函館2歳ステークス2020予想【追い切り後分析】未勝利戦で大きな変わり身見せ、上昇ムードのアノ馬を本命に！Wコース最終追い切りで使い詰めの不安吹き飛ばす快走！

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函館2歳ステークス2020予想【追い切り後分析】未勝利戦で大きな変わり身見せ、上昇ムードのアノ馬を本命に！Wコース最終追い切りで使い詰めの不安吹き飛ばす快走！

【検証結果】

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2020年7月18日（土）

函館競馬11レース（15時25分発走）

第52回函館2歳ステークス（G3）

函館芝1200m 2歳定量

★函館2歳ステークス2020★

★追い切り情報★

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

1枠1番　リキサントライ（牡2歳池添謙一 54kg）

※連闘のため、速い追い切り時計なし

新馬戦を使ってから、中1週⇒中1週⇒連闘という超強行軍ですけど、滞在競馬なので、馬体が急激に減る危険性はそこまで高くありませんし、1戦ごとに道中の行きっぷりが良化していますから、厳しいローテーションで出走する今回も侮れない存在になりそうです。

2枠2番　ホーキーポーキー（牝2歳杉原誠人 54kg）

15日（水）：函館W4ハロン57.0-41.4-12.9

Wコース単走追い。頭の位置がやや高くなっていたのは気掛かりですけど、短距離向きの小気味いいフットワークでWコースを軽やかに駆け抜けていましたし、使い詰めの状況でもふっくらとした馬体を維持できていますので、良い意味で一連の好調子をキープしています。

2枠3番　ラヴケリー（牝2歳団野大成 54kg）

15日（水）：函館W5ハロン69.6-52.9-39.3-12.9

3歳1勝クラス・サウンドワイズとの併せ馬を敢行し、2馬身ほど併走先着。直線に向くまでに少し折り合いを欠く場面こそありましたが、短距離戦を使いますから、若干テンションが高い部分は許容範囲内ですし、楽な手応えをキープしたまま、目一杯に追われる併走相手を置き去りにした最終追い切りの内容は目を見張るものがありますので、新馬戦を使い、型通り状態が上向いている、と判断したいです。

3枠4番　リメス（牡2歳松田大作 54kg）

15日（水）：函館芝5ハロン65.8-50.2-37.1-11.8

2歳新馬・サンギネア＆2歳新馬・ジオルティとの3頭併せを敢行。直線に向いたところで内にササってしまい、少し不格好な形になりましたが、ハミを取ってから軽やかな脚さばきを披露し、楽な手応えを保ったまま、3頭併せ最先着を果たしていますので、多少幼い面を持ち合わせている状況でも軽くは扱えません。

3枠5番　ラジアントエンティ（牝2歳阿部龍 54kg）

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

キャリア3戦2勝の地方馬。父スマートファルコンはパワー型の産駒を数多く輩出していますので、芝コース替わりでパフォーマンスを落とす可能性がありますし、発馬は水準以上でも、道中で外々を回る形だったとはいえ、終いがバタバタになり、6着に凡退した前走・栄冠賞（門別ダート1200m）の内容も褒められたものではありませんから、可もなく不可もなし程度の評価が妥当でしょう。

4枠6番　カイザーノヴァ（牡2歳坂井瑠星 54kg）

※連闘のため、速い追い切り時計なし

1週前の函館芝1200m新馬戦で1分10秒2の走破時計をマークし、初勝利を挙げました。連闘でG1・安田記念を制したモズアスコットなど、栗東・矢作芳人厩舎は連闘の競馬で好結果を残していますし、新馬戦の最終追い切りの段階でズブい面をのぞかせていた分、ひと叩きの上積みが見込めますから、課題のスタートをバッチリ決めることができれば、意欲の連闘策が功を奏する可能性も十分ある、と考えています。

