関越ステークス2020予想【追い切り後分析】坂路で終い好時計叩き出したアノ馬を本命に！中1週でも調整過程順調！走り頃の叩き3戦目でパフォーマンス上昇必至！

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関越ステークス2020予想【追い切り後分析】坂路で終い好時計叩き出したアノ馬を本命に！中1週でも調整過程順調！走り頃の叩き3戦目でパフォーマンス上昇必至！

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2020年8月2日（日）

新潟競馬11レース（15時45分発走）

関越ステークス（OP）

新潟芝1800m 3歳以上別定

★関越ステークス2020★

★予想オッズ★

①人気　ザダル　　　　　　　2.4倍

②人気　ウインガナドル　　　3.9倍

③人気　ランフォザローゼス　6.0倍

④人気　トリコロールブルー　7.9倍

⑤人気　サトノワルキューレ　10.4倍

★関越ステークス2020★

★出走馬の顔ぶれ★

3枠3番　トリコロールブルー（牡6歳岩田望来 56kg）

前走：鳴尾記念7着（阪神芝2000m：2分01秒1）

本賞金で1億3,000万円程度を稼いでいるキャリア豊富なステイゴールド産駒。約8ヶ月ぶりの実戦となった前走・鳴尾記念は7着に敗れていますけど、比較的スムーズな形で好位インという理想的なポジションを確保した点は立派でしたし、のちに函館記念を優勝するアドマイヤジャスタとはクビ差の接戦を演じていますから、着順ほど悪い内容ではなかった、と解釈しています。エンジンの掛かりが遅いタイプなので、極端に上がりが速くなった場合は苦しいですが、叩き2戦目の上積みが見込めますし、雨が降って多少馬場が渋れば、持続力のある脚を武器にしているこの馬があっさり勝ち切ることになっても何ら不思議ありません。

4枠5番　ロシュフォール（牡5歳三浦皇成 56kg）

前走：関屋記念9着（新潟芝1600m：1分32秒7）

2004年のG3・函館2歳ステークスを優勝したアンブロワーズの仔で、昨夏のG3・七夕賞で1番人気に支持されるほどの好素質馬ではありますが、今回は約1年ぶりの復帰戦となるだけに、様子見程度の評価が妥当かと思います。ただ、芝1800mの舞台では2戦2勝ですし、上がり3ハロン32秒台を3回計測しているように、瞬発力勝負で好結果を残してきた馬ですから、レース当日の馬体重の増減が少なくて、パドックでも落ち着いた雰囲気を保っていた場合は評価を引き上げる必要があります。

4枠6番　サトノワルキューレ（牝5歳戸崎圭太 55kg）

前走：マーメイドS10着（阪神芝2000m：2分02秒1）

3歳時にG2・フローラステークスを優勝していることもあり、別定で55kgの斤量を課されています。3歳秋以降の戦績がサッパリな分、今回も高い評価を受ける立場ではないかもしれません。ただ、最終追い切り（栗東坂路4ハロン53.0-38.0-24.7-12.4）で水準以上の時計をマークしているように、順調に調整が進んでいますので、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いありませんし、トップスピードに入るまで時間を要するタイプですから、直線が長い外回りの新潟芝コースに替わる今回は要注意の存在になります。

6枠9番　ランフォザローゼス（牡4歳丸山元気 56kg）

前走：函館記念6着（函館芝2000m：2分00秒1）

新種牡馬モーリス産駒の期待馬としてPOG界隈でも大きく取り上げられたカランドゥーラの半兄にあたる良血馬で、3歳時に重賞レースで上位争い（京成杯2着、青葉賞2着）を展開しています。3歳秋シーズンになってから馬券圏内を確保したことが1度もないので、デビュー当初の期待の高さを裏切る形になっていますけど、G1やG2というハイレベルなレースを走ってきたことを考えれば、苦戦続きになるのは致し方ないところですし、前走・函館記念では馬群を割る形で僅差6着に入り、復調気配を漂わせていますので、近走よりもはるかに相手関係が楽になった今回は一変が期待できます。

