【JBCスプリント2018予想/追い切り後分析】最終追いで過去最高級の動きを見せたアノ馬に注目!未勝利時代にダートで圧勝した経験あり!

f:id:jikuuma:20181104122417j:plain

 

年間勝率70% 馬券圏内率90%

1着予想さんの(LINE@限定配信)

「おすすめ軸馬」「気になる軸馬」

は本当によく馬券圏内に来るので

チェックしてみて下さい。

こちら(LINE@無料)

 


 

2018年11月4日(日)

京都競馬10レース(15時00分発走)

第18回 農林水産省賞典 JBCスプリント(Jpn1)

京都ダート1200m 3歳以上定量

 

《枠順確定後追い切り展望》

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 ネロ(牡7歳 戸崎圭太 57kg)

1日(木):栗東坂路4ハロン49.8-37.7-25.7-13.4

1日の栗東坂路で一番時計となる4ハロン49.8秒の好時計をマーク。31日時点よりも時計の出やすい馬場状態になっていましたので、31日に栗東坂路で追い切った馬たちよりも速い時計になるのは当然かもしれませんし、これまでに4ハロン40秒台のラップを刻んだ経験を持つ馬ですから、追い切りの動きが格段に良くなった、という感じはありません。最内枠を引いたので、何は何でもハナへ!という競馬を仕掛けてくると思いますが、テンのダッシュ力の速い同型がかなりそろっていますから、今回の相手関係でハナを奪うのは困難なのでは?と考えています。

 

1枠2番 ニシケンモノノフ(牡7歳 横山典弘 57kg)

31日(水):栗東Bコース5ハロン69.2-53.4-39.1-12.5

時計が出やすいダートのBコースでの最終追い切りになりましたので、水準以上の時計をマークするのは当たり前かもしれませんが、2週前追い切り(10月18日:栗東坂路4ハロン50.9-37.6-24.9-12.5)と1週前追い切り(10月24日:栗東坂路4ハロン53.9-39.7-25.3-12.6)で速めの時計を叩き出していますので、強い負荷が掛からないBコースで微調整程度の最終追い切りに留める、という判断も悪くないと思います。ただ、優勝した1年前のJBCスプリントは前哨戦の東京盃を叩き台にしていましたから、北海道スプリントカップ4着から約5ヶ月の休養明け初戦となる点はマイナスに働く事になりそうです。

 

2枠3番 キングズガード(牡7歳 藤岡佑介 57kg)

31日(水):栗東CWコース6ハロン83.8-67.7-53.0-38.9-12.6

3頭併せでの最終追い切りになりましたが、馬なりの手応えで目一杯に追われる外側の2頭を抑え込む、という上々のスパーリングを敢行。58kgの斤量を課された前走・室町ステークス4着を叩いた上積みが見込める内容でしたけど、1400mの距離でも道中で置かれてしまう極端な追い込み脚質ですから、ハイペース必至の状況でも前が止まりにくい京都ダート1200mの条件はベストではないと思います。

 

2枠4番 キタサンミカヅキ(牡8歳 森泰斗 57kg)

31日(水):船橋ダート6ハロン79.6-63.2-49.6-36.6-12.0

1年前のJBCスプリントでは勝ったニシケンモノノフからわずか0.1秒差の5着という悔しい結果に終わりましたが、今年は3戦3勝の好相性を誇る森泰斗騎手とのコンビで悲願のGⅠ制覇に挑みます。道悪馬場での好走実績もありますが、1分11秒台を切る高速決着には対応できないと思うので、時計の掛かる馬場になっていた時は買い、逆に決着時計が速い馬場になっていた時は消し、というようなメリハリのある取捨選択をしていく必要があります。

 

3枠5番 マテラスカイ(牡4歳 武豊 57kg)

1日(木):栗東坂路4ハロン50.3-36.9-24.8-13.0

JBCスプリントに出走するネロと一緒に栗東坂路を登板。全体時計はネロよりも遅くなっていますけど、併走したネロに2馬身半先着る形になっていますので、最終追い切りの動きを比較すると、「マテラスカイ>ネロ」という風に解釈する必要があると思いますし、プラス18kgの馬体重で余裕残しだった前走のGⅡ・東京盃時よりも良いデキでJBCスプリント当日を迎える事ができそうです。ただ、脚抜きの良い道悪馬場で好結果を残してきた馬ですから、週末に雨予報が出ていない点はマイナス。良績の乏しい時計の掛かる馬場で1番人気に応えられるのかどうか、というところは微妙ですし、同型が多い中【前走でスタートを失敗】したところも気掛かりなので、危険な要素を持つ人気馬という扱いにする予定です。

 

抜けた1番人気になりそうな

マテラスカイが抱えている不安要素は

こちら ⇒ 人気ブログランキング

レッドアタックの競馬予想ブログ

紹介文後半「」にて公開中!

