【フィリーズレビュー2019予想/追い切り後分析】惜しい2着に敗れた前走のリベンジに燃えるアノ馬が最終追い切りで時計以上に中身の濃い動き!

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2019年3月10日(日)

阪神競馬11レース(15時35分発走

第53回報知杯フィリーズレビュー(G2)

阪神芝1400m(内回り)3歳牝馬

 

《フィリーズレビュー2019》

《枠順確定後追い切り展望》

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 ノーワン(牝3歳 坂井瑠星 54kg)

6日(水):栗東坂路4ハロン51.9-38.3-24.8-12.3

1週前追い切り(栗東坂路4ハロン51.7-37.6-24.8-12.8)に引き続いて、4ハロン51秒台の好時計をマークしたものの、フィニッシュ地点に差し掛かるところでフォームのバランスが崩れ、外側にヨレる場面がありましたから、好時計を叩き出した状況でも強気に推せる存在ではありません。

 

1枠2番 アスタールビー(牝3歳 小牧太 54kg)

6日(水):栗東坂路4ハロン54.8-39.3-25.4-12.3

単走で終い重点というやや軽めの内容に留めています。まとまりのある走りを見せていたのですが、ワンパンチに欠ける印象でしたし、可もなく不可もなし程度のデキにしか見えなかったので、様子見評価が妥当だと思います。

 

2枠3番 キュールエミヤビ(牝3歳 酒井学 54kg)

6日(水):栗東坂路4ハロン52.0-37.7-24.3-12.2

4ハロン52.0秒という全体時計はまずまずですけど、調教パートナーを務めた3歳未勝利・モズカプリッチョ相手に手応え劣勢の状況になってしまったのはいただけません。急激な調子上昇を期待するのは酷だと思います。

 

2枠4番 アズマヘリテージ(牝3歳 岡田祥嗣 54kg)

6日(水):栗東坂路4ハロン51.8-37.7-24.8-12.7

古馬オープン・ホウショウナウと併せ馬を敢行。1馬身ほどアズマヘリテージの方が先行する形になったとはいえ、道中で併走相手に並びかけられそうな一気に突き放し、4馬身ほど先着したところでフィニッシュ地点を迎える、という上々のスパーリングを敢行していますから、状態面の上積みが見込める状況なのは間違いなさそうです。

 

3枠5番 アウィルアウェイ(牝3歳 石橋脩 54kg)

6日(水):栗東坂路4ハロン51.0-37.3-24.5-12.3

ファンタジストに次ぐ2着を確保したG2・京王杯2歳ステークス2着以来、約4ヶ月の休養明け初戦になりますけど、栗東坂路での最終追い切りで自己ベストとなる4ハロン51.0秒の好時計をマークし、短距離馬らしいスピード感あふれる動きを見せていましたから、レース間隔が空いている状況でも水準以上のデキに仕上げてきた、という風に解釈したいです。ただ【追い切りの道中で気負う面を見せていた】ところが気になったので、レース当日のパドックでの気配をしっかりチェックした上で取捨選択するようにしてください。

 

石橋脩騎手とコンビを組む

アウィルアウェイの追い切りで

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(2位くらい)

 

3枠6番 プールヴィル(牝3歳 秋山真一郎 54kg)

6日(水):栗東坂路4ハロン51.9-38.2-25.2-12.2

フィニッシュ地点を迎えるまで馬なりの手応えを保ち、無理をさせない形の追い切りに留めたにも関わらず、4ハロン51.9秒という水準以上の時計を叩き出すのですから、相当具合が良いのでしょう。420kg前後の小柄な馬ですけど、馬体重以上にスケールの大きな馬なので、1番人気2着という惜しい結果に終わった前走(OP・紅梅ステークス)のリベンジを果たす可能性も十分あるのではないでしょうか。

 

4枠7番 ラミエル(牝3歳 鮫島克駿54kg)

6日(水):栗東坂路4ハロン51.4-37.3-24.5-12.2

4ハロン51.4秒という全体時計は自己ベスト。併走した古馬500万下・アングルティール相手に同入していますけど、2馬身ほど先行した中、併走相手に追いつかれたところでフィニッシュ地点を迎えていますので、時計ほど目立つ動きではなかった、というところが正直な感想です。

