高松宮記念2021予想【出走予定馬分析(後編)】1週前追い切り(レシステンシアなど)情報!注目は坂路追いで好時計連発のアノ馬!中京芝1200mで重賞勝ちの実績光る!
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— レッドアタックの競馬予想 (@red_keiba) March 21, 2021
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2021年3月28日(日)
中京競馬11レース(15時40分発走)
第51回高松宮記念(G1)
中京芝1200m 4歳以上定量
★高松宮記念2021★
★予想オッズ★
①人気 ダノンスマッシュ 2.6倍
②人気 レシステンシア 3.0倍
③人気 モズスーパーフレア 5.9倍
④人気 インディチャンプ 7.4倍
⑤人気 ダノンファンタジー 11.8倍
★高松宮記念2021★
★出走予定馬の顔ぶれ★
ダノンファンタジー
(牝5歳 父ディープインパクト・母ライフフォーセール)
前走:阪急杯5着(阪神芝1400m:1分19秒8)
2018年のG1・阪神ジュベナイルフィリーズ優勝。古馬シーズンに突入してからは案外な結果に終わっていましたが、昨年末のG2・阪神カップで強敵相手に見事な好位抜け出しを決め、1年3ヶ月ぶりとなる重賞制覇を果たし、評価を引き上げています。1200mの条件を使うのは初めてですけど、1週前追い切り(栗東CW6ハロン76.4-62.5-50.0-38.2-12.9)で6ハロン76秒台という驚異的の時計を叩き出しているように、スピードに富んだタイプなので、初距離にも無難に対応するはず。ただ、決着時計が速くなりやすいパンパンの良馬場がベストですから、タフな中京芝コースに替わる点はあまり歓迎できません。
トゥラヴェスーラ
(牡6歳 父ドリームジャーニー・母ジャジャマーチャン)
前走:シルクロードS15着(中京芝1200m:1分09秒2)
中・長距離志向の強いドリームジャーニー産駒ではありますが、芝1200mのオープン特別を2勝しているように、短い距離への適性が高くなっています。単走馬なりで上々のラップを刻んだ1週前追い切り(栗東坂路4ハロン53.0-37.7-24.2-12.1)の内容も良く、更なるデキ上昇が見込めますけど、ハイレベルなG1レース初出走になりますし、小気味いいストライドを持ち味にしている分、タフな馬場コースへの適性もそこまで高くないので、苦戦必至という評価が妥当かと思います。
マルターズディオサ
(牝4歳 父キズナ・母トップオブドーラ)
前走:阪神カップ2着(阪神芝1400m:1分20秒0)
これまでに牝馬限定の重賞を2勝(チューリップ賞、紫苑S)していて、昨年末のG2・阪神カップでも2着を確保し、潜在能力の高さを示しています。1200m初出走になりますが、メリハリをつける競馬よりもスピード一辺倒で押し切る競馬の方を得意にしていますので、初距離には対応できるかと思います。ただ、終い一杯に追われながら、併走遅れを喫した1週前追い切り(美浦W5ハロン67.8-52.3-38.3-12.0)の内容は褒められたものではなく、久々の分の割引が必要な状況です。
ミッキーブリランテ
(牡5歳 父ディープブリランテ・母エピックラヴ)
前走:阪急杯2着(阪神芝1400m:1分19秒5)
関西のトップステーブル・矢作芳人厩舎の管理馬で、昨夏以降の戦績こそ振るわなかったものの、年明け初戦のオープン特別・ニューイヤーステークスを快勝し、前走・阪急杯でも2着を確保するなど、5歳シーズンに突入してから急激に調子を上げています。1週前追い切り(栗東坂路4ハロン52.5-38.4-25.3-12.8)では終いを一杯に追っていながら、併走遅れを喫してしまい、やや消化不良な形に終わっていますので、最終追い切りで動きの質を上げることが好走するための絶対条件になりそうです。
モズスーパーフレア
(牝6歳 父スパイツタウン・母クリスティーズトレジャー)
前走:シルクロードS17着(中京芝1200m:1分09秒7)
繰り上がりでG1ウイナーの仲間入りを果たした1年前の高松宮記念とは異なり、今度こそは1位入線でG1タイトルの座を奪取したい徹底先行型。ブービー負けを喫した前走の内容は評価できませんけど、シルクロードステークスを叩き台にして高松宮記念へ…というローテーションは1年前と同じですし、18日(木)の栗東坂路全体時計2位を計測した1週前追い切り(栗東坂路4ハロン50.4-36.9-23.8-12.0)で悠々併走先着を果たし、右肩上がりの状態にありますので、要警戒の存在として認識する必要があります。
ライトオンキュー
(牡6歳 父シャマーダル・母グレイトタイミング)
前走:シルクロードS2着(中京芝1200m:1分08秒5)
ドバイ遠征を見据えていたこともあり、1年前の高松宮記念には出走しませんでしたが、今シーズンは最初から国内専念のローテーションになっていて、年明け初戦の前走・シルクロードステークスで57.5kgのハンデを課されながら2着に健闘し、健在っぷりをアピールしています。併せ馬でスピード感たっぷりな脚さばきを披露した1週前追い切り(栗東坂路4ハロン51.0-36.7-24.1-12.3)の内容も良かったですし、タフな馬場にも対応できるタイプなので、時計を要する中京芝コースで続戦する点も追い風になりそうです。
ラウダシオン
(牡4歳 父リアルインパクト・母アンティフォナ)
前走:シルクロードS3着(中京芝1200m:1分08秒5)
2020年のG1・NHKマイルカップ優勝。マイル前後の距離でも対応できるタイプではありますが、一本調子な面がある分、小細工無用のスプリント戦の方に適性があります。久しぶりに1200mを使った前走・シルクロードステークスでもスピード負けせず、キッチリ3着を確保していますし、瞬発力勝負に持ち込まれると苦戦傾向にあるのですが、若干上がりを要する今の中京芝コースであれば、キレ負けする危険性も少ないので、再度の好走があっても何ら不思議ない状況です。単走でキビキビとしたフットワークを最後まで維持させた1週前追い切り(栗東CW6ハロン82.1-65.1-50.3-37.3-11.9)の内容も良く、叩き2戦目の上積みが見込める点もプラスです。
レシステンシア
(牝4歳 父ダイワメジャー・母マラコスタムブラダ)
前走:阪急杯1着(阪神芝1400m:1分19秒2)
2019年のG1・阪神ジュベナイルフィリーズ優勝。3歳シーズンはG1未勝利に終わっていますけど、軽度の骨折明け2戦目となった前走・阪急杯で見事なレコード勝ちを決め、上り調子の状態で高松宮記念の大一番にチャレンジします。17日(水)の栗東坂路全体時計が2番目に速かった1週前追い切り(栗東坂路4ハロン50.3-36.6-23.4-11.7)では軽快な走りを披露し、順調に調整が進んでいるようですが【●●●●●●●】がありますので、慎重に取捨判断していきたいところです。
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【●●●●●●●】
2週前追い切り(栗東坂路4ハロン52.6-37.5-24.2-12.3)と1週前追い切り(栗東坂路4ハロン52.8-37.9-24.5-12.2)で水準以上の時計を連発し、好状態に仕上がっているこの馬を高松宮記念事前展望<後編>のオススメ馬としてピックアップします。レース前に激しくイレ込み、終始スムーズさを欠く形だった前走大敗は度外視可能な内容ですし、不良馬場の中京芝1200mで重賞勝ちの実績があるように、タフな馬場でも好結果を残している点も強調材料として取り上げたいです。
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