【JBCクラシック2018予想/追い切り後分析】外寄りの好枠を引き当てたアノ馬にタイトル奪取の気配!最終追いの動きも抜群!

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2018年11月4日(日)

京都競馬11レース(15時40分発走)

第18回 農林水産省賞典 JBCクラシック(Jpn1)

京都ダート1900m 3歳以上定量

 

《枠順確定後追い切り展望》

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 センチュリオン(牡6歳 幸英明 57kg)

31日(水):美浦Wコース5ハロン68.0-52.9-38.9-13.3

3頭併せの最内通っていながら、外側を走っていた2頭の併走馬に遅れを取る形になってしまいましたけど、追い切りでべらぼうに動くタイプではないですし、5ハロン68.0秒・ラスト1ハロン13.3秒のラップタイムはこの馬にしては水準の時計ですから、まずまずの状態に仕上がっているのは間違いないと思います。ただ、中山ダート1800mのGⅢ・マーチステークスで重賞初制覇を決めるなど、キャリア8勝すべてが中山ダートという中山巧者なので、コースロスが少なくて済む最内枠を引き当てたとはいえ、中山ダート以外のコースで勝った事がないこの馬が京都ダート1900mのJBCクラシックで上位争いに加わるのはさすがに難しいかと思います。

 

1枠2番 タガノゴールド(牡7歳 下原理 57kg)

31日(水):園田ダート5ハロン64.1-49.1-36.6(ラスト1ハロンの時計不明)

今夏に園田競馬へと移籍し、園田ダート1700mのレースを2連勝した実績を引っ提げてJBCクラシックに参戦してきたゴールドアリュール産駒。園田競馬のエース格がどこまで走れるのか、というところに注目が集まっていますけど、1年前のGⅢ・シリウスステークスで13着に凡退しているように、JRAのダート重賞で大敗を喫していますから、強敵ぞろいのJBCクラシックで通用するほどの器ではない、と考えています。

 

2枠3番 シュテルングランツ(牡7歳 的場文男 57kg)

29日(月):浦和ダート5ハロン67.9-51.2-37.5-12.7

前走の東京記念でカツゲキキトキトに3馬身差の圧勝を決め、南関東の重賞初制覇を果たしたステイゴールド産駒で、地方競馬最多勝記録を更新し続けるレジェンド・的場文男騎手が京都競馬場に登場する事でも話題を集めています。カツゲキキトキト相手に勝ち切った前走の内容は高く評価したいところですが、JRA時代はオープン特別で頭打ちという状況でしたから、GⅠのJBCクラシックで通用するとは思えません。

 

2枠4番 サンライズソア(牡4歳 ルメール 57kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン55.7-41.1-27.1-13.5

4ハロン55.7秒という全体時計は平凡ですけど、31日の栗東坂路はいつも以上に時計の掛かるタフな馬場状態でしたから、遅めの全体時計になってしまうのは致し方ないところですし、10月24日の1週前追い切りで栗東坂路4ハロン52.0-38.0-25.5-13.2という水準以上の時計をマークしていますので、休養明け初戦の前走・シリウスステークスを叩いた上積みが見込める状態だと思います。取捨選択のポイントはスタートの出来。近2走は上々のスタートを切っていますが、3走前のブリリアントステークスで大きな出遅れをかましていますから、五分以上のスタートを切る事が好走するための絶対条件となります。

 

3枠5番 アスカノロマン(牡7歳 太宰啓介 57kg)

31日(水):栗東CWコース6ハロン83.8-66.9-52.0-38.7-12.6

追い切りで目立つ動きを見せないタイプなのですが、ブラジルカップ12着からの叩き2戦目となる今回の最終追い切りでは、単走で軽やかなフットワークを披露し、復調気配に差し掛かっている事をアピールしています。7歳のベテランホースなので、競走馬生活のピークは過ぎているかもしれませんけど、状態面の良化がうかがえる好内容の追い切りを敢行していますから、相手弱化の一戦で今一度狙いたいです。

 

3枠6番 マイネルバサラ(牡5歳 戸崎圭太 57kg)

31日(水):美浦Wコース5ハロン69.5-53.7-40.0-13.0

5ハロン69.5秒という全体時計はやや物足りませんけど、美浦Wコースの大外を回る形になっていましたから、全体時計が遅くなってしまったのは致し方ないところだと思います。単走なので強い負荷が掛かっているわけではありませんが、ラスト1ハロン13.0秒の時計以上にキビキビとした動きを見せていましたので、この馬なりのデキには仕上がっています。ただ、4走前のGⅢ・アンタレスステークスでシンガリ負けを喫しているように、JRAのダート重賞では苦戦を強いられていますから、砂の深い地方交流重賞に出走してきた時が狙い目だと思います。