 

4枠8番 エイティーンガール(牝3歳 池添謙一 54kg)

6日(水):栗東坂路4ハロン56.6-39.6-24.2-11.6

自己ベストをマークした1週前追い切り(栗東坂路4ハロン52.0-37.0-24.0-12.0)の時点で速い時計を出している事もあり、最終追い切りは終い重点の軽い内容に留めています。道中で気負うところがあるので、実戦で折り合えるのかどうか、というところが大きなポイントになりますけど、短距離馬らしいピッチ走法でスピード感たっぷりな動きを見せていましたから、調子自体は良好だと思います。

 

5枠9番 メイショウケイメイ(牝3歳 古川吉洋 54kg)

6日(水):栗東坂路4ハロン52.8-38.5-25.1-12.4

自己ベストを叩き出した1週前追い切り(栗東坂路4ハロン52.1-37.1-24.0-12.2)に引き続いて、2週連続で4ハロン52秒台の好時計をマーク。道中で頭を上げる素振りを見せていたので、実戦で折り合いがつくのかどうか、というところが大きなポイントになりますけど、プールヴィル以下を完封した前走(OP・紅梅ステークス)の反動も見られないので、この馬なりのデキには仕上がっていると思います。

 

5枠10番 イベリス(牝3歳 浜中俊 54kg)

6日(水):栗東坂路4ハロン54.3-39.3-25.5-12.3

速い時計を出す事よりも馬のテンションを上げ過ぎない事に尽力する形の最終追い切りに。4ハロン54.3秒という時計は平凡ですが、道中の折り合いもバッチリでしたし、追い切りの時のような落ち着いた雰囲気を保つ事ができれば、芝1400mでも面白い存在になりそうです。

 

6枠11番 ホウオウカトリーヌ(牝3歳 大野拓弥 54kg)

6日(水):美浦Wコース4ハロン53.1-39.3-13.1

3頭併せの真ん中に入る形になったので、馬体や道中の脚色を詳しくチェックする事ができなかったのですが、折り合いを欠く場面はなかったですし、両側からプレッシャーを掛けられる状況になっても怯む面を一切見せず、高い集中力を保ったままフィニッシュ地点を迎えていましたから、G3・フェアリーステークスで2着に好走した時のデキを維持しているのは間違いないと思います。

 

6枠12番 キュールエサクラ(牝3歳 藤岡佑介 54kg)

6日(水):栗東坂路4ハロン53.5-38.6-24.8-12.3

単走での追い切りになりましたが、余力たっぷりの手応えを保ったまま、スピード感あふれるフットワークで坂路を真っ直ぐ駆け上がっていきました。中2週という厳しいローテーションになりますけど、レースを使い込んできた事による影響は皆無ですし、キャリアを積んでいくにつれて、レース運びが安定している点も魅力的なので、重賞初挑戦の立場でも侮れない存在になりそうです。

 

7枠13番 ウィンターリリー(牝3歳 菱田裕二 54kg)

6日(水):美浦Wコース5ハロン69.7-53.5-39.5-13.0

追い切りの道中の折り合いは問題なかったですし、とても素軽い動きでWコースを駆け抜けていたのですが、馬場の内めを走っていたのに、5ハロン69.7-ラスト1ハロン13.0秒という平凡な時計に留まった点は気掛かりなので、大幅な調子上昇を見込むのはさすがに厳しそうです。

 

7枠14番 ウォーターエデン(牝3歳 国分恭介 54kg)

6日(水):栗東坂路4ハロン52.9-38.2-24.9-12.3

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

7枠15番 ジュランビル(牝3歳 松若風馬 54kg)

6日(水):栗東CWコース6ハロン81.0-65.1-51.2-37.9-12.0

3馬身ほど先行していた古馬1000万下・ウインガーネット相手に半馬身ほど先着したところでフィニッシュを迎えました。短距離色の濃いキンシャサノキセキ産駒らしいキビキビとしたスピード感あふれる動きを見せていましたから、約3ヶ月の休養明け初戦という状況でも水準以上のデキには仕上がっていると思います。

