福島牝馬ステークス2020予想【追い切り後分析】追い切り(CW)ラスト1ハロンを11秒台にまとめたアノ馬に◎！斤量重かった前走でも善戦！得意の直線平坦コースで末脚の威力増大！
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2020年4月25日（土）
福島競馬11レース（15時25分発走）
第17回福島牝馬ステークス（G3）
福島芝1800m 4歳以上牝馬別定
★福島牝馬ステークス2020★
★追い切り情報★
※追い切り時計
内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋
1枠1番 エスポワール（牝4歳 池添謙一 54kg）
22日（水）：栗東坂路4ハロン53.2-38.3-24.9-12.5
翌日のG2・フローラステークスに出走する3歳牝馬・フアナとの併せ馬を敢行。オルフェーヴル産駒らしいバネの利いたフットワークから鋭い脚を繰り出し、あっさり併走相手に半馬身先着を果たしていましたから、年明け2戦目で順当に調子が上向いている、という判断が妥当かと思います。ただ【過去5年で前走2着以下の4歳馬【0-1-0-18】】という不利データに当てはまっていた点が少し引っ掛かります。
エスポワールが該当した不利データは
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（2位くらい）
1枠2番 フィリアプーラ（牝4歳 丸山元気 54kg）
22日（水）：美浦W4ハロン55.8-40.4-12.5
Wコース単走追い。終い重点の内容でしたが、道中の折り合いは全く問題なかったですし、脚の回転の速さが目立つ好内容の追い切りを消化していますので、差し・追い込み脚質向きに流れになれば、上位進出する可能性も十分あるのでは？と考えています。
2枠3番 サラキア（牝5歳 吉田隼人 54kg）
22日（水）：栗東坂路4ハロン52.1-37.5-24.2-12.2
坂路単走追い。タフな馬場状態の中でラスト1ハロン12.2秒というなかなかの時計を出していますし、小気味いいフットワークを維持したまま坂路を一気に登板していたので、高いレベルのデキをキープしているのは間違いないかと思います。
2枠4番 アロハリリー（牝5歳 中谷雄太 54kg）
22日（水）：栗東坂路4ハロン53.4-38.7-25.4-12.8
坂路単走追い。頭の位置がやや高いのは気掛かりですけど、脚さばきはとてもスムーズで、スピード感あふれる走りを最後まで維持することができていましたから、状態面の不安はありません。福島競馬場への長距離輸送を無事にクリアできれば、本来の実力を発揮できる程度のデキにはあると思います。
3枠5番 リープフラウミルヒ（牝5歳 丹内祐次 54kg）
22日（水）：美浦W5ハロン68.1-53.7-39.6-12.7
Wコース単走追い。馬体重420kg台の小柄な牝馬なので、迫力不足な感は否めませんけど、軽やかな脚取りをフィニッシュ地点まで維持することができていましたし、軽く促した程度でラスト1ハロン12.7秒という上々の時計をマークした点も好感が持てますので、水準以上のデキには仕上がっているかと思います。
3枠6番 カリビアンゴールド（牝6歳 秋山真一郎 54kg）
22日（水）：栗東坂路4ハロン54.8-39.2-25.1-12.5
坂路単走追い。終い重点の内容だった分、4ハロン54.8秒という遅い全体時計に留まっていますけど、素軽いフットワークで坂路を駆け上がり、古馬らしいまとまりのある動きを披露していたので、不良馬場に泣いた前走（中山牝馬ステークス15着）からの一変があっても不思議ない状況です。
4枠7番 マルシュロレーヌ（牝4歳 坂井瑠星 54kg）
22日（水）：栗東坂路4ハロン52.9-38.2-24.6-12.5
※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略
4枠8番 ダノングレース（牝5歳 斎藤新 54kg）
22日（水）：美浦坂路4ハロン52.9-39.1-26.1-13.3
坂路単走追い。白いシャドーロールを着用した状態で坂路に現れ、ラスト2ハロンで26.1秒の時計を要していますけど、頭の位置をグッと下げ、推進力たっぷりなフットワークから鋭い脚を繰り出していましたし、道中で力むような素振りも見せていなかったので、前年3着の舞台で復活を果たす可能性も十分あるかと思います。
5枠9番 レッドアネモス（牝4歳 酒井学 54kg）
22日（水）：栗東CW6ハロン86.4-69.6-53.4-39.5-11.4
CWコース単走追い。直線に向くまでは折り合いに専念して、フィニッシュ地点手前で少し気合いを入れる、という軽い内容の追い切りでしたが、鞍上が追い出してからの反応も上々で、終いにスパッとキレる脚を繰り出していましたから、年明け2戦目で型通り状態が上向いているのは間違いないでしょう。
5枠10番 ハーレムライン（牝5歳 柴山雄一 54kg）
22日（水）：美浦坂路4ハロン52.7-38.1-25.4-12.8
坂路単走追い。4ハロン52.7秒という上々の全体時計をマークしている状況で、ラスト1ハロンも12.8秒にまとめていますから、時計的には文句ない追い切りを消化していますけど、舌をベロベロ出したり、内側にササったり…と気難しい面を随所にのぞかせていたので、大きな変わり身を期待するのは難しいかと思います。
6枠11番 デンコウアンジュ（牝7歳 柴田善臣 55kg）
