平安ステークス2018【予想】前走時とは比べ物にならないくらいの動きを最終追い切りで披露したアノ馬に死角なし!

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2018年5月19日(土)

京都競馬11レース(15時35分発走)

第25回 平安ステークス(G3)

京都ダート1900m 4歳以上別定

 

《追い切り後展望》

 

真夏のダート中距離王者決定戦・帝王賞を大目標にしている馬が大挙しているレースですが、どの陣営も先を見据えた仕上げ、という感じではなく、平安ステークスで結果を残し、弾みをつけた状態で帝王賞にエントリーしたい、という思惑が透けて見える仕上げを敢行している陣営が多い中、最終追い切りの推奨1番手には女傑・クイーンマンボ(栗東坂路4ハロン52.9秒)を取り上げます。今週の栗東坂路が速い時計の出やすい状況だったとはいえ、とても軽やかな動きで坂路を駆け上がっていた点は高く評価すべきですし、年明け初戦となった前走以上のデキにあるのは間違いないでしょう。最終追い切りの推奨2番手にはグレイトパール(栗東CWコース6ハロン85.7秒)を取り上げます。平凡な全体時計に留まっていますけど、この馬は元から追い切りで凄い動きを見せるタイプではありませんし、長期休養明け初戦だった前走時よりも明らかに動きが良化していましたから、こちらも前走以上のデキで平安ステークス当日を迎える事ができそうです。最終追い切りの推奨3番手にはテイエムジンソク(栗東CWコース6ハロン83.0秒)を取り上げます。レース間隔が空いている状況でも馬体は引き締まっていましたし、この馬なりの動きを栗東CWコースで披露していましたので、水準以上の仕上がりにはあるのでは?と考えています。

 

《追い切り後見解》

 

1枠1番 ミツバ(松山弘平騎手 57kg)

2017年7月の交流GⅢ・マーキュリーカップ以降、10ヶ月近く勝ち星から遠ざかっている状況ですが、名古屋大賞典2着・アンタレスステークス2着、と直近の重賞レースで好走を続けているのはもちろん、最終追い切り(栗東坂路4ハロン53.9秒)で水準以上の時計を叩き出し、好調をキープしているのが明らかな状況であれば、グレイトパール相手に勝ち切っても不思議ないのでは?とお考えの方も多い事でしょう。ただし、京都ダートで7戦1勝、という気掛かりなデータが存在していますので、全幅の信頼を置ける上位人気馬ではない、という風に考えています。

 

3枠5番 テイエムジンソク(古川吉洋騎手 58kg)

1700m以上のダート重賞では3着以下に敗れた事がない、というダート中距離界屈指の安定株。前走のGⅠ・フェブラリーステークスで2番人気12着という結果に終わり、多くのファンをガッカリさせてしまいましたけど、1600mのフェブラリーステークスは適性外のレースでしたから、前走の大敗は度外視可能の一戦、という風に考えています。今回は約3ヶ月の休み明け初戦で58kgの重い斤量を課される、という厳しい条件下でのレースになりますが、過去の実績が示す通り、今回のメンバーの中では地力上位の存在である事は明らかですから、馬券の買い目の中には必ず加えておきましょう。

 

3枠6番 グレイトパール(川田将雅騎手 57kg)

ダート戦の通算成績は6戦6勝。昨年の平安ステークスでも2着馬に0.7秒の大差をつけ、重賞タイトルをつかみ取っています。前走のGⅢ・アンタレスステークスは最終追い切りで緩慢な動きを見せていた事もあり、「完調手前の状態なのでは?」と考えていたのですが、時計の出やすい不良馬場が追い風になったとはいえ、ダート1800mで1分49秒8という破格の決着時計を叩き出し、重賞2勝目を果たしました。川田将雅騎手とのコンビで3戦3勝の好結果を残している点も魅力的ですし、前走時よりも最終追い切りの動きが良化している状況であれば、圧倒的1番人気を背負う立場でも逆らう事はできない、と考えています。

 

5枠9番 サンライズソア(M・デムーロ騎手 57kg)

2走前の交流GⅢ・名古屋大賞典で見事な逃げ切り勝ちを決め、重賞ホースの仲間入りを果たした4歳馬。前走のOP・ブリリアントステークスは1番人気14という厳しい結果に終わっていますけど、トップハンデの57kgを課されていた事と、スタートで出遅れ、レースの流れに乗り損ねた事が大きな敗因ですので、五分以上のスタートを切る事ができれば、前走大敗からの変わり身があっても不思議ありません。最終追い切り(栗東CWコース6ハロン81.7秒)の時計も水準以上のものが出ていましたし、重賞で勝負強さを発揮するM・デムーロ騎手とコンビを継続する点も魅力的です。

 

7枠14番 クイーンマンボ(ルメール騎手 55kg)

ダート戦の全戦績が【4-2-1-0】で複勝率100%という信頼度の高い数字を叩き出しているほか、ダート1800mでも【3-0-1-0】という好結果を残している4歳牝馬のマンハッタンカフェ産駒。牝馬限定の交流重賞に参戦するケースが多い馬ですから、牡馬混合のJRAダート重賞で通用するのか、というところは未知数ですけど、最終追い切りの動きがかなり良く、久々の前走を叩いた上積みが見込める状況であれば、グレイトパールをはじめとする強敵相手でも互角以上の走りを見せてくれるのでは?と期待しています。

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 グレイトパール   1.8倍

②人気 テイエムジンソク  2.6倍

③人気 サンライズソア   7.5倍

④人気 ミツバ       11.7倍

⑤人気 クイーンマンボ   17.5倍

 

《展開予想》

 

内枠からクリノスターオー・テイエムジンソク・アスカノロマン・サンライズソア・マイティティーという徹底先行型がそろっている状況ではありますが、いずれの馬も「何が何でもハナへ!」という極端な逃げ馬ではありませんから、どの馬が逃げる事になったとしても、極端なハイペースになる可能性は低く、平均よりもやや遅めのペースを形成していく事になるのでは?と予想しています。ただ、差し・追い込み脚質の馬がスローペースを見越して早めに先行勢を捕まえに行く可能性も十分ありますので、スローペースになる可能性が高い状況であっても、強烈な末脚を持つ差し・追い込み脚質の台頭に警戒するようにしてください。

 

《追い切りから見る1着予想》

 

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追い切りの動きをチェックするまでは疑心暗鬼な状況だったのですが、栗東CWコースでの最終追い切りで前走時とは比べ物にならないくらいの素晴らしい動きを披露し、完調手前の状態だった前走時以上のデキが見込めるこの馬が人気に応える走りを見せる可能性が高い、という結論に至りました。やや内めの枠に入っていますので、馬群の中に閉じ込められ、道中で思うような位置取りを取れない、という消化不良なレースになってしまう可能性も否定できませんけど、時計の掛かる馬場も脚抜きの良い馬場もOKなこの馬には死角らしい死角が見当たりませんし、複数のGⅠを勝てるだけの素質馬ですから、ここもノンストップで通過してくれるのでは?と考えています。

 

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2017/05/20 第24回 平安ステークス(G3)

優勝馬 🐎グレイトパール