日経新春杯2020予想【出走予定馬分析】世界的良血アフリカンゴールドなど好素質馬が集結!注目は軽快な先行力が魅力的なアノ馬!格上挑戦の立場でも侮るなかれ!

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日経新春杯2020予想【出走予定馬分析】世界的良血アフリカンゴールドなど好素質馬が集結!注目は軽快な先行力が魅力的なアノ馬!格上挑戦の立場でも侮るなかれ!

 

2020年1月19日(日)

京都競馬11レース(15時35分発走

第67回日経新春杯(G2)

京都芝2400m(外回り)

4歳以上ハンデ

 

★日経新春杯2020★

★予想オッズ★

 

①人気 アフリカンゴールド 3.5倍

②人気 レッドレオン    5.2倍

③人気 レッドジェニアル  5.6倍

④人気 サトノガーネット  7.1倍

⑤人気 タイセイトレイル  10.4倍

 

★日経新春杯2020★

★出走予定馬の顔ぶれ★

 

アフリカンゴールド

(セ5歳 父ステイゴールド・母ブリクセン)

前走:AR共和国杯3着(東京芝2500m:2分31秒7)

2014年の国際G1・ドバイワールドカップを優勝している世界的名馬・アフリカンストーリーを半兄に持つメンバー屈指の良血馬が年明け初戦の日経新春杯で重賞タイトル奪取にチャレンジします。2走前の3勝クラス・六社ステークス(東京芝2400m)快勝の勢いが評価され、1番人気に支持されていた前走・アルゼンチン共和国杯は3着(勝ったムイトオブリガードから0.2秒差)という可もなく不可もなしの結果に。直線半ばでの手応えが抜群だっただけに、馬場の内から追い上げてきたタイセイトレイルに2着を奪われてしまったのは案外でしたが、G2で通用するメドを立てた、という意味では価値のあるレースでしたから、前走よりも若干相手関係が楽になる今回も侮れない存在になりそうです。

 

サトノガーネット

(牝5歳 父ディープインパクト・母ビートリックスキッド)

前走:中日新聞杯1着(中京芝2000m:1分59秒2)

牡馬相手の中日新聞杯で鮮やかな大外一気を決め、重賞ホースの仲間入りを果たしました。日経新春杯の前日に牝馬限定のG3・愛知杯が行われますけど、今年の愛知杯は直線の短い小倉芝2000mという不向きな条件で行われるイレギュラー開催ですし、重いハンデを課される可能性もありましたから、同じ週の愛知杯ではなく、ディープインパクト産駒が得意とする瞬発力勝負で好結果を残してきたこの馬にとって最適な舞台設定の日経新春杯(直線の長い京都芝外回り2400m)に目標を定める、という陣営の判断は理にかなったものなのでは?と考えています。道中の折り合いに不安があるタイプではないので、2400mへの距離延長は歓迎材料ですし、差し馬向きの流れになれば、重賞連勝を決める可能性も十分あるのでは?と考えています。

 

タイセイトレイル

(牡5歳 父ハーツクライ・母マザーウェル)

前走:ジャパンカップ15着(東京芝2400m:2分29秒8)

2走前のG2・アルゼンチン共和国杯で上位人気確実なアフリカンゴールド相手に先着を果たしている芝レース長距離戦の安定株。京都芝コースで【0-0-2-2】という低調な結果に終わっているところが気になりますけど、このデータは本格化以前のものですし、直線平坦の小倉芝コースで条件戦を勝ち抜いた実績もありますから、コース替わりで極端にパフォーマンスを落とす可能性はそこまで高くないかと思います。シンガリ負けを喫した前走・ジャパンカップは相手関係が悪かっただけですし、レース間隔が詰まっていた影響で状態が下降気味でしたので、レース間隔を空けて出走態勢を整えているはずの今回は巻き返しが期待できます。

 

レッドジェニアル

(牡4歳 父キングカメハメハ・母レッドアゲート)

前走:菊花賞6着(京都芝3000m:3分06秒6)

2019年5月のG2・京都新聞杯(京都芝2200m)で後のダービー馬・ロジャーバローズ相手に土をつけた実績を持つ能力馬で、キャリア2勝すべてを京都芝コースで挙げている“コース巧者”が武豊騎手とのコンビで日経新春杯へと駒を進めてきました。菊花賞6着以来、約3ヶ月の休養明け初戦ですから、最終追い切りの内容次第…という面はありますけど、2走前のG2・神戸新聞杯(阪神芝2400m)で菊花賞馬ワールドプレミア相手に0.3秒差まで接近するなど、直近のレースで上位争いを演じていますので、そこそこの相手がそろった今年の日経新春杯でも十分勝負になるのでは?と考えています。

 

レッドレオン

(牡5歳 父ディープインパクト・母レッドエルザ)

前走:比叡S1着(京都芝2200m:2分13秒4)

約6ヶ月の休養明け初戦という厳しい条件だった3勝クラスの前走・比叡ステークスを制し、待望のオープン入りを果たした充実一途のディープインパクト産駒。休み休みレースを使っている事もあり、明け5歳の立場でキャリア8戦目というフレッシュな馬ですけど、馬場の最内から鋭い脚を繰り出して後続の追い上げを封じた比叡ステークスの内容を見る限り、レースセンスの高い馬である事には変わりありませんから、重賞常連組よりもハンデの恩恵を受けそうな今回も侮れない存在になりそうです。ただ【芝2400mの2走前で大敗】ているように、舞台設定が合わない可能性もありますので、慎重な判断が求められます。

 

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【◎エーティーラッセン】

格上挑戦という事もあり、軽いハンデで出走できそうなこの馬を週初め段階のオススメ馬としてピックアップします。昨秋の復帰戦の内容がイマイチだった分、あてにできないタイプではありますが、果敢に先手を奪った前走は上々の走りでしたし、決着時計が速いレースだと分が悪い馬なので、冬場で時計の掛かる今の京都芝コースもバッチリ合うのでは?と考えています。軽快な先行力を武器にしているこの伏兵を波乱の立役者として推す事にしました。