22日（水）：栗東CW6ハロン85.2-68.7-53.6-38.9-11.8
CWコース単走追い。キャリア豊富な7歳のベテランホースなので、追い切りの動きが急激に良くなっているわけではありませんけど、ゆったりとした形で最後の直線に向き、鞍上の仕掛けにスムーズに反応して、ラスト1ハロン11.8秒の好時計をマークする、というまとまりのある追い切りを消化していますから、福島牝馬ステークス連覇の期待が懸かる今回も状態面の不安はありません。
6枠12番 モルフェオルフェ（牝5歳 木幡育也 54kg）
22日（水）：美浦W5ハロン70.5-53.8-38.9-12.6
※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略
7枠13番 リュヌルージュ（牝5歳 団野大成 54kg）
22日（水）：栗東CW6ハロン85.6-69.5-55.1-40.8-12.5
1週前追い切り（栗東CW6ハロン85.0-68.3-52.8-38.5-12.0）に引き続き、2週連続でコース追い併せ馬という調教パターンで福島牝馬ステークスにエントリーしてきました。前走（中山牝馬ステークス2着）よりも斤量が4kg増えていますし、最終追い切りで併走相手（5歳3勝クラス・ヒンドゥタイムズ）に1馬身半先着を許していますので、前走以上の結果を期待するのは難しいかもしれませんが、まとまりのあるフォームから終いにキッチリと脚を使うことができていたので、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いないでしょう。
7枠14番 フェアリーポルカ（牝4歳 和田竜二 54kg）
22日（水）：栗東坂路4ハロン55.7-39.9-25.8-12.7
坂路単走追い。関東圏への長距離輸送を控えていることもあり、最終追い切りは終い重点の軽い内容に留めていますけど、鞍上が気合いを入れたところでスムーズに反応することができていましたし、脚さばきも力強く、重賞初制覇を決めた前走（中山牝馬ステークス1着）の勢いを更に加速させている印象もあるので、前走の内容をフロック視するのは危険です。
8枠15番 ショウナンバビアナ（牝4歳 鮫島克駿 54kg）
22日（水）：美浦W5ハロン69.9-53.9-39.5-12.4
Wコース単走追い。5ハロン69.9秒の全体時計が示す通り、終い重点の軽い内容に留めていますけど、道中の折り合いはバッチリでしたし、鞍上が促してからの反応も上々で、終いに鋭い脚を繰り出していましたから、水準以上のデキには仕上がっているかと思います。
8枠16番 ランドネ（牝5歳 西村淳也 54kg）
22日（水）：栗東CW4ハロン51.3-37.0-12.0
CWコース単走追い。外ラチ沿いをピッタリ回る形でしたが、4ハロン51.3秒-ラスト1ハロン12.0秒という上々のラップタイムを叩き出しました。昨春から不振続きの状態ですけど、リズミカルなフットワークでCWコースを一気に駆け抜けた最終追い切りの内容は良かったので、水準以上のデキには仕上がっているかと思います。
★福島牝馬ステークス2020★
★追い切りランキング★
1位 エスポワール
（坂路併走先着！叩き2戦目で状態上向き！）
2位 レッドアネモス
3位 フェアリーポルカ
4位 デンコウアンジュ
5位 フィリアプーラ
★福島牝馬ステークス2020★
★予想オッズ★
①人気 エスポワール 4.3倍
②人気 フェアリーポルカ 4.7倍
③人気 サラキア 6.0倍
④人気 デンコウアンジュ 6.5倍
⑤人気 リュヌルージュ 11.9倍
★福島牝馬ステークス2020★
★展開予想★
中山牝馬ステークスで逃げの手に出たモルフェオルフェが果敢にハナを奪い、前半1000m通過59秒台～60秒台の淀みないペースを形成するのでは？予想しています。今週末は良い天気で競馬を楽しむことができそうな状況ですけど、先週の福島芝コースの結果を見る限り、雨馬場の中でレースを重ねたことで馬場がかなり荒れていますので、荒れ馬場適性の有無がものを言う形になるかもしれません。
★福島牝馬ステークス2020★
★最終予想★
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（2位くらい）
【◎デンコウアンジュ】
コースの最終追い切りでラスト1ハロン11秒台の好時計を叩き出したこの馬を本命に抜てきします。重いハンデを課された前走でメンバー中2位の上がり3ハロンの脚を繰り出し、上位争いを展開していたように、G3レベルのレースで安定した走りを見せている点は魅力的ですし、直線急坂コースだとどうしても詰めが甘くなってしまうのですが、直線平坦コースになると末脚の威力が増すタイプので、福島芝コースへの場替わりも歓迎材料になりそうです。
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おすすめ軸馬 46戦31勝(42/46)
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おすすめ軸馬 29戦23勝(27/29)
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おすすめ軸馬 258戦218勝(244/258)
勝率84.4％馬券圏内率94.5％
気になる軸馬 390戦305勝(369/390)
勝率78.2％馬券圏内率94.6％
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