【札幌記念2019予想／追い切り情報】芝コース最終追いで機敏な動きを見せたアノ馬に◎！得意の洋芝ならフィエールマン相手でも通用！
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2019年8月18日（日）
札幌競馬11レース（15時45分発走）
第55回札幌記念（G2）
札幌芝2000m 3歳以上定量
★札幌記念2019★
★追い切り情報★
※追い切り時計
内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋
1枠1番 ブラストワンピース（牡4歳 川田将雅 57kg）
14日（水）：函館芝5ハロン64.9-49.4-36.1-11.8
古馬2勝クラス・ロジシルキーとの併せ馬を敢行し、1馬身先着。馬体に発汗がみられたので、暑さに参っている可能性もありますけど、馬体重530kgの巨漢馬らしいダイナミックなフォームで併走相手を圧倒する走りができていましたから、近2走凡退からの変わり身があっても不思議ない状況です。
2枠2番 クルーガー（牡7歳 丸山元気 57kg）
14日（水）：札幌芝6ハロン80.5-64.7-50.5-36.5-11.5
札幌芝コース単走追い。豪州のG1・クイーンエリザベスステークス（芝2000m）2着から約4ヶ月の休養明け初戦という状況ですけど、ラスト1ハロン11.5秒の時計が示す通り、終いにスパッとキレる脚を繰り出していましたから、レース間隔が空いている中でも水準以上のデキには仕上がっているかと思います。
3枠3番 ステイフーリッシュ（牡4歳 中谷雄太 57kg）
14日（水）：函館芝5ハロン67.3-51.1-38.0-12.2
3歳未勝利・プリンシパルとの併せ馬を敢行し、1馬身先着。函館競馬場⇒札幌競馬場の輸送を挟む形になりますので、レース当日のパドックの気配をしっかりチェックする必要がありますけど、小気味いいフットワークで併走相手にキッチリ先着を果たしたのは立派ですから、前走（函館記念3着）以上の結果が期待できるデキには仕上がっているかと思います。
3枠4番 ナイトオブナイツ（牡6歳 池添謙一 57kg）
14日（水）：札幌芝6ハロン76.6-61.9-48.6-35.9-11.6
札幌芝コース単走追い。中1週の強行軍だった前走（函館記念8着）時よりもスピード感あふれる動きを披露していますので、叩き3戦目で順当に調子が上向いてきた、という風に解釈したいです。
4枠5番 ロードヴァンドール（牡6歳 横山武史 57kg）
14日（水）：札幌ダート4ハロン54.0-39.4-12.1
ダートコース単走追い。鞍上が追い出した時にフワッとする場面があり、気性的に難しい面が出てきているような感じもしますけど、フィニッシュ地点を迎えるまで小気味いいフットワークをキープしていましたから、平均的なデキには仕上がっています。
4枠6番 ランフォザローゼス（牡3歳 藤岡佑介 54kg）
14日（水）：札幌芝6ハロン70.8-54.7-39.2-12.0
古馬1勝クラス・エデリーとの併せ馬を敢行し、併走同入。最後まで力強い脚さばきを維持していたのですが、攻め駆けするタイプではないとはいえ、夏場を迎えて更に調子が上がってきた…という感じにも見えなかったので、本格化を迎えるのはまだ先なのかな？というネガティブな印象を持っています。
5枠7番 エイシンティンクル（牝6歳 勝浦正樹 55kg）
14日（水）：札幌芝1ハロン14.3
札幌芝コース単走でキャンター並みの軽い内容に留める、という調教パターンは前走（クイーンステークス5着）時と全く同じなので、前走並みのデキには仕上がっているかと思いますが、相手関係が一気に強化される今回は前走以上に負荷の掛かる追い切りをしてほしかった…というところが正直な感想です。
5枠8番 ゴーフォザサミット（牡4歳 石橋脩 57kg）
14日（水）：札幌芝5ハロン67.4-51.6-36.7-11.6
古馬オープン・タワーオブロンドンとの併せ馬を敢行し、5馬身先行する形だったにも関わらず、フィニッシュ地点を迎えるところで併走相手に追いつかれてしまいました。追い切りで派手な動きを見せるタイプではありませんけど、ラスト1ハロン11.6秒の好時計をマークしているとはいえ、追い切りの終盤で併走相手に詰め寄られた点はマイナス材料になるかと思います。
6枠9番 フィエールマン（牡4歳 ルメール 57kg）
14日（水）：函館W5ハロン67.8-52.2-38.8-12.7
古馬2勝クラス・カルリーノとの併せ馬を敢行し、3.5秒先行していた併走相手に同入。鞍上が抑えきれないくらいの手応えで併走相手に並びかけていきましたので、いつも以上にテンションが上がっている可能性もありますけど、レース間隔が空いている中での実戦ですから、多少のイレ込みは気になりません。終いの反応があまり良くなかった分、追い切り面で高い評価を与えるわけにはいきませんが、急激にデキが落ちているわけではありませんので、過剰人気確実な情勢でも馬券の買い目には入れておく必要があります。
