平安ステークス2021予想【追い切り後分析】松山騎乗マスターフェンサーの不安要素公開!本命は追い切り(コース)単走で軽快な脚さばき披露したアノ馬!道悪ダート好相性!
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— レッドアタックの競馬予想 (@red_keiba) May 17, 2021
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2021年5月22日(土)
中京競馬11レース(15時35分発走)
第28回平安ステークス(G3)
中京ダート1900m 4歳以上別定
★平安ステークス2021★
★追い切り情報★
※追い切り時計
内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋
1枠1番 ヴェルテックス(牡4歳 岩田望来 56kg)
19日(水):栗東坂路4ハロン54.4-39.3-25.4-12.8
カラミンサ(5歳1勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。連勝中の上がり馬なので、侮れない存在なのは承知していますけど、鞍上が追い出したところでモタモタしてしまい、終いの反応の鈍さを露呈していたので、追い切り面で高い評価を与えることはできません。
1枠2番 アルドーレ(牡6歳 横山典弘 56kg)
19日(水):栗東CW6ハロン83.4-66.0-50.7-37.1-12.2
マテンロウアレス(3歳未勝利)との併せ馬を敢行し、クビ差ほど併走遅れ。鞍上が促してからの反応がやや鈍く、併走相手に見劣る形でしたが、頭の位置をグッと下げ、推進力たっぷりな脚さばきでCWコースを疾走していましたから、じわじわと調子を上げているのは間違いないでしょう。
2枠3番 ケンシンコウ(牡4歳 酒井学 57kg)
19日(水):美浦坂路4ハロン54.1-39.4-25.9-12.9
単走馬なり。約5ヶ月ぶりの実戦だった前回(アンタレスステークス9着)を叩いての上積みに期待したいところですけど、脚さばきに力感がなく、ダラダラと脚を伸ばす形に留まった最終追い切りの内容は強調できないので、コンスタントにレースを使っていくことで少しずつ状態を上げていけたら…という状況なのでは?と推測しています。
2枠4番 デルマルーヴル(牡5歳 岩田康誠 57kg)
19日(水):美浦P5ハロン69.7-53.2-39.3-12.5
アメリカンフェイス(4歳3勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。関西圏への長距離輸送を控えていますので、終い重点の軽い内容に留めていますけど、一定のリズムを保ち、パワフルな脚さばきでラスト1ハロンを12.5秒にまとめていますから、高いレベルのデキを維持しているのは間違いないでしょう。
3枠5番 オーヴェルニュ(牡5歳 福永祐一 58kg)
19日(水):栗東CW6ハロン83.9-67.0-51.4-37.8-12.2
単走終い強め。しなやかな脚さばきでCWコースを一気に駆け抜けていき、ラスト1ハロンを12.2秒にまとめました。レース間隔が空いていますし、58kgの重い斤量を課されていますので、多少の割引が必要かと思いますが、スピード感たっぷりなフットワークを繰り出していた最終追い切りの内容は上々でしたから、水準以上のデキに仕上がった、と判断したいです。
3枠6番 ペオース(牡4歳 藤岡康太 56kg)
19日(水):栗東CW6ハロン80.5-64.4-49.9-37.0-11.9
単走馬なり。気負うような素振りを見せず、終始リラックスした形でCWコースを駆け抜けていき、余力たっぷりの手応えを保ちながら、6ハロン80秒台-ラスト1ハロン11秒台のハイラップを叩き出していますので、凡退続きからひと息入ったことで状態面の立て直しが期待できる状況です。
4枠7番 ミヤジコクオウ(牡4歳 和田竜二 56kg)
19日(水):栗東坂路4ハロン58.2-42.9-28.1-14.1
単走馬なり。1週前追い切り(栗東坂路4ハロン53.7秒)で速い時計を出していますので、最終追い切りの時計がかなり遅くなったのは問題ないかと思いますが、スピードに乗り切れないまま、ダラダラと脚を使う形に留まっていましたから、大きな変わり身を期待するのは難しいかと思います。
4枠8番 サトノギャロス(牡5歳 津村明秀 56kg)
19日(水):栗東坂路4ハロン53.6-38.6-25.2-12.6
単走終い強め。軽いダートへの適性の高さをうかがわせるキビキビとした脚さばきで坂路をグングン駆け上がり、余力たっぷりの手応えを保ち、ラスト1ハロンを12.6秒にまとめました。差し一手の脚質ですから、流れに左右されがちなタイプですけど、休養明け初戦の前回をひと叩きして、更に調子が上がった印象もあるので、展開度外視で上位争いに食い込む可能性を十分あるかと思います。
5枠9番 マスターフェンサー(牡5歳 松山弘平 58kg)
19日(水):栗東CW6ハロン80.6-65.3-51.2-38.0-12.1
エンダウメント(5歳3勝クラス)との併せ馬を敢行し、1馬身ほど併走遅れ。手応え劣勢の状態で併走相手に遅れていますけど、3頭併せを敢行した1週前追い切り(栗東CW6ハロン81.2秒)に引き続き、終いまでビッシリ追い、強い負荷を掛けている点は評価できるポイントになります。ただ【●●●●●●●】になりますから、過信は禁物です。
