ステイヤーズステークス2020予想【追い切り後分析】追い切り(コース)遅めの時計でも好内容の動き!馬力型で長距離適性も高いアノ馬を本命に!

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ステイヤーズステークス2020予想【追い切り後分析】追い切り(コース)遅めの時計でも好内容の動き!馬力型で長距離適性も高いアノ馬を本命に!

 

 

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2020年12月5日(土)

中山競馬11レース(15時25分発走

第54回スポーツニッポン賞

ステイヤーズステークス(G2)

中山芝3600m 3歳以上別定

 

★ステイヤーズステークス2020★

★追い切り情報★

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 オーシャンビュー(牡7歳 嘉藤貴行 56kg)

2日(水):美浦B6ハロン88.0-72.3-57.3-42.6-13.2

美浦南Bコース単走追い。終い重点の軽い内容に留まったので、時計が遅くなるのは致し方ないところですけど、直線に向いたところで内にモタれる面を見せていましたから、大きな上積みを期待するのは難しいかもしれません。

 

2枠2番 シルヴァンシャー(牡5歳 戸崎圭太 56kg)

2日(水):栗東坂路4ハロン53.1-39.5-25.8-12.8

坂路単走追い。スナップの利いたフットワークを最後まで維持させ、グングンと脚を加速させていく、という上々のスパーリングを消化。順調にレースを使えなかった馬が適度なレース間隔で出走できる点はプラスですし、前走(京都大賞典4着)よりも相手関係は楽になっていますから、馬券圏内に食い込む可能性も十分あるのでは?と考えています。

 

2枠3番 ポンデザール(牝5歳 ルメール 54kg)

2日(水):美浦W5ハロン69.8-53.4-39.2-12.6

ヘリファルテ(6歳3勝クラス)&ヴィクターバローズ(3歳1勝クラス)との3頭併せを敢行。併走馬2頭の大外を回る形でしたが、引っ張りっきりの手応えを保った状態で併走同入に持ち込んでいますし、長距離の適性が高そうな大跳びのフットワークで元気いっぱいにWコースを駆け抜けていましたから、過剰人気気味でも侮れない存在になりそうです。

 

3枠4番 ボスジラ(牡4歳 横山武史 56kg)

2日(水):美浦坂路4ハロン51.4-37.4-24.4-12.5

サトノワールド(3歳1勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。余力たっぷりの手応えを保った状態で4ハロン51.4秒のハイラップを叩き出していますので、レース間隔が空いた中でも水準級のデキには仕上がっています。ただ【●●●●●●●】の不利データに該当している点は気掛かりです。

 

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(現在2位)

 

3枠5番 アルバート(牡9歳 岩田康誠 56kg)

2日(水):栗東坂路4ハロン54.3-39.6-25.9-12.7

坂路単走追い。所々で口向きの悪い面をのぞかせていましたが、9歳のベテランホースですから、道中でズルさを見せるのは致し方ないところですし、素軽さが目立つフットワークで坂路を一気に登板していたので、長期休養明けの前走を叩いての上積みが見込める状況です。

 

4枠6番 リッジマン(牡7歳 古川吉洋 56kg)

2日(水):栗東P5ハロン68.9-52.6-38.5-11.8

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

4枠7番 メイショウテンゲン(牡4歳 池添謙一 56kg)

2日(水):栗東CW6ハロン88.2-71.0-55.2-40.5-12.8

CWコース単走追い。ブービー負けを喫した前走(アルゼンチン共和国杯17着)の内容が不甲斐なかったので、半信半疑な面は否めませんけど、終い重点の軽い内容に留めたとはいえ、一定のリズムを保った状態でCWコースを軽やかに駆け抜けた最終追い切りはそこまで悪い内容じゃありませんから、3600mへの距離延長でパフォーマンス上昇が見込める今回は変わり身に警戒してください。

 

5枠8番 アドマイヤアルバ(セ5歳 大野拓弥 56kg)

2日(水):美浦坂路4ハロン53.5-38.8-25.3-12.5

サトノヴィクトリー(6歳2勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。頭をグッと下げ、推進力たっぷりなフォームを保った状態でラスト1ハロン12.5秒の好時計をマークしていますから、叩き2戦目で型通り良化しているのは間違いないでしょう。

 

5枠9番 ヒュミドール(セ4歳 吉田豊 56kg)

2日(水):美浦W5ハロン71.7-55.0-40.3-12.8

Wコース単走追い。終い重点の軽い内容に留めた分、5ハロン71.7秒という遅い全体時計になってしまいましたが、しなやかさが際立つフットワークを最後まで維持させていましたし、終始リラックスしていたところも好感が持てますので、長距離戦特有の持久力勝負にも上手く対応できそうな印象があります。

 

6枠10番 タイセイトレイル(牡5歳 坂井瑠星 56kg)

2日(水):栗東坂路4ハロン53.0-38.6-25.1-12.7

ダート短距離の交流重賞を2勝したジャスティンとの豪華な併せ馬を敢行し、併走同入を果たしました。併せたジャスティンはかなり攻め駆けしますから、道中の手応えが見劣るのは致し方ないところですし、攻め駆けする併走相手に最後まで食い下がった、という風に解釈することも可能なので、申し分ないデキでレースに臨むことができそうです。