 

4枠7番 サウンドトゥルー(セ8歳 大野拓弥 57kg)

31日(水):美浦坂路4ハロン53.4-38.9-25.4-12.7

JBCクラシック2連覇の偉業が懸かる古豪。地方交流重賞よりも速いペースになりやすいJRAのダート重賞だと道中の位置取りが悪くなってしまうので、差し・追い込み脚質向きのレース展開になるのかどうか、というところが大きなポイントになりますが、美浦坂路のラチ沿いを勢いよく駆け上がり、終いまでしっかりとした脚取りをキープする、という上々の最終追い切りを敢行しているように、状態面に陰りがあるわけではないので、レース展開次第では上位争いに加わる可能性も十分あると思います。

 

4枠8番 ケイティブレイブ(牡5歳 福永祐一 57kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン52.7-38.8-25.8-13.3

1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン87.5-70.6-54.8-40.9-12.4)の全体時計が遅かった分、最終追い切りでどこまで盛り返してくるのか、というところに注目していましたが、タフな馬場状態だった栗東坂路で4ハロン52.7秒という上々の時計をマークしていますので、約3ヶ月の休養明け初戦だった前走・日本テレビ盃を使った上積みが見込める状況だと思います。でも、JBCクラシック後のGⅠレース(チャンピオンズカップ・東京大賞典など)への参戦を見据えている馬ですから、JBCクラシックの段階で100%のデキに仕上げるわけにはいきませんし、前走からの上積みが見込めるとはいえ、最終追い切りの動きを見る限り【完調一歩手前の状態】なのかな?という印象を受けましたので、他馬に足元をすくわれる可能性も否定できないと思います。

 

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5枠9番 ノンコノユメ(セ6歳 内田博幸 57kg)

31日(水):美浦Wコース5ハロン69.3-53.8-39.6-13.6

去勢手術をしてから、しばらくの間極度の不振に陥っていましたが、年明け初戦のGⅢ・根岸ステークスを勝ち切ったところで復活のきっかけを掴み、今年2月のフェブラリーステークスでGⅠタイトルを奪取しています。前走の南部杯でゲート難の不安を露呈していますけど、スタートで出遅れてもリカバリーが可能な1900mへの距離延長は歓迎材料になるのでは?と考えています。ただ、美浦Wコースでの最終追い切りの終いの反応がいつも以上に悪かったので、本調子には戻り切っていないのかな?という印象を持っています。

 

5枠10番 テイエムジンソク(牡6歳 古川吉洋 57kg)

31日(水):栗東CWコース6ハロン81.7-65.1-50.4-37.0-12.6

機敏な動きを見せるタイプではありませんので、今回の最終追い切りでもスピード感に欠ける走りを見せていましたが、1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン83.3-66.5-51.5-38.4-12.9)よりも速いラップを最終追い切りで刻んだ点は高く評価したいです。1900mの距離は微妙に長い感じがしますけど、5勝・2着3回の京都ダートコースに替わる点は魅力的ですし、先行馬有利のレース展開になれば、コース巧者のこの馬が馬券圏内に粘り込む可能性も十分あるのではないでしょうか。

 

6枠11番 カツゲキキトキト(牡5歳 大畑雅章 57kg)

31日(水):弥富ダート5ハロン65.2-50.5-38.3-12.6

2走前の東京記念でシュテルングランツに敗れていますけど、1年前の白山大賞典で2着を確保するなど、3頭いる地方勢の中では実績最上位の存在ですので、外寄りの枠からスムーズな形でレースを運ぶ事ができれば、掲示板内に入る可能性も十分考えられます。ただ、決着時計が速いJRAのダートコースへの適性が未知数ですし、マイペースでレースを運べないと脆い面を見せるタイプでもありますから、一気の相手強化となるJBCクラシックでは苦しい戦いを強いられそうです。

 

6枠12番 アポロケンタッキー(牡6歳 M・デムーロ 57kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン51.8-37.9-25.7-13.4

ムラ駆け傾向のあるタイプではありますけど、百戦錬磨のM・デムーロ騎手とのコンビで新味が出る可能性もありますので、「右回り<左回り」の傾向が色濃い状況でも馬券の買い目には加えておきたい存在です。ただ、タフな馬場状態だった栗東坂路での最終追い切りで4ハロン51.8秒という好時計をマークしたものの、時計の出やすい馬場を通ったがゆえの好時計でしたから、追い切り時計を額面通りに評価するのは危険なのかな?という印象を持っています。

