【紫苑ステークス2018予想/追い切り後分析】最終追いで古馬並みの好時計をマークしたアノ伏兵馬で超穴狙い!差し馬向きの展開になればチャンス到来!

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台風21号、および6日未明に発生した北海道地方の大地震により被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

 


 

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2018年9月8日(土)

中山競馬11レース(15時45分発走)

中山競馬場開設90周年記念

第3回 紫苑ステークス(GⅢ)

中山芝2000m 3歳牝馬限定

 

《追い切り後展望》

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスから抜粋

 

週初め段階ではGⅢ・クイーンカップ2着の実績を持つフィニフティも紫苑ステークスに登録していましたが、出走馬確定前の段階で紫苑ステークスへの出走を回避し、次週のローズステークスにスライドする事が発表されました。どのような経緯で紫苑ステークスの出走を取りやめたのかは分かりませんけど、フィニフティにとって、中山芝2000mよりも道中の紛れが少ない阪神芝1800mのローズステークスの方が戦いやすい、という陣営の思惑が働いた結果なのかな?と勘繰っています。1番人気の座を争う可能性が高かったフィニフティが紫苑ステークスへの出走を見合わせた中、台風の影響で「不良」の状態だった栗東坂路でタフな馬場をもろともしない走りを披露したランドネ(栗東坂路4ハロン52.3-37.9-25.0-12.6)を最終追い切り推奨1番手に取り上げます。中竹和也厩舎への転厩初戦になりますので、最終追い切りの動きを見るまでは「転厩の影響がどの程度出るのだろう…」と考えていたのですが、やや緩慢な動きだったオークス時の最終追い切りとは違い、今回はオークス以来の休養明け初戦とは思えないくらいキビキビとした動きを見せていましたから、転厩初戦+休養明け初戦という2つの不安要素を一蹴するぐらいのデキには仕上がっている、と判断しています。最終追い切り推奨2番手にはロサグラウカ(美浦Wコース5ハロン71.3-55.5-40.6-13.2)を抜てきします。全体時計が遅すぎる分、ランドネに及ばない2番手評価という形になっていますけど、最近の美浦Wコースは通常よりも全体時計が掛かる馬場状態になっていますので、全体時計が遅いからといって安易に評価を下げてしまうのは危険ですし、馬場の外から引っ張りきりの手応えで併走馬に並びかけたところで鞍上がゴーサインを出し、併走馬を一気に突き放す、という満点に近い最終追い切りを敢行していますから、オークス以来の休養明け初戦でも万全な状態に仕上げてきた、という評価が妥当だと思います。最終追い切り推奨3番手に1番人気濃厚のマウレア(美浦Wコース5ハロン69.2-53.2-39.2-13.5)をピックアップ。今春の段階から稽古駆けするタイプでしたので、春よりも急激に良化した、という感触がなかった分、ランドネ・ロサグラウカより劣る3番手評価に留めていますけど、セダブリランテスと併せ、同入に持ち込んだ1週前追い切りの動きも良かったですし、中間の乗り込み量も豊富ですから、他馬との格の違いを見せつける可能性も十分あるのでは?と考えています。他では、力強いフットワークでタフな美浦Wコースを駆け抜けたレッドベルローズ(美浦Wコース5ハロン69.8-53.8-40.3-13.5)、道中で幼い面を見せながらも脚取りはとても軽やかだったカレンシリエージョ(栗東坂路4ハロン53.6-38.7-25.0-12.5)、小気味いい脚さばきでタフな栗東坂路を走り抜けていたサラス(栗東坂路4ハロン53.6-38.8-25.4-12.5)、頭の高い走法は相変わらずでも追い出してからの反応が抜群だったパイオニアバイオ(美浦Wコース5ハロン68.8-53.5-39.5-13.6)、未勝利勝ちの勢いを感じさせる動きを披露したロマンテソーロ(美浦Wコース5ハロン67.8-53.4-39.6-13.2)、やや軽めの内容でも跳びの大きなフットワークを見せていたホクセンジョウオー(美浦Wコース4ハロン52.5-38.4-13.1)といったあたりの動きが良く見えました。

 

《追い切り後見解》

 

1枠1番 マウレア(牝3歳 武豊 54kg)

前走:オークス(GⅠ・東京芝2400m)6番人気5着

オークスを走る前までは芝1600mのレースばかり使っていましたけど、マイル特化型の全姉・アユサンよりも距離の融通が利くタイプなので、芝2000m前後の距離の方が走りやすいはずですし、桜花賞・オークスで連続5着という実績は今回のメンバーの中に入れば最上位ですから、レースを使いつつ調子を上げていく叩き良化型であっても、馬券の買い目には加えておく必要がある、と考えています。ただ、マウレアとコンビを組む武豊騎手は路盤改修工事後の中山芝2000mで【0-2-3-12】(連対率11.6%)という微妙な戦績に終わっていますので、鞍上が足を引っ張ってしまう可能性も考慮しておきたいです。

 

2枠3番 パイオニアバイオ(牝3歳 木幡巧也 54kg)

