【毎日杯2018】過去データから見る1着予想/キャリア4戦で連対率100%のアノ馬に追い風となる好走データがズラリ!本格化手前でも期待大!

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2018年3月24日(土)

阪神競馬11レース(15時35分発走)

第65回 毎日杯(GⅢ)

阪神芝1800m(外回り)・3歳別定

 

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《毎日杯の見どころ!》

 

毎日杯が行われる阪神芝1800mは2コーナー奥にあるポケット地点にスタートゲートが設置されるコースで、最初のコーナーに差し掛かるまでの距離が約670mと長めに設定されている事もあり、レース序盤から速いラップを刻んでいくケースは少なく、ゆったりとした流れからの瞬発力勝負になるケースが大半を占めていますので、過去のレースで速い上がり3ハロンをマークしているのかどうか、というところを事前にチェックしておく必要があります。過去5年の枠順別成績を見てみると、1枠~4枠が2勝・2着4回であるの対し、5枠~8枠が3勝・2着1回という結果を残していますので、枠順による有利不利が生じにくいレースになります。また、過去5年の単勝人気別成績を見ていくと、1番人気が【2-1-1-1】で勝率40%・連対率60%という上々の結果を残していますから、軸馬選びに迷った時は、過去5年で優秀な成績を残している1番人気を軸馬に選んでみるのも良いかもしれませんね。

 

《毎日杯のチェックポイント》

 

①過去5年の前走距離別成績データ!アノ上位人気馬が距離別の不利データに該当…。

 

まずは、過去5年の前走距離別成績から毎日杯の馬券攻略につながっていきそうなデータを探っていきましょう。毎日杯と相性が良いのは前走芝1800m組(ウォーターパルフェ・ユーキャンスマイル)で3勝・2着2回という好結果を残していました。また、前走芝1600m組(インディチャンプ・ニコルハイウェイ・ファストアプローチ・レインボーナンバー)も1勝・2着3回で連対率25%という上々の結果を残していますから、前走芝1600~1800m組が今年も上位争いを展開していくのでは?と予想しています。他では、前走芝2000m組(アルムフォルツァ・ギベオン・シャルドネゴールド・テイエムディラン・マイハートビート)が連対率12.5%というまずまずの結果を残しているものの、前走芝2200m以上(スズカテイオー・ノストラダムス・ブラストワンピース)は【0-0-1-4】で連対馬ゼロとなっていますので、前走距離別成績の不利データに該当している上位人気馬・ブラストワンピースの扱いが悩ましいところです。

 

②阪神芝1800mの種牡馬別成績データ!勝率10%の大台を突破しているのは種牡馬は4頭!

 

続いては、毎日杯が行われる阪神芝1800mの種牡馬別成績(集計期間は2013/2/23~2018/3/17)を見ていきます。今年の毎日杯にエントリーしている馬の中で、集計期間内に最多の69勝を挙げているのはディープインパクト(ギベオン・スズカテイオー)でした。勝ち星が多いだけでなく、勝率17%・連対率28.6%というハイアベレージを叩き出していますので、毎日杯に限らず、阪神芝1800mのレースではディープインパクト産駒の台頭に十分注意する必要があります。ディープインパクト以外に集計期間内で勝率10%以上の数字をマークしているのはキングカメハメハ(ユーキャンスマイル)・ハービンジャー(ノストラダムス・ブラストワンピース)・ブラックタイド(テイエムディラン・ニコルハイウェイ)。逆に、ハーツクライ(アルムフォルツァ)・ステイゴールド(インディチャンプ・シャルドネゴールド)・ゼンノロブロイ(マイハートビート)・ルーラーシップ(ウォーターパルフェ)・ディープブリランテ(レインボーナンバー)・バゴ(シメイは勝率10%の大台を下回る低調な結果に終わっていますから、これらの産駒は厳しい戦いを強いられそうです。

 

③阪神芝1800mの騎手別成績データ!上位人気確実なアノ馬に騎乗するジョッキーが不利データに該当…。

 

最後に、阪神芝1800mの騎手別成績(集計期間は2013/2/23~2018/3/17)を見ていきましょう。今年の毎日杯に参戦予定のジョッキーの中で、集計期間内に最多の21勝を挙げているのは川田将雅騎手(シャルドネゴールド)でした。130鞍という騎乗数にも関わらず、連対率32.3%の好結果を残していますから、川田将雅騎手が阪神芝1800mにエントリーしている時は川田将雅騎手の馬を狙い撃ちしてみるのも良いかもしれません。川田将雅騎手以外に連対率20%以上のハイアベレージを叩き出しているのは浜中俊騎手(アルムフォルツァ)・武豊騎手(ユーキャンスマイル)・池添謙一騎手(ブラストワンピース。逆に、上位人気必至のギベオンに騎乗するバルジュー騎手は集計期間内で【0-2-0-17】という低調な結果に終わっていますので、ギベオンはジョッキーの腕の差で取りこぼす可能性があります。

 

《過去データから見る毎日杯の1着予想》

 

ユーキャンスマイル

前走距離別成績(芝1800m)・種牡馬別成績(キングカメハメハ)・騎手別成績(武豊騎手)という3つの好走データすべてに該当しているこの馬の走りに注目!ブラストワンピース・インディチャンプ・ギベオンといった2戦2勝の無敗馬3頭に大きな期待が懸けられているレースではありますが、この馬もキャリア4戦で連対率100%という抜群の安定感を誇っている逸材ですし、評判馬がそろっていた芝1800mの前走でしっかりと勝ち切った点は高く評価すべきだ、と考えています。まだ走りに頼りない面がありますから、本格化するのは今秋以降になりそうですけど、素質の高さは無敗馬3頭に負けないものがありますので、本格化手前の状況で重賞タイトルをつかみ取る事になっても全く驚けないと思います。

 

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