 

7枠13番 オールブラッシュ(牡6歳 C・デムーロ 57kg)

1日(木):栗東坂路4ハロン55.6-39.4-26.0-13.2

10月31日よりも時計が出やすくなっていた11月1日の栗東坂路で最終追い切りを敢行。4ハロン55秒台の全体時計は正直物足りませんが、高い集中力を保つ形で登板していましたので、休養明け初戦の前走を叩き、順当に調子が上向いているのは間違いないと思います。前走の南部杯でスタート後に行き脚がつかず、この馬が得意とする先行策を取る事ができなかったので、今回は果敢にハナを奪いに行くのでは?と予想しています。

 

7枠14番 オメガパフューム(牡3歳 和田竜二 55kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン52.7-38.9-25.8-13.2

格下のロードオヒア(2歳新馬)との併せ馬を敢行。併走馬を0.2秒追走する形になり、馬なりの手応えのまま0.4秒先着する、という上々の内容で最終追い切りを消化しました。ラスト1ハロン13.2秒という時計だけを見ると物足りない印象を受けるかもしれませんが、時計の掛かる馬場だった事を考えれば、評価を下げる必要はありませんし、古馬相手に重賞初制覇を決めた前走のGⅢ・シリウスステークス時以上のデキに仕上がっている今回も侮れない存在になると思います。

 

8枠15番 テーオーエナジー(牡3歳 岩田康誠 55kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン52.4-38.2-25.3-12.9

力強い脚取りでタフな栗東坂路を登板。4ハロン52.4秒という速めの全体時計になっていながら、ラスト1ハロン12.9秒でまとめた点は高く評価したいです。1400mに投入した前走のグリーンチャンネルカップでは14着に大敗していますけど、1400mの距離が忙しすぎて、道中の追走に手間取った事が前走の敗因ですから、1400mの前走よりも道中の追走が楽になる1900mのJBCクラシックで激変があっても驚けません。

 

8枠16番 クリソライト(牡8歳 武豊 57kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン51.6-38.4-25.7-13.2

2017年9月のコリアカップ2着以来、1年以上の休養明け初戦になります。昨年のGⅠ・帝王賞で2着に入った実績を持つ実力馬ではありますが、攻め駆けするスティッフェリオと併せ馬を行った最終追い切りは、楽な手応えだったスティッフェリオ相手に0.2秒遅れる、という消化不良な形になってしまいました。完調に程遠い状態ですから、今回は消し評価が妥当だと思います。

 

《追い切りランキング》

 

1位 オメガパフューム

(時計の掛かる栗東坂路で4ハロン52秒台!前走以上のデキ!)

2位 テーオーエナジー

3位 サンライズソア

4位 アポロケンタッキー

5位 サウンドトゥルー

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 ケイティブレイブ  2.2倍

②人気 サンライズソア   3.5倍

③人気 オメガパフューム  3.9倍

④人気 アポロケンタッキー 9.0倍

⑤人気 ノンコノユメ    10.7倍

 

《展開予想》

 

JBCクラシックと同コースの平安ステークスで逃げ切り勝ちを決めたサンライズソアのほか、ケイティブレイブ・テイエムジンソク・オールブラッシュといったあたりがハナ候補となっていますけど、どの馬が逃げる事になっても、極端に速いラップを刻む可能性は低く、前半600m通過36秒台前後の平均ペースを形成していくのでは?と予想しています。京都ダートコースは逃げ・先行脚質に有利な条件として知られていますが、京都ダート1900mに限ってはレース全体の上がりが掛かる持久力勝負になりやすい条件なので、好位から差してくる馬の台頭に警戒してください。

 

《最終予想》

 

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オメガパフューム

タフな馬場で行われた最終追い切りで水準以上の時計をマークし、重賞初Vを決めた前走の勢いが更に加速しているこの馬を本命に抜てきします。馬群の中で揉まれる競馬になった時に脆い面を見せるタイプなので、真ん中より内の枠を引いた場合は評価を下げるつもりでしたが、馬群の外々をスムーズに立ち回る事が可能な外寄りの好枠を引き当てた状況であれば、前走以上のデキにあるこの馬がダート王のタイトルを奪取する事になっても不思議ないのでは?と考えています。

 

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