4枠7番　ニシノエルサ（牝2歳勝浦正樹 54kg）

15日（水）：函館W5ハロン68.9-54.2-39.8-13.0

3歳未勝利・セイウンクロクモとの併せ馬を敢行し、2馬身ほど併走先着。キャリア3戦目で、レース間隔が詰まっていますので、終い重点の軽い内容に留めていますけど、程よい気合い乗りで直線に向き、鞍上が軽く促したところでスイッチが入り、併走相手を一気に突き放す、という上質なスパーリングを消化していますから、レースを使いつつ状態が上がっているのは間違いありません。

5枠8番　フォドラ（牝2歳亀田温心 54kg）

15日（水）：函館W4ハロン55.6-40.9-13.2

3歳未勝利・レディオタイムズとの併せ馬を敢行し、併走同入。4ハロン55.6秒の全体時計は遅めですが、鞍上が仕掛けたところで少し遊ぶ素振りを見せていた新馬戦の最終追い切りとは異なり、今回は頭をグッと下げ、集中力の高さをうかがわせる好内容のスパーリングを消化していますので、高いレベルのデキを維持しているのは間違いないでしょう。

5枠9番　ディープエコロジー（牝2歳菱田裕二 54kg）

15日（水）：函館W5ハロン69.3-53.2-40.1-13.5

4歳1勝クラス・エピックガールとの併せ馬を敢行し、2馬身ほど併走先着。終い重点の内容でラスト1ハロン13.5秒の時計に留まった点は気掛かりですけど、馬体重420kg台の牝馬とは思えないくらい、ガッチリした体型の持ち主で、適正の馬体を維持することができていますし、併走相手を突き放す時の脚の速さは目を見張るものがありましたので、右肩上がりの状態に差し掛かっているのは間違いないでしょう。

6枠10番　レディステディゴー（牡2歳岩田康誠 54kg）

15日（水）：函館芝5ハロン66.8-50.6-36.7-11.8

ラスト1ハロンで11.8秒の好時計が出ていますけど、追われてからの反応がイマイチで、スピードが乗るまでに時間を要する形でしたから、スピードの絶対値がものを言う芝コースだと分が悪い印象です。

6枠11番　グレイトミッション（牝2歳野中悠太郎 54kg）

15日（水）：函館芝4ハロン53.0-39.6-12.6

芝コース単走追い。歩様が少し硬めで、良化の余地を残していますけど、キビキビとしたフットワークで芝コースを駆け抜け、1200mのスピードにも対応できそうな雰囲気を醸し出していました。適度にふっくらとした馬体を維持することもできていますし、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いありません。

7枠12番　ルーチェドーロ（牡2歳横山武史 54kg）

15日（水）：函館芝5ハロン67.9-51.6-37.5-11.6

6歳3勝クラス・ファイブフォースとの併せ馬を敢行し、半馬身ほど併走先着。乗り込みを重ねていくことで終いの反応が徐々に良化していて、頭をグッと下げ、推進力たっぷりなスピード感あふれるフットワークで芝コースを一気に走り抜けていましたから、少し緩さがあった新馬戦よりも確実に良化しているのは間違いありません。ただ【過去5年で前走JRAのダート戦【0-0-0-9】】という不利データに該当していますので、過信は禁物です。

ルーチェドーロの不利データは

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（現在2位）

06/21(日)

ユニコーンS 不利データレッチェバロック 2人気 9着！

(過去5年で前走ダート1400m組【0-0-1-17】)

06/28(日)

宝塚記念不利データサートゥルナーリア 1人気 4着！

(過去5年で前走馬体重500kg以上【0-1-1-12】)

07/05(日)

ﾗｼﾞｵNIKKEI賞不安要素パラスアテナ 1人気 4着！

(ゲート裏で待機している時にテンションが上がるタイプ)

07/05(日)

CBC賞不利データクリノガウディー 1人気 12着

(過去5年で前走高松宮記念組【0-1-2-7】)

07/12(日)