前走:オークス(GⅠ・東京芝2400m)9番人気7着

初勝利を挙げるまでに8戦を要した叩き良化型ですから、紫苑ステークスを使った後に調子を上げていく可能性もありますけど、鞍上のゴーサインに対する反応がいつも以上に良かった最終追い切りの内容が素晴らしかったので、休養明け初戦からいきなり本領発揮する可能性も十分あると考えています。前走のオークスは7着に敗れていますが、スタートで出遅れてしまい、道中のポジションが悪くなった事が最大の敗因ですから、五分以上のスタートを切る事ができれば、ノームコアに先着した2走前のGⅡ・フローラステークスの走りを再現してくれるのでは?と予想しています。

 

2枠4番 サラス(牝3歳 田辺裕信 54kg)

前走:京橋特別(1000万下・阪神芝2000m)3番人気2着

芝2000mの持ち時計(2分00秒7)はやや物足りませんけど、前半1000m通過64.3秒という超スローペースになった1000万下条件の前走・京橋特別でシンガリに近いポジションからメンバー中最速の上がり3ハロン(34.9秒)の末脚を使って2着に追い込む、という上々の走りを見せているように、差し馬不利の展開に泣いた1000万下条件クラスで上位争いをしている存在ですから、3歳牝馬限定の重賞レースでいきなり通用する事になっても全く驚けないと思います。ただ、近2走はスタートで大きく出遅れていますので、ゲート難の課題を解消し、五分以上のスタートを切る事が秋華賞への優先出走権をゲットする絶対条件になるのでは?と考えています。

 

7枠14番 ノームコア(牝3歳 ルメール 54kg)

前走:フローラステークス(GⅡ・東京芝2000m)5番人気3着

先週小倉の新馬戦を快勝したクロノジェネシスの半姉で、2017年9月の500万下・アスター賞以来、ちょうど1年ぶりとなる勝ち星を目指します。約半年の休養明け初戦だったGⅢ・フラワーカップで勝ち馬から0.3秒差の3着に健闘しているように、鉄砲駆けするタイプでもありますので、前走からレース間隔が空いている点は特に気になりませんし、芝2000m前後の右回りコースはノームコアにピッタリな条件ですから、ルメール騎手との初コンビで過剰人気しそうな状況でも侮る事はできないのでは?と考えています。ただ、路盤改修工事後の9月中山芝コースは開幕日から差しが決まる傾向にありますので、差し・追い込み脚質に有利な馬場状態になっていた場合は評価を割り引く事をおすすめします。

 

8枠15番 レッドベルローズ(牝3歳 三浦皇成 54kg)

前走:フローラステークス(GⅡ・東京芝2000m)4番人気7着

2走前に同コースの500万下・ミモザ賞を快勝しているディープインパクト産駒。クイーンカップ10着やフローラステークス7着など、重賞レースで苦戦しているイメージがありますけど、中山芝1600mのGⅢ・フェアリーステークスで勝ったプリモシーンから0.2秒差の3着に健闘しているように、「中山>東京」という傾向が色濃くなっている馬なので、中山芝コースへのコース替わりでパフォーマンスを跳ね上げる可能性も十分あると思います。でも、外寄りの枠を引いていたとはいえ、芝2000mの前走で掛かる面を見せていましたから【●●●●●●●】が大きなポイントになりそうです。

 

中山芝コース得意の

レッドベルローズが抱えている不安要素は

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《最終予想オッズ》

 

①人気 マウレア     1.8倍

②人気 ノームコア    3.0倍

③人気 レッドベルローズ 4.5倍

④人気 パイオニアバイオ 8.3倍

⑤人気 サラス      11.7倍

 

《展開予想》

 

これといった先行馬が見当たらない状況ですけど、内枠からパイオニアバイオ・メサルティム・ランドネ・カレンシリエージョ・ホクセンジョウオー・ノームコアという先行脚質の馬がそろっていますので、どの馬がハナを奪う事になっても、極端なスローペースになる可能性は低いと思います。ただ、絶好な馬場状態の開幕週に行われるレースですし、直線が短い中山芝コースという事を踏まえて、ジョッキーが早仕掛けになるケースも十分考えられますから、前半1000m通過60秒台半ば~61秒台という淡々としたペースになったとしても、有力馬に騎乗するジョッキーの仕掛けが早くなってしまうと、ディアドラが華麗な差し切りを決めた前年の紫苑ステークスと同じような差し・追い込み決着になる可能性も十分あるのでは?と予想しています。

 

《最終予想》

 

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1番人気確実なマウレアは典型的な叩き良化型タイプですし、ノームコアやレッドベルローズといった上位人気馬が不利な外枠を引き当てていますので、今年の紫苑ステークスは人気馬総崩れの波乱決着になるかも!?と考え、全体時計が掛かっている美浦Wコースの最終追い切りで古馬並みの好時計をマークしたこの伏兵を狙い打ちしたいと思います。いつも後方のポジションからレースを運ぶ追い込み馬なので、差し馬有利の流れになってくれないと困るのですが、メンバー中最速の上がり3ハロン(33.6秒)の末脚を繰り出し、初勝利を挙げた前走の内容がとても良かったですし、パドックでテンションが上がりやすいタイプですから、気持ちがフレッシュな状態になっている休養明け初戦という点もプラスに働くはず。展開頼みという面こそあるものの、過去2年の紫苑ステークスは後方待機馬が勝ち切っていますので、前走で見せた圧巻の末脚を再現する事ができれば、波乱決着の立役者になる可能性も十分あるのでは?と予想しています。

 

先週【新潟記念】【小倉2歳S】 ダブル的中!

 


 

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紫苑ステークス2018【1番人気分析】マウレア【消去データ】6頭

 


 

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