランダシティ相手にリベンジを果たす可能性も十分ありますし、シングルアップやルチアーナミノル、ファンタジストといった上位人気馬相手と同レベルの実力を持つスプリンターですから、未勝利勝ち直後の立場でも侮れない存在になると思います。

 

4枠5番 シングルアップ(牡2歳 松山弘平 54kg)

前走:フェニックス賞(OP・小倉芝1200m)1番人気1着

プラス14kgの太め残りだったフェニックス賞で1分08秒4という上々の勝ち時計をマークしていますので、フェニックス賞よりも馬体を絞る事ができれば、もっと速い時計を記録する事ができるはずですし、最終追い切り(栗東CWコース6ハロン86.9-68.6-53.0-39.2-12.2)の全体時計は平凡でしたけど、シングルアップはデビュー当初から追い切りで目立つ動きを見せるタイプではないので、全体時計が遅くなった事を不安視するのではなく、レース間隔が詰まっている状況で6ハロン追いを敢行できた点を高く評価しています。ただ【●●●●●●●】を挟む形になる点は気掛かり…。フェニックス賞を走った時よりも暑さはだいぶマシになっていますけど、キャリアの浅い2歳馬にはやや辛いローテーションになっていますから、レース当日のパドックで気配をしっかりチェックしておきたいです。

 

フェニックス賞を好時計で

勝ち切ったシングルアップの不安要素は

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4枠6番 ファンタジスト(牡2歳 武豊 54kg)

前走:新馬(中京芝1200m)2番人気1着

新馬戦の勝ち時計(1分09秒6)が若干物足りないので、小倉芝1200m特有の高速決着に対応できるのかどうか、というところが最大のポイントになりますけど、栗東坂路の追い切りで2週連続ラスト1ハロン11秒台の好時計をマークしているように、今年の小倉2歳ステークスのメンバーの中では最も終いの脚がキレる馬ですから、レース序盤からハイラップを刻む状況に上手くフィットする事ができれば、1番人気濃厚のシングルアップ以下をあっさり振り切ってしまう可能性も十分あるのでは?と考えています。ただ、芝1200m以上の距離にも対応できるタイプなので、小倉2歳ステークスで距離不足な面を露呈してしまう可能性も考慮する必要がありそうです。

 

5枠8番 ミヤジシルフィード(牡2歳 和田竜二 54kg)

前走:新馬(小倉芝1200m)1番人気1着

先週の新潟2歳ステークスで着差以上に強い勝ちっぷりを見せたケイデンスコールと同じロードカナロア産駒産駒デビュー2年目のロードカナロアですけど、今季は前年以上のハイアベレージを叩き出していますから、「2歳戦はロードカナロア産駒から買えば大丈夫!」とお考えの方も多くなっているのではないでしょうか。現役時代のロードカナロアを彷彿とさせるスピード感たっぷりの走りを見せるミヤジシルフィードですけど、最終追い切り(栗東坂路4ハロン57.4-41.9-27.1-13.5)がかなり遅い全体時計になっていますので、追い切り面から強調する事はできません。ただ、ミヤジシルフィードを管理している栗東・川村禎彦厩舎は最終追い切りを軽めに留めるケースが大半を占めていますから、極端な調子落ちを懸念する必要はありません。

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 シングルアップ   2.7倍

②人気 ファンタジスト   3.3倍

③人気 ルチアーナミノル  3.8倍

④人気 セプタリアン    9.0倍

⑤人気 ジャカランダシティ 11.6倍

 

《展開予想》

 

出走馬の半数近くが前走で逃げるレースをしていますので、どの馬がハナを奪うのか、というところを事前に言い当てるのはかなり難しい状況になっていますけど、どの馬が逃げる事になっても、スローペースになる可能性は低く、前半600m通過32秒台後半~33秒台中盤のハイペースになる可能性が極めて高いのでは?と予想しています。ハイペース想定になると差し・追い込み脚質の馬を狙いたくなりますが、小倉芝1200mはペースが速くなっても逃げ・先行脚質の馬がそのまま残る、というケースが多くなっていますから、道中の位置取りの良し悪しがレース結果を大きく左右する事になるでしょう。

 

《最終予想》

 

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最終追い切り推奨1番手に抜てきしたジャカランダシティが8枠14番の大外枠を引き当ててしまい、コースロスの大きい競馬を強いられる事になりそうなので、今回は終い重点の最終追い切りで機敏な動きを披露したこの馬を狙う事にしました。スローペースの芝1200mを勝ち上がっていますので、小倉芝1200m特有のハイペースに対応できるのかどうか、というところが最大のポイントになりますけど、新馬戦で負かした2着馬と3着馬がその後の未勝利戦を楽々突破しているように、水準以上のレベルだった新馬戦をしっかり勝ち切った点は高く評価できますし、中間の調整過程も万全ですから、デキの良さで他の快速馬たちを打ち負かす可能性も十分あるのでは?と考えています。

 

 


 

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小倉2歳ステークス2018【1番人気分析】シングルアップ【消去データ】6頭

 


 

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