6枠10番 サングレーザー（牡5歳 岩田康誠 57kg）
14日（水）：札幌芝6ハロン83.1-67.5-52.9-38.5-11.5
目一杯追われた1週前追い切り（札幌芝5ハロン58.2-46.9-35.2-12.9）は終いの反応が悪く、直線で伸びを欠く形に留まったのですが、1週前追い切りの時にビシビシ追われた事が功を奏したようで、札幌芝コース単走の最終追い切りでは鋭い反応を見せ、緩慢さが目立った1週前とは段違いの動きを披露しました。安田記念5着⇒札幌記念出走という流れは1年前と全く同じですし、右肩上がりの状態に差し掛かっている状況であれば、強敵がそろった札幌記念で連覇を決める可能性も十分あるのでは？と考えています。
7枠11番 ペルシアンナイト（牡5歳 M・デムーロ 57kg）
14日（水）：札幌芝5ハロン65.6-51.0-37.2-11.6
古馬3勝クラス・プロフェット＆2歳新馬・エピファレーヌとの3頭併せ。馬場の内側を走っていた分、水準以上の時計が出ていますけど、年長馬ならではのズブい面が出てきているようで、いつもより終いの反応が若干鈍く見えましたので、可もなく不可もなし程度のデキという判断に留めておきます。
7枠12番 ワグネリアン（牡4歳 福永祐一 57kg）
14日（水）：札幌芝5ハロン69.1-52.4-37.9-11.7
札幌芝コース単走追い。腹回りに若干の余裕がみられたので、レース当日の馬体重をしっかりチェックしてください。躍動感たっぷりの活気十分なフットワークを披露していましたから、水準以上のデキには仕上がっているかと思いますが、道中で折り合いに専念して末脚を活かすタイプなので【直線の短い小回りコース】はあまり合わないのでは？と予想しています。
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8枠13番 サクラアンプルール（牡8歳 横山典弘 57kg）
14日（水）：函館W5ハロン71.0-55.5-40.6-12.8
3歳未勝利・サクラバルジファルとの併せ馬を敢行し、半馬身遅れ。2年前の札幌記念を優勝しているコース巧者ですけど、終いの反応がイマイチで、併走遅れを喫した点はいただけませんので、可もなく不可もなし程度の評価が妥当でしょう。
8枠14番 クロコスミア（牝6歳 戸崎圭太 55kg）
14日（水）：札幌ダート5ハロン68.1-52.1-37.9-11.8
ダートコース単走追い。約3ヶ月の休養明け初戦という難しい状況ではありますが、6歳牝馬とは思えないくらい、素軽い動きを披露していましたから、この馬なりのデキには仕上がっているのかな？という印象です。ただ、今回は相手がかなり強いので、札幌記念を叩いた次走以降の走りに注目したいです、
★札幌記念2019★
★追い切りランキング★
1位 ナイトオブナイツ
（芝コース追いで快走！前走以上のデキ！）
2位 サングレーザー
3位 ステイフーリッシュ
4位 ブラストワンピース
5位 クルーガー
★札幌記念2019★
★想定オッズ★
①人気 フィエールマン 2.2倍
②人気 ワグネリアン 3.4倍
③人気 ブラストワンピース 4.0倍
④人気 サングレーザー 7.6倍
⑤人気 ペルシアンナイト 13.5倍
★札幌記念2019★
★展開予想★
エイシンティンクル・クロコスミア・ロードヴァンドールといったあたりが逃げ馬候補になりますけど、いずれの馬も近走で差す競馬を試みている状況ですから、どの馬がハナを奪う展開になっても、極端なハイペースにはならず、前半1000m通過60秒台半ばの平均やや遅めのペースを形成していくのでは？と予想しています。
★札幌記念2019★
★最終予想★
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【◎サングレーザー】
終いの伸びがイマイチだった1週前追い切りの内容は褒められたものではありませんけど、1週前追い切り以上に機敏な動きを披露した札幌芝コースの最終追い切りの内容が良かったこの馬を本命に抜てきします。2014年からの5年で3勝を挙げているディープインパクト産駒という買い要素があるのはもちろん、勝率100％の札幌芝コースに替わる点も魅力的！かなりの強敵がそろいましたが、フィエールマンをはじめとする上位人気馬は万全の状態というわけではないので、洋芝コースへの適性がかなり高いこの馬であれば、上位人気馬の死角をつく事ができるのでは？と考えています。
おすすめ軸馬 199戦164勝(186/199)
勝率82.4％馬券圏内率93.4％
気になる軸馬 284戦215勝(263/284)
勝率75.7％馬券圏内率92.6％
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