7枠12番　ザダル（牡4歳川田将雅 56kg）

前走：メイS3着（東京芝1800m：1分44秒4）

昨秋のG2・セントライト記念で3着を確保し、G1・菊花賞へと駒を進めたトーセンラー産駒。適度にレース間隔を空けていますので、4歳夏の段階で8戦しか走っていなくて、他馬よりもキャリアが浅いところは引っ掛かりますけど、メンバー中最速の上がり3ハロン（33.2秒）の末脚を繰り出し、勝ち馬に0.1秒差まで接近した前走・メイステークスは見せ場たっぷりの内容でしたから、相手関係に恵まれた今回はあっさり突き抜ける可能性もあります。でも、テンの行き脚が鈍いタイプで、どうしても道中の位置取りが悪くなる点は気掛かりなので、展開に左右されやすい馬であることを踏まえた上で取捨選択する必要があります。

8枠14番　ウインガナドル（牡6歳松若風馬 56kg）

前走：むらさき賞1着（東京芝1800m：1分46秒0）

日本ダービー直前に行われた3勝クラス・むらさき賞を制し、待望のオープン入りを果たしたステイゴールド産駒。父ステイゴールド・母父メジロマックイーンという“晩成血統”ですから、6歳夏を迎えた現状でも侮れない存在になります。キャリア4勝すべてを左回りコースで挙げている“左回り巧者”ですし、同じ逃げ脚質不在のメンバー構成になった点もプラスに働くかと思いますが【前走の直線で舌を出し気性難の課題を露呈】させていたので、過信は禁物です。

ウインガナドルの不安要素は

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（現在2位）

06/21(日)

ユニコーンS(不利データ)レッチェバロック 2人気 9着！

(過去5年で前走ダート1400m組【0-0-1-17】)

06/28(日)

宝塚記念(不利データ)サートゥルナーリア 1人気 4着！

(過去5年で前走馬体重500kg以上【0-1-1-12】)

07/05(日)

ﾗｼﾞｵNIKKEI賞(不安要素)パラスアテナ 1人気 4着！

(ゲート裏で待機している時にテンションが上がるタイプ)

07/05(日)

CBC賞 (不利データ)クリノガウディー 1人気 12着

(過去5年で前走高松宮記念組【0-1-2-7】)

07/12(日)

ﾌﾟﾛｷｵﾝS(不安要素)レッドルゼル 1人気 8着

(出遅れ癖があり馬力型で脚抜きの良いダートは不向き)

07/12(日)

七夕賞(不利データ)ジナンボー 1人気 9着

(過去5年前走4角通過順2番手以内【0-1-0-14】)

07/19(日)

中京記念 (不安要素)ギルデッドミラー 1人気 6着

(実戦の道中でムキになるケースが目立つ)

07/19(日)

函館記念(不安要素)カウディーリョ 1人気 7着

(セン馬を3頭輩出しているディアデラノビアの仔は

気性難の産駒が多い)

07/21(火)

ﾏｰｷｭﾘｰC(不安要素)ヒストリーメイカー 2人気 4着

(盛岡への長距離輸送で順調さを欠く危険性)

07/25(土)

越後S(不安要素)アイオライト 4人気 10着

(美浦Wの最終追い切りで2歳未勝利相手に半馬身併走遅れ)

★関越ステークス2020★

★展開予想★

軽快な先行力を持ち合わせているウインガナドルが押し出される形でハナを奪取し、前半1000m通過60秒～61秒の平均遅めのペースを形成するのでは？と予想しています。直線が長い新潟外回りコースならではの“瞬発力勝負”になる可能性は極めて高いので、道中の位置取り云々よりも、速い上がり3ハロンの脚を使えるのかどうか…というところが勝敗の分かれ目になりそうです。

★関越ステークス2020★

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（現在2位）

【◎ランフォザローゼス】

函館から中1週で新潟の関越ステークスに出走、というタイトなスケジュールになっていますけど、最終追い切り（美浦坂路4ハロン54.9-40.3-26.2-12.6）で終い好時計を叩き出し、上々の仕上がりにあるこの馬を本命に抜てきします。久しぶりにブリンカーを外した前走でパフォーマンスを上げているように、右肩上がりの状態に差し掛かっているのは間違いありませんし、叩き3戦目でちょうど走り頃の今回は狙う価値があるのでは？と考えました。道中の位置取りが後ろすぎるとさすがに苦しいかと思いますが、中団のポジションでしっかりと折り合いをつけることができれば、持続力のある末脚を繰り出すことができますので、相手弱化の一戦で変わり身を期待したいです。

06/21(日)

函館SS 10人気 ◎ダイメイフジ 2着複勝590円 的中！

↓記事抜粋

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