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2019年3月3日(日)
中山競馬11レース(15時45分発走)
第56回報知杯弥生賞(G2)
中山芝2000m 3歳定量
《弥生賞2019》
《枠順確定後追い切り展望》
※追い切り時計
内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋
1枠1番 ラストドラフト(牡3歳 ルメール 56kg)
27日(水):美浦Pコース5ハロン65.5-51.0-38.3-12.1
管理する戸田博文調教師自らが騎乗しての最終追い切りとなり、8馬身半ほど先行していた併走相手の古馬1000万下・アンヴェイルド相手に1馬身ほど先着したところでフィニッシュを迎えました。強い負荷が掛かりにくいポリトラックコースでの最終追い切りになりましたが、1週前追い切り(美浦Wコース6ハロン81.4-65.7-51.5-37.8-12.8)の時点でけっこうな負荷を掛けていましたから、最終追い切りをやや軽めの内容に留めた点は納得できますし、良い意味で前走(G3・京成杯1着)時のデキをキープしているのは間違いありませんので、無傷の3連勝で弥生賞のタイトルを奪取する事になっても全く驚けない状況だと思います。
2枠2番 ニシノデイジー(牡3歳 勝浦正樹 56kg)
27日(水):美浦Wコース5ハロン68.8-53.0-37.9-12.7
終いまでビッシリ追った1週前追い切り(美浦Wコース6ハロン82.4-66.6-51.6-37.6-12.7)に引き続き、Wコースを単走で長めに追う、という形のスパーリングを消化。1週前の時点で強めに追っている分、最終追い切りは終い重点の軽い内容に留めていますけど、古馬顔負けの素軽い動きを披露していましたので、年明け初戦からいきなり走ってきそうな雰囲気を醸し出しています。しかし【近2走はいずれも最終追い切りで併せ馬を敢行】していましたから、強敵相手に遜色ない走りを見せた近2走とは異なる調教パターンになった、という事を踏まえた上で取捨選択をしてください。
重賞2勝馬ニシノデイジーの
最終追い切りで気になった点は
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(2位くらい)
3枠3番 カントル(牡3歳 M・デムーロ 56kg)
27日(水):栗東CWコース6ハロン83.9-68.0-52.6-38.9-12.1
6馬身ほど先行していた障害オープン・ルペールノエルを追いかける形になったものの、全兄・ワグネリアンを彷彿とさせる鋭い末脚を繰り出し、併走相手に1馬身ほど先着したところでフィニッシュを迎えました。ダービーを制した兄・ワグネリアンは3歳春の段階で完成度がかなり高かった分、ワグネリアンよりも成長速度がやや遅いこの馬は古馬になってから軌道に乗るタイプなのかな?という印象こそありますけど、本格化手前の状況でも通用する可能性を秘めた好素質馬なのは間違いありませんから、M・デムーロ騎手騎乗で過剰人気確実な情勢でも侮れない存在になると思います。
4枠4番 サトノラディウス(牡3歳 武豊 56kg)
27日(水):美浦Wコース5ハロン69.5-53.9-38.9-12.5
2馬身ほど先行していた3歳500万下・ハヤヤッコ相手に半馬身ほど先着したところでフィニッシュを迎えました。同い年の格下との併せ馬で先着を果たすのは当然な事かもしれませんけど、気難しいところを一切見せず、スムーズな形で追い切りを消化できた点も好感が持てますので、水準以上のデキには仕上がっていると思います。ただ、勝負どころでのエンジンの掛かりが遅く、じわじわと脚を伸ばしていく持久力勝負特化型なので、芝2000mという距離は若干忙しいのでは?という懸念もあります。
5枠5番 シュヴァルツリーゼ(牡3歳 石橋脩 56kg)
27日(水):美浦Wコース5ハロン69.8-54.0-39.6-13.6
3馬身ほど先行していた古馬1600万下・ルフォールとの併せ馬を敢行し、終始馬なりの手応えを保ったまま併走相手に並びかけ、半馬身ほど先着したところでフィニッシュを迎えました。頭の位置が高く、フォームのバランスもあまり良くないので、完成度が低い現状で通用するのかどうか…というところは走ってみなければ分かりませんけど、年長の格上相手のスパーリングでキッチリと先着を果たしたのは立派なので、良化途上の状態でも馬券圏内に食い込む可能性は十分あると思います。
6枠6番 ヴァンケドミンゴ(牡3歳 ミナリク 56kg)