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5枠10番 ドスハーツ(牡4歳 小沢大仁 56kg)
19日(水):栗東CW5ハロン69.6-52.9-38.4-12.4
メイショウテンモン(6歳2勝クラス)との併せ馬を敢行し、半馬身ほど併走遅れ。エンジンの掛かりが遅く、道中で流れに乗り損ねてしまうタイプなので、併せ馬で見劣ってしまうのは致し方ないかと思いますし、脚さばきはとても力強く、元気いっぱいな姿を見せていましたから、水準級のデキには仕上がっています。
6枠11番 マルシュロレーヌ(牝5歳 川田将雅 55kg)
19日(水):栗東坂路4ハロン54.0-39.2-25.4-12.2
単走馬なり。3頭併せを敢行した1週前追い切り(栗東CW6ハロン79.6秒)で速い時計を出していますので、最終追い切りの時計が遅くなったのは気になりませんし、軽やかな脚さばきで坂路をグングン駆け上がり、キッチリと右肩上がりのラップを計測していますから、状態面の不安はありません。
6枠12番 ロードブレス(牡5歳 幸英明 58kg)
19日(水):栗東CW5ハロン71.3-55.5-40.9-12.3
テーオーターナー(3歳未勝利)との併せ馬を敢行し、併走同入。5ハロン71秒台の全体時計は平凡ですが、脚さばきの力強さが際立つ形でラスト1ハロンを12.3秒にまとめていますので、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いないでしょう。
7枠13番 マリオマッハー(牡4歳 団野大成 56kg)
19日(水):栗東坂路4ハロン55.1-40.9-26.5-12.9
単走終い強め。攻め駆けしないタイプなので、時計が遅くなるのは致し方ない面がありますけど、トップギアに入らないまま、じりじりと脚を伸ばす程度の乏しい内容に留まっていましたから、可もなく不可もなし程度の評価が妥当でしょう。
7枠14番 サクラアリュール(牡6歳 武豊 56kg)
19日(水):栗東CW6ハロン87.1-70.0-54.4-40.1-12.8
単走終い一杯。エンジンの掛かりが遅い分、じわじわと脚を伸ばす形に留まっています。今回と同じ中京ダート1900mで開催された2020年のG3・シリウスステークスで2着に好走していますので、コース適性の高さが買われる可能性もありますけど、終始もたついていた最終追い切りの内容を見る限り、更なる調子上昇を期待するのは難しいかと思います。
8枠15番 スワーヴアラミス(牡6歳 松田大作 56kg)
19日(水):栗東坂路4ハロン54.2-39.4-25.5-12.6
単走馬なり。2020年のG3・マーチステークスを優勝している実績上位馬ですから、侮れない存在であることは変わりない状況ですけど、好調期よりも前進気配が乏しく、推進力を欠く形の追い切りだったので、一気の変わり身を望むのは酷かもしれません。
8枠16番 アメリカンシード(牡4歳 ルメール 56kg)
19日(水):栗東CW5ハロン65.5-50.6-36.7-11.7
単走終い一杯。所々で頭を上げ、気ムラな面をのぞかせる“難癖”は解消していませんけど、脚さばき自体はとてもパワフルで、状態の良さがうかがえる好内容のスパーリングを消化していますから、前走大敗直後の一戦でも軽くは扱えません。
★平安ステークス2021★
★追い切りランキング★
1位 マルシュロレーヌ
(坂路で脚さばき軽やか!右肩上がりのラップ計測!)
2位 ペオース
3位 サトノギャロス
4位 アメリカンシード
5位 オーヴェルニュ
★平安ステークス2021★
★予想オッズ★
①人気 アメリカンシード 2.7倍
②人気 マルシュロレーヌ 4.0倍
③人気 マスターフェンサー 4.6倍
④人気 オーヴェルニュ 5.9倍
⑤人気 サクラアリュール 11.3倍
★平安ステークス2021★
★展開予想★
アメリカンシード&ペオースのどちらかが先手を主張し、その直後を実績上位のオーヴェルニュが追走する形になりそう。前半900m通過55秒~56秒の平均ペースを形成することになるかと思いますが、東海地方は既に梅雨入りしていて、レース前日(21日)の中京競馬場付近には雨予報が出ていますから、前残り決着になりやすい道悪のダートでレース当日を迎える可能性も。
★平安ステークス2021★
★追い切り後分析⇒注目馬★
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【●●●●●●●】
コース単走の最終追い切りで軽快な脚さばきを披露し、楽に好時計をマークしてみせたこの馬を本命に抜てきします。近走で大きな着順になった分、評価急落確実な情勢ですけど、2走前は過剰なハイペースに巻き込まれただけですし、前回も意識的に控える競馬を試みたことが仇になった形なので、条件戦を勝ち上がった時のように積極果敢な先行策でレースを運ぶことができれば、一変があっても何ら不思議ない存在です。また、「重」「不良」のダートで【3-0-0-0】の好結果を残し、道悪ダートへの適性が高いところも強調材料になっています。
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— レッドアタックの競馬予想 (@red_keiba) May 17, 2021
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