(2位くらい)

 

3枠6番 グレイスフルリープ(牡8歳 ルメール 57kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン54.0-39.6-25.6-12.7

1週前追い切り(栗東坂路4ハロン52.4-38.1-24.7-12.1)よりも遅いラップを刻む事になりましたが、今週の栗東坂路はいつも以上に時計の掛かる馬場になっていましたので、遅めの全体時計になった点は特に気になりませんし、8歳という年齢を感じさせないくらい、活気あふれる動きを最終追い切りで披露していましたから、前走以上のデキに仕上がっているのは間違いないでしょう。あとは秋華賞からGⅠレース3連勝中のルメール騎手が砂を被らないポジションを確保できるのかどうか、というところに尽きるのではないでしょうか。

 

4枠7番 ウインムート(牡5歳 内田博幸 57kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン54.5-40.3-26.1-12.7

時計の出やすい部分を走っていたとはいえ、道中で気負う事なく、リラックスした形でスムーズな登板をしていましたから、この馬なりのデキには仕上がっていると思います。前走のGⅢ・テレ玉杯オーバルスプリントは1番人気8着という結果に終わりましたが、道中の位置取りが悪すぎましたので、叩き2戦目で前々のポジションを確保する事ができれば、変わり身があっても不思議ありません。ただ、今回のメンバーに入ると、テンのダッシュ力で劣る面がありますので、道中の追走が忙しくなるダート1200mの条件は合わないと思います。

 

4枠8番 ナックビーナス(牝5歳 大野拓弥 55kg)

31日(水):美浦Wコース5ハロン70.4-54.4-39.4-12.5

追い切りで好時計を叩き出すタイプなので、5ハロン70.4秒という全体時計はやや物足りませんが、ラスト1ハロン12.5秒の時計が示す通り、今回は終い重点の内容だったので、全体時計が遅くなったからといって安易に評価を下げてしまうのは危険です。ポイントはスタート。1年前の東京盃のスタートで大きく出遅れていますから、ダートスタートのコースを苦手にしている可能性があります。ただ、スタートさえまともなら、楽に勝ち切っても不思議ない存在ですので、スタートを五分に出るのかどうか、というところが勝負の分かれ目になりそうです。

 

5枠9番 セイウンコウセイ(牡5歳 池添謙一 57kg)

31日(水):美浦Wコース5ハロン63.6-48.9-36.5-12.7

元から攻め駆けしますので、追い切り面でケチがつくタイプではありませんけど、白いチークピーシーズを装着した今回の最終追い切りで叩き出した5ハロン63.6秒は驚異的な時計ですし、速い全体時計をマークしていながら、ラスト1ハロンを12.7秒でまとめた点は高く評価できますから、レース間隔が空いていたGⅠ・スプリンターズステークス12着を使っての大きな上積みが見込める状態だと思います。ダート短距離のスペシャリストがそろった中で勝ち切るのは容易な事ではありませんが、Wコースでの走りを見る限り、久方ぶりのダート戦に適応する可能性も十分ありますので、道中で砂を被らない展開に持ち込む事ができれば、ダート替わりが功を奏する事になっても不思議ありません。

 

5枠10番 ノブワイルド(牡6歳 左海誠二 57kg)

29日(月):浦和ダート5ハロン66.6-51.2-37.6-12.8

前走のGⅢ・テレ玉杯オーバルスプリントで鮮やかな逃げ切り勝ちを決め、大舞台・JBCスプリントへの出走にこぎ着けたヴァーミリアン産駒。交流重賞でJRA勢を打ち負かした点は高く評価できますけど、テレ玉杯オーバルスプリントよりも相手関係が強化されていますし、マテラスカイをはじめとする東京盃組よりもテンのダッシュ力が劣っていますので、ハナを奪ってマイペースの逃げに持ち込む、というこの馬のスタイルに持ち込むのはかなり難しいと思います。

 

6枠11番 アンサンブルライフ(牡5歳 繁田健一 57kg)

29日(月):浦和ダート5ハロン68.2-51.5-37.8-13.0

2歳時の2015年にGⅠ・全日本2歳優駿で勝ったサウンドスカイから0.3秒差の3着を確保した実績を持つアジュディケーティング産駒。浦和の名門・小久保智厩舎はノブワイルドとアンサンブルライフの2頭出しになりますけど、近走の結果を見る限り、「ノブワイルド>アンサンブルライフ」というイメージが強いので、ノブワイルドでも苦戦が予想されるJBCスプリントで急激な変わり身を期待するのは酷な事だと思います。

 

6枠12番 ラブバレット(牡7歳 山本聡哉 57kg)

1日(木):水沢ダート5ハロン63.4-49.8-37.4-12.7

地元盛岡の交流重賞・クラスターカップで毎年上位争いを展開しているほか、4走前のGⅢ・北海道スプリントカップでは勝ったテーオーヘリオスから0.1秒差の2着に健闘するなど、短距離の交流重賞でJRA勢相手に互角の競馬を見せているノボジャック産駒。外寄りの枠からスムーズな形でレースを運ぶ事ができれば、掲示板内に入る可能性も十分ありますけど、勝ち負け争いに加わるのはさすがに難しそうです。