 

6枠11番 オセアグレイト(牡4歳 横山典弘 56kg)

2日(水):美浦P5ハロン68.4-53.9-40.6-13.0

最終追い切りをWコースで消化するケースが目立っていましたが、今回はポリトラックコースで最終追い切りを敢行してきました。ラスト1ハロンで13.0秒の時計を要した点は気掛かりですが、単走でも高い集中力を維持していましたし、強い負荷をかけたわけでもないので、時計以上に中身の濃いスパーリングを消化した、と前向きに解釈しています。

 

7枠12番 ステイブラビッシモ(セ7歳 江田照男 56kg)

2日(水):美浦W5ハロン70.1-55.2-40.9-12.9

外ラチ沿いをピッタリ回る形でラスト1ハロン12.9秒の時計をマーク。力むような素振りを一切見せず、終始リラックスしていたところも好感が持てますし、3000m超のマラソンレースへの適性はかなり高いかと思いますけど、相手関係が強化されますから、距離適性の高さでどこまで食い下がれるのか…という腕試し的な一戦になりそうです。

 

7枠13番 タガノディアマンテ(牡4歳 津村明秀 56kg)

2日(水):栗東坂路4ハロン53.7-38.7-25.0-12.4

デクレアラー(5歳3勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。持久力勝負に強いタイプらしく、じわじわと脚を伸ばす形で併走相手に見劣りしない動きを披露していましたが、これまでよりも終いの反応がやや鈍かったので、休養明け初戦の分の割引が必要です。

 

8枠14番 ゴールドギア(牡5歳 田辺裕信 56kg)

2日(水):美浦W5ハロン67.7-52.8-38.8-13.3

シゲルタイタン(3歳2勝クラス)との併せ馬を敢行し、1馬身ほど併走先着。ラスト1ハロンで13.3秒の時計を要していますけど、追い切りで終いの脚が鈍るのはいつものことなので、特に気にする必要はありませんし、素軽い脚さばきでWコースを駆け抜けていましたから、水準以上のデキには仕上がっています。

 

8枠15番 ルミナスウォリアー(牡9歳 黛弘人 56kg)

2日(水):美浦P5ハロン70.0-54.3-39.8-12.1

パクスジャポニカ(2歳新馬)との併せ馬を敢行し、併走同入。今年1月に地方・高知競馬へと移籍して、今春に栗東・新谷功一厩舎に再移籍を果たしたものの、前走(丹頂S12着)後に美浦・萱野浩二厩舎への移籍が決まり、美浦トレセンに出戻りする、という忙しい日々を送るベテランホースではありますが、環境の変化をもろともせず、素軽いフットワークを繰り出し、ラスト1ハロン12.1秒の好時計をマークしていますから、この馬なりのデキには仕上がっています。

 

★ステイヤーズステークス2020★

★追い切りランキング★

 

1位 ポンデザール

(3頭併せ同入!引っ張りっきりの手応えで上々の動き!)

2位 タイセイトレイル

3位 ヒュミドール

4位 ボスジラ

5位 シルヴァンシャー

 

★ステイヤーズステークス2020★

★予想オッズ★

 

①人気 ポンデザール    2.8倍

②人気 ボスジラ      3.5倍

③人気 メイショウテンゲン 5.0倍

④人気 シルヴァンシャー  7.9倍

⑤人気 アルバート     10.4倍

 

★ステイヤーズステークス2020★

★展開予想★

 

関西馬のダンビュライトが果敢にハナを奪取しそうな状況でしたが、枠順確定直前に出走回避が発表され、確たる逃げ馬不在のメンバー構成になりましたので、どの馬が逃げることになっても、序盤からビュンビュン飛ばす形にはならず、淡々とした遅い流れでレースが推移していき、2周目向正面付近で上位人気馬が先頭集団に進出する、という形になるかと思います。ポイントはレース当日の馬場傾向。今週の中山芝コースは開幕週になりますけど、秋開催のクライマックスではかなり馬場が荒れていて、差し脚質が台頭しやすい形だったのでレース当日の馬場傾向をしっかりチェックして、前残り決着が多いのか、それとも差し・追い込み脚質でも届く馬場なのか…というところを見極める必要があります。

 

★ステイヤーズステークス2020★

★追い切り後分析⇒注目馬★

 

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【●●●●●●●】

悩ましいメンバーがそろいましたが、脚さばきの軽やかさが目立ったコースの最終追い切りで遅めの時計以上に好内容の動きを披露し、重賞で通用するメドをいきなり立ててくれそうなこの馬を本命に抜てきします。前残り決着多発の馬場傾向になっていた場合はノーチャンスですけど、条件戦時代とはいえ、福島芝2600mで豪快な差し切り勝ちを決めていますので、長距離への適性はまずまずですし、今春までダート戦を使っていた“馬力型”ですから、秋開催の荒れ馬場の影響が少しでも残っていれば、上位進出の可能性も十分あるのでは?と考えました。

 

 

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