おすすめ軸馬 178戦146勝(146-16-5-11)
勝率82.0%馬券圏内率93.8%
気になる軸馬 220戦169勝(169-22-12-17)
勝率76.8%馬券圏内率92.2%
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2019年4月21日(日)
東京競馬11レース(15時45分発走)
第54回サンケイスポーツ賞
フローラステークス(G2)
東京芝2000m 3歳牝馬
《フローラステークス2019》
《予想オッズ》
①人気 ウィクトーリア 3.4倍
②人気 パッシングスルー 4.0倍
③人気 フェアリーポルカ 5.3倍
④人気 エアジーン 8.1倍
⑤人気 アモレッタ 10.9倍
《フローラステークス2019》
《出走予定馬分析》
アモレッタ
(牝3歳 父ディープインパクト・母オペラクローク)
前走:新馬1番人気1着(阪神芝2000m:2分04秒1)
ヘイルトゥリーズン系のヘイローだけでなく、ノーザンダンサーやサーアイヴァーのクロスが5代血統表に入っている栗東・藤原英昭厩舎所属のディープインパクト産駒。単勝オッズ1.5倍の圧倒的1番人気に支持された2019年2月24日の新馬戦を制し、オークストライアルのフローラステークスへと駒を進めてきました。480kgという馬体重以上に太め残りの状態だっただけでなく、レース序盤に折り合いを欠く場面がありながら、キッチリと新馬戦を勝ち切った点は高く評価できますし、緩い状態の新馬戦を叩いての上積みも計算できますから、クビ差辛勝の新馬戦からパフォーマンスを急上昇させる可能性も十分にあると思います。ただ、テンションの上がりやすいタイプなので、関東圏への長距離輸送を挟むフローラステークスで落ち着いた状態を保てるのかどうか…というところは大きな不安材料になりますから、レース当日のパドックでの気配をしっかりチェックしましょう。
ウィクトーリア
(牝3歳 父ヴィクトワールピサ・母ブラックエンブレム)
前走:500万下2番人気1着(中山芝1800m:1分47秒9)
11番人気の低評価だった2008年のG1・秋華賞を優勝しているブラックエンブレムを母に持ち、半兄・ブライトエンブレムも2014年のG3・札幌2歳ステークスを優勝。重賞戦線で活躍した一族の出身ですから、やや低調なメンバー構成になっている今年のフローラステークスでキッチリと3着以内を確保して、オークスへの優先出走権を獲得したいところ。プラス12kgの馬体重(470kg)で出走した年明け初戦の前走・500万下を楽に勝ち切っていますから、叩き2戦目の上積みが見込める今回は前走以上のパフォーマンスを発揮する可能性も十分ありますけど【ハナを奪えなかった2戦はいずれも見せ場なし】の凡退に終わっていますので、同型との兼ね合い次第では人気を裏切る事になっても不思議ない状況だと考えています。良血馬で世代屈指の能力を持つ上位人気馬ですが、強さと脆さが同居している存在ですから、過大評価は禁物です。
メンバー随一の良血馬
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(2位くらい)
エアジーン
(牝3歳 父ハービンジャー・母ラスティングソング)
前走:ミモザ賞3番人気1着(500万下・中山芝2000m:2分02秒1)
ノーザンファーム出身のハービンジャー産駒で、先日のドバイG1で健闘した佐々木主浩オーナーの所有馬・シュヴァルグラン&ヴィブロスの近親にあたります。2走前の500万下(中山芝1800m)で勝ったウィクトーリアに1.0秒差の4着に凡退していますから、再びウィクトーリアと顔を合わせる今回は楽な戦いにはならないでしょう。でも、年明け初戦で状態面の上積みが見込めますし、芝2000mの前後の中距離戦がベストなので、落ち着いた状態を保つ事ができれば、ウィクトーリア相手にリベンジを果たす事になっても不思議ない状況です。
パッシングスルー
(牝3歳 父ルーラーシップ・母マイティースルー)
前走:シンザン記念5番人気4着(G3・京都芝1600m:1分36秒1)
牡馬相手のG3・シンザン記念で勝ったヴァルディゼールから0.4秒差の4着に健闘しているのはもちろん、2走前の新馬戦(東京芝1600m)でワイドファラオ(G2・ニュージーランドトロフィーで逃げ切り勝ち)を負かした実績も光る上昇一途のルーラーシップ産駒。マイル戦しか走った事がないので、芝2000mへの距離延長に上手く対応できるのか、というところが取捨選択のポイントになりますけど、道中の折り合いに不安のあるタイプではありませんから、距離延長にもスムーズに対応するでしょうし、長距離輸送を挟まない関東圏でのレースに替わる点もプラスなので、最終追い切りでしっかりとした動きを見せた場合は本命級の扱いにする事も考えています。
フェアリーポルカ
(牝3歳 父ルーラーシップ・母フェアリーダンス)
前走:君子蘭賞2番人気1着(500万下・阪神芝1800m:1分46秒8)
G1レースで2着2回の実績を残した女傑・デニムアンドルビーや1年前の日本ダービーに出走したキタノコマンドール、昨年のG3・京都2歳ステークスを制したクラージュゲリエなど、活躍馬が近親に名を連ねているルーラーシップ産駒。過去5年で3頭の連対馬(2014年ブランネージュ、2015年シングウィズジョイ、2017年ヤマカツグレース)を輩出している前走・君子蘭賞組ですし、2走前のOP・若駒ステークスで3着を確保するなど、強豪牡馬相手のレースで上位争いを展開した実績も無視できませんから、関東圏への長距離輸送を無事にクリアできれば、今回の相手関係でも互角以上の走りを見せてくれる事でしょう。
《フローラステークス2019》
《出走予定馬分析から見るオススメ馬》
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(2位くらい)
【◎セラピア】
既走馬相手の未勝利戦でノーステッキのまま後続をあっという間に突き放し、潜在能力の高さ(メンバー中最速の上がり3ハロン33.3秒)を示しているこの馬の大駆けに注目しています。芦毛なので、見栄えのするタイプではありませんが、昨秋に故障のアクシデントに見舞われた影響を感じさせないくらい、スケールの大きな走りをデビュー戦で見せていましたし、瞬発力勝負で本領発揮する馬ですから、キレ味が問われる東京芝2000mへのコース替わりも歓迎材料になるのでは?と考えています。
おすすめ軸馬 178戦146勝(146-16-5-11)
勝率82.0%馬券圏内率93.8%
気になる軸馬 220戦169勝(169-22-12-17)
勝率76.8%馬券圏内率92.2%
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(おすすめYouTube)フローラステークス