 

7枠13番 レッツゴードンキ(牝6歳 岩田康誠 55kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン53.2-38.1-25.0-12.9

2年前のGⅠ・JBCレディスクラシックで2着に入り、ダート適性の高さを証明。芝のGⅠレースだと頭打ち、という状況ですから、好走歴のあるダート戦で変わり身を期待したいところです。最終追い切りは単走でやや軽めの内容に留めていますけど、タフな馬場状態だった栗東坂路でも軽快な動きを見せていましたし、近走以上に前進気配のある登板を見せていましたので、道中で折り合いをバッチリつけて、末脚に懸ける競馬をする事ができれば、凡退続きに終止符を打つ可能性も十分あるのではないでしょうか。

 

7枠14番 モーニン(牡6歳 C・デムーロ 57kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン51.2-36.7-24.1-12.2

31日の栗東坂路で全体3位となる4ハロン51.2秒の好時計をマークしただけでなく、ラスト1ハロン(12.2秒)にいたっては31日の栗東坂路全体の最速ラップとなっていますので、タフな競馬になった韓国のGⅠ・コリアスプリントの疲れは吹き飛んだ、と考えていいでしょう。全盛期の頃の動きと比較すると、さすがに見劣りしますけど、首を上手く使いながら、力強い登板を見せていましたから、2016年2月のフェブラリーステークス以来、2年8ヶ月ぶりとなる国内GⅠ制覇を決める事になっても不思議ないデキには仕上がっています。

 

8枠15番 テーオーヘリオス(牡6歳 浜中俊 57kg)

1日(木):栗東坂路4ハロン52.3-38.3-25.0-12.8

少しずつ気合いをつけながらの最終追い切りになりましたけどしっかりとした脚取りで栗東坂路を駆け上がる、という上々のスパーリングを敢行。道中の位置取りが悪すぎた前走のGⅡ・東京盃は勝ったキタサンミカヅキから0.7秒差の6着に凡退しましたが、休養明け初戦で仕上がり途上の状態でしたし、好位追走から押し切った2走前のGⅢ・北海道スプリントカップの走りを再現する事ができれば、低評価確実な今回も侮れない存在になると思います。

 

8枠16番 ノボバカラ(牡6歳 御神本訓史 57kg)

31日(水):美浦Wコース5ハロン71.8-55.9-40.9-13.4

南関東のトップジョッキー・御神本訓史騎手とのコンビでJBCスプリントにエントリーしてきたアドマイヤオーラ産駒。美浦Wコースでの最終追い切りの道中で物見する面こそありましたけど、全体的にはまとまりのある走りを見せていましたから、まずまずの状態には仕上がっていると思います。ただ、南部杯2着から参戦した昨年のJBCスプリントでも12着に凡退しているように、GⅠクラスになると見劣りする存在なので、今回も苦戦を強いられる事になりそうです。

 

《追い切りランキング》

 

1位 セイウンコウセイ

(抜群の全体時計マーク!ダートさえこなせれば…)

2位 グレイスフルリープ

3位 ナックビーナス

4位 マテラスカイ

5位 モーニン

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 マテラスカイ    1.7倍

②人気 キタサンミカヅキ  4.3倍

③人気 モーニン      6.0倍

④人気 グレイスフルリープ 6.7倍

⑤人気 レッツゴードンキ  9.5倍

 

《展開予想》

 

ネロ、マテラスカイ、グレイスフルリープ、ウインムート、セイウンコウセイ、ノブワイルドなど、徹底先行型が多数エントリーしている状況ですので、新聞をはじめとする競馬メディアの多くが「ハイペース必至!」という風な展開予想を繰り広げていますが、テンのダッシュ力はマテラスカイが一枚抜けていますから、乱暴なペースを刻む事が少ない武豊騎手騎乗のマテラスカイが五分以上のスタートを切る事ができれば、前半600m通過34秒台前半の平均ペースに落ち着き、中団より前めのポジションを確保した馬が馬券圏内を独占する展開になるのでは?と予想しています。

 

《最終予想》

 

この馬 ⇒ 人気ブログランキング

レッドアタックの競馬予想ブログ

紹介文冒頭「」にて公開中!

(2位くらい)

 

セイウンコウセイ

JBC3競走第1弾のスプリントは悩ましいメンバー構成になっていますけど、今回の最終追い切りで過去最高級の走りを見せ、万全な状態に仕上がっているこの馬の激走に一票投じる事にしました。ダート適性の有無がポイントになりますが、未勝利勝ちを決めた時のダート1200m戦で2着馬に8馬身差の圧勝を決めていますので、ダート替わりでパフォーマンスを跳ね上げる可能性も十分にありますし、京都芝コースの重賞で上位争いをした経験があるところも魅力的です。

 

年間勝率70% 馬券圏内率90%

1着予想さんの(LINE@限定配信)

「おすすめ軸馬」「気になる軸馬」

は本当によく馬券圏内に来るので

チェックしてみて下さい。

こちら(LINE@無料)