2018年 重賞レース30戦26勝！
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2018年5月6日（日）
新潟競馬11レース（15時20分発走）
第40回 新潟大賞典（GⅢ）
新潟芝2000m（外回り）
4歳以上ハンデ
《新潟大賞典の見どころ！》
新潟大賞典が行われる新潟芝2000m・外回りコースは2コーナー奥にあるポケット地点にスタートゲートが設置される条件で、1400mの内回りコースと全く同じ地点からスタートが切られます。他場の芝2000mではコーナリングの上手さが要求されますけど、新潟芝2000m・外回りコースの場合はコーナーを2回しか回りませんので、コーナリングの上手さよりも速い上がり3ハロンの末脚を繰り出す事ができるのかどうか、というところが最大のポイントになります。新潟芝コースはもちろん、同じ左回りの東京芝・中京芝コースの過去実績に注意しながら馬券作戦を組み立てる事をおすすめします。また、過去5年の枠順別成績を見ていくと、7枠と8枠が合計で【0-0-1-19】という不振傾向にありますので、新潟大賞典と相性の悪い枠順を引いた馬の評価は割り引くようにしてください。
過去5年の新潟大賞典で連対ゼロの
不利データに該当する枠順は
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《新潟大賞典のチェックポイント》
①過去5年の前走着順別成績データ！成長著しいアノ上位人気馬がまさかの不利データ該当…。
まずは、過去5年の前走着順別成績から難攻不落の重賞・新潟大賞典の馬券をゲットするために使えそうなデータを探っていきます。前走1着（カレンラストショー・ナイトオブナイツ）が【0-0-3-5】で連対ゼロという低調な結果に終わっている一方、過去5年の新潟大賞典で好結果を残しているのは前走2着～4着（スズカデヴィアス・ステファノス・ハクサンルドルフ・マイスタイル）で、4勝・2着3回という上々の成績を残していますから、前走で勝ち切った馬よりも前走で上位争いを演じた馬の方がデータ的には買いとなります。また、前走5着～9着（ウインテンダネス・ケントオー・トーセンマタコイヤ・トリオンフ・ハッピーユニバンス・ラインルーフ・レーヴミストラル・ロッカフラベイビー）も【0-1-0-21】で連対率4.5％という厳しい結果に終わっていますので、大阪杯8着から参戦する充実一途の4歳馬・トリオンフにとっては嫌なデータが存在している事になりますね。
②過去5年のハンデ別成績データ！展開不利の前走で見せ場を作ったアノ馬が好走データに該当！
続いて、新潟大賞典の勝負の行方を左右するハンデ別成績データを見ていきます。過去5年の新潟大賞典で勝利を挙げているのは55kg（ナスノセイカン・ハクサンルドルフ・マイスタイル）・56kg（ケントオー・シャイニープリンス）・57kg（ステイインシアトル・トリオンフ）だけで、55kgと57kgはそれぞれ2勝ずつ挙げています。展開不向きだった前走の福島民報杯で見せ場たっぷりのレースを見せたマイスタイルにとっては好都合なデータが存在している事になりますね。逆に、54kg以下の軽いハンデの馬は過去5年で3着以内ゼロという厳しい結果に終わっていますので、今年の登録馬の中で54kg以下の不利データに該当しているアウトライアーズ・ウインテンダネス・カレンラストショー・トーセンマタコイヤ・ナイトオブナイツ・ノットフォーマル・ハッピーユニバンス・ラインルーフ・ロッカフラベイビーを馬券の軸馬に抜擢するのはおすすめできません。
③新潟芝2000mの騎手別成績データ！実績上位馬に騎乗予定のアノ騎手が大苦戦…。
最後に、新潟大賞典が行われる新潟芝2000mの騎手別成績を見ていきます（集計期間は2014/5/3～2018/4/28）。今年の新潟大賞典に参戦予定のジョッキーの中で、集計期間内にトップの4勝（勝率23.5％・連対率47.1％）を挙げているのは丸山元気騎手（ナスノセイカン）でした。丸山元気騎手は2018年最初の開催となった先週の新潟競馬で5勝の固め打ちをしていますので、新潟大賞典でも侮れない存在になると思います。一方、松田大作騎手（トリオンフ）と和田竜二騎手（ステファノス）は騎乗機会が少ないとはいえ、集計期間内で3着以内ゼロという厳しい結果に終わっています。松田大作騎手・和田竜二騎手ともに実績上位の馬に騎乗しますけど、新潟芝2000mのレースで好結果を残していない、という無視できない事実がありますから、慎重な扱いが必要になります。
《過去データから見る1着予想》
🐎ハクサンルドルフ
前走着順別成績（六甲ステークス4着）とハンデ別成績（55kg）の好走データに該当しているこの馬をピックアップ！今年に入ってからオープン級のレースに3度出走し、いずれも4着以下に敗れている格下馬ですけど、前残り決着になった前走・六甲ステークスでメンバー中最速の上がり3ハロン（33.8秒）を叩き出しているように、末脚比べの展開になれば、オープン級で互角以上の走りができる事を既に証明していますので、55kgの軽いハンデを味方につけての激走があっても驚けないと思います。また、昨秋の1600万下・ムーンライトハンデ（芝2000m）で先日の福島牝馬ステークスを制したキンショーユキヒメとタイム差なしの接戦を演じていて、芝2000mの距離にメドを立てている点もこの馬を狙い撃ちする理由の1つになります。
【予告】次回更新「NHKマイルカップ2018」
過去データから見る1着予想は
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2017/05/07 第39回 新潟大賞典（G3）
優勝馬 🐎サンデーウィザード