 

8枠16番 ココフィーユ(牝3歳 藤井勘一郎 54kg)

6日(水):美浦坂路4ハロン53.3-39.3-25.7-12.9

手応え劣勢の状態で併走同入を果たす形になりましたが、古馬1600万・コパノマリーンとの併せ馬でしたから、年長の格上相手に最後まで食い下がる好内容の最終追い切りだった、という風に解釈したいです。キャリア6戦目になりますけど、高いレベルのデキをずっと維持していますし、先行馬有利の流れになれば、馬券圏内に食い込む可能性も十分あると思います。

 

8枠17番 レッドアネモス(牝3歳 岩田康誠 54kg)

6日(水):栗東CWコース6ハロン82.0-66.7-52.2-38.5-12.1

昨年9月の500万下・サフラン賞で次週のG3・フラワーカップで上位人気に支持されるコントラチェックを負かしているヴィクトワールピサ産駒。CWコースでの最終追い切りは併走同入という平凡な形に留めっていますけど、瞬発力勝負に強いタイプではないので、併走相手を突き放せないのは致し方ないところですし、頭を下げて推進力のあるフォームでCWコースを軽やかに駆け抜けていましたから、良い意味で調子の変動がない状況なのかな?という印象です。

 

8枠18番 ラブミーファイン(牝3歳 川須栄彦54kg)

6日(水):栗東坂路4ハロン55.5-39.2-25.0-12.0

4ハロン55.5秒という遅い全体時計に留まっていますが、ラスト1ハロン12.0秒の時計が示す通り、終いに脚を伸ばす事を目的とした追い切りになっていますので、全体時計が遅くなった点はそこまで気になりません。ただ、G3・函館2歳ステークス2着の実績があるとはいえ、約3ヶ月の休養明け初戦という事もあってか、馬体がややもっさりした感じに見えたので、今回は年明け初戦の叩き台になる可能性が高そうです。

 

《フィリーズレビュー2019》

《追い切りランキング》

 

1位 キュールエサクラ

(坂路での単走追いで活気あふれる動き!中2週でも好調維持!)

2位 アウィルアウェイ

3位 プールヴィル

4位 ホウオウカトリーヌ

5位 ジュランビル

 

《フィリーズレビュー2019》

《最終予想オッズ》

 

①人気 アウィルアウェイ  2.2倍

②人気 ホウオウカトリーヌ 4.3倍

③人気 レッドアネモス   5.8倍

④人気 キュールエサクラ  7.0倍

⑤人気 プールヴィル    7.6倍

 

《フィリーズレビュー2019》

《展開予想》

 

アスタールビー・イベリスという芝1200mの前走で単騎逃げの手に出た馬がエントリーしていますけど、上位人気馬はいずれも道中で脚を溜める競馬を得意にしていますから、どの馬が逃げる事になっても、極端なハイペースになる可能性は低く、前半600m通過34秒台後半~35秒台の平均ペースを形成していくのでは?と予想しています。ただ、先週に引き続き、今週末も降雨の可能性がありますので、レース当日の馬場傾向をしっかりチェックしてから、馬券の買い目を考えるようにしましょう。

 

《フィリーズレビュー2019》

《最終予想》

 

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(2位くらい)

 

【◎プールヴィル】

道悪馬場への適性が未知数な面こそありますが、坂路での最終追い切りで道中の手応え以上に速い時計を叩き出すなど、桜花賞の出走権獲得へ向けて順調な調整過程を進めてきたこの馬を本命に抜てきします。前走は僅差2着に敗れていますけど、メンバー中最速の上がり3ハロン(35.1秒)の脚を繰り出していたように、負けて強しの内容だったのは間違いありませんし、昨年末のG1・阪神ジュベナイルフィリーズでも好走している実力馬ですから、スムーズな形でレースを運ぶ事ができれば、今回の相手関係なら十分に通用するはずです。

 

おすすめ軸馬 173戦142勝(142-15-5-11)
勝率82.0%馬券圏内率93.6%

気になる軸馬 195戦153勝(153-19-11-12)
勝率78.4%馬券圏内率93.8%

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