金鯱賞2021予想【出走予定馬分析】デアリングタクトの不安要素公開!注目は1週前追い切り(コース)6ハロン79秒台のハイラップを刻んだアノ馬!
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— レッドアタックの競馬予想 (@red_keiba) March 6, 2021
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2021年3月14日(日)
中京競馬11レース(15時25分発走)
第57回金鯱賞(G2)
中京芝2000m 4歳以上別定
★金鯱賞2021★
★予想オッズ★
①人気 デアリングタクト 1.4倍
②人気 グローリーヴェイズ 5.2倍
③人気 サトノフラッグ 6.7倍
④人気 ポタジェ 10.5倍
⑤人気 キセキ 14.8倍
★金鯱賞2021★
★出走予定馬の顔ぶれ★
キセキ
(牡7歳 父ルーラーシップ・母ブリッツフィナーレ)
前走:有馬記念12着(中山芝2500m:2分36秒5)
これまでは角居勝彦厩舎に所属していましたが、調教師勇退に伴い、2021年3月に開業したばかりの辻野泰之厩舎へと移籍。豪華メンバーが集結した金鯱賞で転厩初戦を迎えることになりました。移籍直後の一戦ではありますが、この馬を引き継いだ辻野泰之調教師は角居勝彦厩舎で厩務員を長年務めていますので、馬の特徴を知り尽くしている辻野泰之調教師であれば、抜かりのない調整を施してくるはず。ただ、年を重ねるにつれて、終いの粘り腰が影を潜め、ペースメーカー的な扱いに甘んじていますから、デアリングタクトをはじめとする強敵相手の今回は様子見程度の評価が妥当かと思います。
グローリーヴェイズ
(牡6歳 父ディープインパクト・母メジロツボネ)
前走:ジャパンカップ5着(東京芝2400m:2分23秒3)
2019年12月に香港G1・香港ヴァーズを優勝(2着ラッキーライラックに3馬身半差の圧勝)。極端な道悪馬場に泣かされた昨夏のG1・宝塚記念(阪神芝2200m)でブービー負け(17着)を喫しましたが、超豪華メンバーが集結した前走・ジャパンカップで5着に健闘。3着入線だったデアリングタクトとの着差はわずか0.1秒ですから、デアリングタクトとほぼ互角の実力を持ち合わせている、という見方も十分成り立ちます。レース間隔が空いている分、最終追い切りの時計・内容をしっかり見極める必要がありますけど、中10週以上のローテで3勝を挙げているように、鉄砲駆けの利くタイプなので、話題性先行のデアリングタクト相手に逆転を決める可能性も十分あるかと思います。
サトノフラッグ
(牡4歳 父ディープインパクト・母バラダセール)
前走:AJCC11着(中山芝2200m:2分19秒5)
ちょうど1年前に皐月賞トライアルのG2・弥生賞(中山芝2000m)を快勝し、クラシック路線の主役候補に名乗りをあげたものの、ここから1年以上勝ち星に見放され、タフな馬場が不向きだったとはいえ、前走・アメリカジョッキークラブカップでまさかの11着に凡退…。2走前のG1・菊花賞(京都芝3000m)で3着を確保しているように、距離の融通が利くディープインパクト産駒という点は魅力的ですけど、少し上がりを要する良馬場が好走条件となっていますので、極端な瞬発力勝負に持ち込まれた場合は苦戦を強いられることになりそうです。
デアリングタクト
(牝4歳 父エピファネイア・母デアリングバード)
前走:ジャパンカップ3着(東京芝2400m:2分23秒2)
史上初めて無敗で牝馬三冠(桜花賞、オークス、秋華賞)制覇の偉業を成し遂げ、アーモンドアイ&コントレイルとの“三冠馬対決”が実現した前走・ジャパンカップでもキッチリ3着を確保し、現役トップクラスの実力をまざまざと見せつけた期待馬が年明け初戦として金鯱賞にエントリー。今春の大目標は4月25日の香港G1・クイーンエリザベス2世カップなので、海外の大一番へ向けての壮行レースという意味合いが強くなっていますけど、コントレイルやグランアレグリアといった最強馬候補が出てこないG2戦で大崩れするわけにはいかない、というところが陣営の正直な心境かと思います。ただ【●●●●●●●】ですから、取りこぼしがあっても驚けない状況です。
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ポタジェ
(牡4歳 父ディープインパクト・母ジンジャーパンチ)
前走:白富士S1着(東京芝2000m:1分59秒0)
牡馬相手の重賞を4勝したほか、2015年のG1・オークスで僅差2着を確保している女傑ルージュバックの半弟にあたるメンバー屈指の良血馬がついに重賞レースへと参戦。姉・ルージュバック譲りの鋭い末脚を持ち合わせているのはもちろん、差す競馬が板についていたルージュバックとは異なり、こちらは脚質が自在で展開に左右されない強みがあり、キャリア8戦すべてで2着以内をキープしています。相手関係が急激に強化される分、多少の割引が必要ですが、1月末のOP・白富士ステークスを叩き台にして、調子をグンと上げているはずなので、年明け初戦で余裕残しの状態で出てきそうな上位人気(デアリングタクト、グローリーヴェイズ)よりも順調な臨戦過程でエントリーしている点は強調材料になりそうです。
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【●●●●●●●】
金鯱賞が行われる中京芝2000mで2戦2勝の好結果を残しているだけでなく、3日(水)の1週前追い切り(栗東CW6ハロン79.2-64.4-50.6-37.8-12.1)で驚異的な全体時計を叩き出し、理想的な形で調整が進んでいるこの馬を週初め段階のオススメ馬としてピックアップします。年明け初戦のG2・日経新春杯で馬券圏外に沈んでいますけど、2200m以上の距離だとどうしても末脚が甘くなってしまう分、キャリア4勝のうち3勝を挙げている2000mに出走する今回は侮れない存在として取り扱う必要があるのでは?と考えています。
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— レッドアタックの競馬予想 (@red_keiba) March 6, 2021
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