27日(水):栗東CWコース6ハロン85.9-68.2-53.0-38.8-12.1
3歳未勝利・クルージーンとの併せ馬を敢行。直線を迎えるまでは併走相手の方が先行していましたが、直線に入ったところで鞍上が仕掛け、じわりじわりと脚を伸ばしていき、最終的には2馬身半ほど先着したところでフィニッシュを迎えました。持久力勝負が得意なルーラーシップ産駒らしい、長く脚を使うタイプだと思うので、極端に上がりが速くなった場合は苦戦を強いられる事になるでしょうが、淀みのないペースで流れて、上がりの掛かる展開に持ち込む事ができれば、3着までの馬に与えられる皐月賞への優先出走権を奪取する可能性も十分あると思います。
7枠7番 ラバストーン(牡3歳 江田照男 56kg)
※連闘のため、軽めの調整
7枠8番 ブレイキングドーン(牡3歳 福永祐一 56kg)
27日(水):栗東CWコース6ハロン81.0-65.7-51.7-38.4-12.8
5馬身ほど先行していた3歳未勝利・イグナーツとの併せ馬を敢行。終いまでビッシリ追われる形になったとはいえ、1秒ほど離れていた併走相手を一気に交わし切り、フィニッシュ地点を迎えるまでに0.9秒突き放す、というド迫力の追い切りを消化していますから、年明け初戦という状況でも水準以上のデキには仕上がっていると思います。腹回りに若干余裕があるような状況でしたので、レース当日の馬体重とパドックでの気配をしっかりチェックする必要がありますけど、関東圏への長距離輸送を控えた中で強い負荷の掛かる追い切りを消化した点は高く評価できますから、5着に終わったホープフルステークス以上の活躍が期待できる状態だと思います。
8枠9番 ナイママ(牡3歳 柴田大知 56kg)
27日(水):川崎ダート5ハロン71.1-55.4-41.4-13.3
※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略
8枠10番 メイショウテンゲン(牡3歳 池添謙一 56kg)
27日(水):栗東CWコース6ハロン82.0-66.6-51.9-38.5-12.3
G1で善戦した経験を持つ母メイショウベルーガ並みの走りを期待しているファンも多くなっている事と思いますが、1馬身ほど先行していた障害未勝利・リリーマースター相手に同入を果たしたとはいえ、終いの反応はイマイチで、状態が急激に良くなった、という風には見えなかったので、5着に終わったG3・きさらぎ賞以上の結果を望むのは酷だと思います。
《弥生賞2019》
《追い切りランキング》
1位 ラストドラフト
(大きく先行していた併走相手に余裕の先着!仕上がり万全!)
2位 ブレイキングドーン
3位 ニシノデイジー
4位 カントル
5位 サトノラディウス
《弥生賞2019》
《最終予想オッズ》
①人気 ラストドラフト 2.2倍
②人気 ニシノデイジー 3.0倍
③人気 カントル 7.0倍
④人気 ブレイキングドーン 7.5倍
⑤人気 サトノラディウス 10.8倍
《弥生賞2019》
《展開予想》
確たる先行馬が見当たらない状況なので、弥生賞と同じ中山芝2000mの条件で行われたG3・京成杯で先行押し切り勝ちを決めたラストドラフトが押し出される形でハナを奪い、前半1000m通過61秒台~62秒台の淡々としたスローペースを形成していくのでは?と予想しています。先週の中山芝コースの傾向を見る限り、差しがバンバン決まるような馬場ではなかったので、瞬発力勝負の有無よりも道中の立ち回りの上手さが要求されるレースになる可能性が高いと思います。
《弥生賞2019》
《最終予想》
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(2位くらい)
【◎ラストドラフト】
皐月賞へ向けての最重要トライアルという位置付けの弥生賞ですけど、今年は例年よりもやや低調なメンバーがそろっていますので、ここは最終追い切りでキビキビとした活気あふれる動きを披露し、重賞勝ちを決めた前走並みのデキに仕上げてきたこの馬から勝負したいと思います。ホープフルステークス上位組との力差を的確に見極められるのかどうか、というところが今年の弥生賞のポイントですが、着差以上に強い勝ちっぷりだった近2走の走りを見る限り、ホープフルステークス上位組に見劣りするとは思えませんし、脚質に幅が出てきた点も魅力なので、過剰人気確実な情勢でも勝ち切ってくれると信じています。
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