ﾌﾟﾛｷｵﾝS 不安要素レッドルゼル 1人気 8着

(出遅れ癖があり馬力型で脚抜きの良いダートは不向き)

07/12(日)

七夕賞不利データジナンボー 1人気 9着

(過去5年前走4角通過順2番手以内【0-1-0-14】)

7枠13番　リンゴアメ（牝2歳丹内祐次 54kg）

15日（水）：函館ダート4ハロン56.2-40.8-12.7

ダートコース単走追い。バネの利いたフットワークでダートコースを駆け抜けていましたし、道中の折り合いも問題なかったので、1200mへの距離延長もこなしそうな感じですけど、頭の位置が高く、ハミ受けの悪さを露呈する形でしたから、可もなく不可もなし程度の評価が妥当でしょう。

8枠14番　フォルセティ（牡2歳大野拓弥 54kg）

15日（水）：函館芝5ハロン69.2-52.5-38.2-11.7

3頭併せの真ん中を割る形の調教パターンは新馬戦の最終追い切りと全く同じで、気難しい素振りを一切見せず、引っ張りっきりの手応えを保ったまま、3頭併せ同入を果たす、という見せ場たっぷりのスパーリングを消化していますから、状態面の不安はありません。

8枠15番　モンファボリ（牝2歳武豊 54kg）

15日（水）：函館芝5ハロン67.7-51.6-37.8-11.6

2歳新馬・フォルテデイマルミとの併せ馬を敢行。走りが軽いので、最終週で荒れ気味の函館芝コースに上手く対応できるのかどうか…というところを慎重に判断する必要がありますけど、引っ張りっきりの手応えを保ったまま、強めに追われていた併走相手に悠々先着を果たしていますし、馬体が細くなった印象もないので、レコード勝ちを決めた新馬戦の時の状態を維持しているのは間違いありません。

★函館2歳ステークス2020★

★追い切りランキング★

1位　ラヴケリー

（古馬との併せ馬で堂々の併走先着！）

2位　ルーチェドーロ

3位　モンファボリ

4位　ニシノエルサ

5位　フォルセティ

★函館2歳ステークス2020★

★予想オッズ★

①人気　モンファボリ　　　1.5倍

②人気　ルーチェドーロ　　3.9倍

③人気　ラヴケリー　　　　6.0倍

④人気　カイザーノヴァ　　6.8倍

⑤人気　ホーキーポーキー　15.4倍

★函館2歳ステークス2020★

★展開予想★

前走で逃げ切り勝ち、もしくは先行押し切り勝ちを決めている馬が大多数を占めていますので、抜けた1番人気になりそうなモンファボリはスタートセンスが良く、テンのダッシュ力も上々ですから、他馬との速力の違いでモンファボリが果敢にハナを奪い、前半600m通過33秒台半ばの速いペースを形成するのでは？と予想しています。今週末の函館競馬場は雨の心配がないので、決着時計もそこそこ速くなりそうですが、ロングラン開催の最終週で適度に時計の掛かる馬場になっているはずですから、出走各馬の持ち時計を鵜呑みにしてしまうのは危険です。

★函館2歳ステークス2020★

★追い切り後分析⇒注目馬★

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（現在2位）

【◎ニシノエルサ】

Wコース併せ馬の最終追い切りで素軽さ満点の動きを披露し、使い詰めの不安を完全に払拭したこの馬を本命に抜てきします。道中の追走に手間取った新馬戦（前半600m通過35.1秒）よりも速いラップを刻んだ未勝利戦（前半600m通過34.2秒）で前々のポジションを楽に確保し、直線で他馬との激しい叩き合いを制する、という中身の濃いレース運びを見せたように、1戦ごとに地力が強化されているこの馬であれば、圧倒的1番人気濃厚のモンファボリ相手でも十分通用するのでは？と考えました。

06/21(日)

函館SS 10人気 ◎ダイメイフジ 2着複勝590円 的中！

↓記事抜粋

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