おすすめ軸馬 156戦126勝(126-14-5-11)
勝率80.7%馬券圏内率92.9%
気になる軸馬 165戦130勝(130-16-10-9)
勝率78.7%馬券圏内率94.5%
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2018年12月28日(金)
中山競馬11レース(15時30分発走)
第35回 ホープフルステークス(G1)
中山芝2000m 2歳限定
《ホープフルステークス2018のレース展望》
平成最後の師走競馬もいよいよ今週でクライマックス。2018年の中央競馬GⅠ戦線の大トリを飾るのは来春の皐月賞と全く同じ中山芝2000mの条件で行われるホープフルステークス!父ロードカナロア・母シーザリオという活躍が約束された超良血馬・サートゥルナーリアが抜けた1番人気に支持されそうな状況ですけど、札幌2歳ステークスと東京スポーツ杯2歳ステークスを2連勝しているニシノデイジー、伸びしろたっぷりなジャスタウェイ産駒・アドマイヤジャスタ、京都2歳ステークスで僅差2着に踏ん張ったブレイキングドーンなど、GⅠ戦線の大トリにふさわしい好メンバーがそろっていますし、先日の朝日杯フューチュリティステークスで圧倒的1番人気・グランアレグリアが3着に凡退しているように、不確定要素の多い2歳戦は予想だにしていない展開が待ち受けている可能性もありますので、穴馬たちの実力チェックも怠らないようにしたいですね。
《ホープフルステークス2018予想オッズ》
①人気 サートゥルナーリア 1.4倍
②人気 アドマイヤジャスタ 3.3倍
③人気 ニシノデイジー 3.8倍
④人気 ブレイキングドーン 10.5倍
⑤人気 ヴァンドギャルド 15.8倍
《ホープフルステークス2018出走予定馬分析》
アドマイヤジャスタ
(牡2歳 父ジャスタウェイ・母アドマイヤテレサ)
2014年にオーストラリアの伝統GⅠ・コーフィールドカップを優勝したアドマイヤラクティの半弟で、母アドマイヤテレサが16歳の時に誕生した産駒になります。父ジャスタウェイと同様に、デビュー当初から粗削りな面を見せていますので、本格化するのは古馬になってからなのかな?という晩成型の印象こそありますけど、新馬戦(阪神芝1800m・2着)で先着を許したのはホープフルステークスの有力候補・ブレイキングドーンでしたし、2戦目の未勝利戦(中京芝1600m・1着)と3戦目の紫菊賞(京都芝2000m・1着)で着差以上に強い勝ちっぷりを見せていますから、本格化一歩手前の状況でもGⅠの舞台で即通用する可能性も十分あるのでは?と考えています。ただ、関東圏への長距離輸送を挟んでの実戦という形を経験するのは初めてになりますし【スタートの出遅れ癖】も解消されていない点も気になりますので、メンバー屈指の素質馬にルメール騎手が継続騎乗する状況でも馬券圏外に敗れる可能性も否定できません。
ルメール騎手とコンビを組む
ジャスタウェイ産駒
アドマイヤジャスタの不安要素は
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(3位くらい)
コスモカレンドゥラ
(牡2歳 父ノヴェリスト・母ミルルーテウス)
モレイラ騎手とタッグを組んだ前走・黄菊賞(500万下・京都芝2000m)で2着馬に0.4秒の大差をつけている4戦2勝のノヴェリスト産駒で、2018年3月に開業した田中博康厩舎初のGⅠレース参戦となります。半姉のハットラブはダートの短距離を主戦場にしていますけど、ノヴェリストを父に迎えたコスモカレンドゥラは芝の中距離路線で安定した成績を残していて、直線の短いコースを得意にしているタイプでもありますから、道中の立ち回りの上手さが要求される中山芝2000mのホープフルステークスでパフォーマンスを跳ね上げる可能性も十分にあると思います。苦手な瞬発力勝負になった2走前のOP・アイビーステークスではクロノジェネシス(阪神ジュベナイルフィリーズ2着)相手に0.3秒差2着というまずまずの結果を残していますし、2戦2連対の好相性を誇る戸崎圭太騎手とのコンビで出走する点も見逃せません。
サートゥルナーリア
(牡2歳 父ロードカナロア・母シーザリオ)
2005年に日本とアメリカのオークスを制したシーザリオが12歳の時に出産した馬で、アーモンドアイやステルヴィオなど種牡馬デビュー初年度から怪物級の馬を数多く輩出しているロードカナロアを父に持つ、という現2歳世代トップクラスの超良血馬になります。初めて関東圏への長距離輸送を経験するほか、芝2000mの距離を走るのも初めてなので、不安要素を抱えた状況でホープフルステークスに参戦してきますけど、前半1000m通過61.6秒のスローペースだった芝1800mの前走(萩ステークス1着)でも道中の折り合いがバッチリついていましたから、芝2000mへの距離延長は無難に対応してくれるのでは?と期待しています。オルフェーヴル産駒の評判馬・ジャミールフエルテ相手に馬なりの手応えで楽に勝ち切った萩ステークスの内容もかなり良かったですし、過剰人気確実な情勢でも馬券の買い目からは絶対に外せない存在だ、と解釈しています。
ニシノデイジー
(牡2歳 父ハービンジャー・母ニシノヒナギク)
父ハービンジャー・母父アグネスタキオンという地味な血統背景だった事もあり、GⅢ・札幌2歳ステークスを勝った直後にも関わらず、前走のGⅢ・東京スポーツ杯2歳ステークスは8番人気(単勝オッズ38.4倍)の低評価に甘んじましたが、内寄りの好枠を引き当てたとはいえ、コースロスの少ない立ち回りから直線で良血馬顔負けの鋭い末脚を繰り出し、アガラス・ヴァンドギャルド・ヴェロックスとの激しい叩き合いを制して2つ目の重賞タイトルを奪取した東京スポーツ杯2歳ステークスの内容がかなり良かったですし、メンバー唯一の重賞勝ち馬なのに、サートゥルナーリアの方に人気が被りそうな状況であれば、重賞路線で実績を積み上げているニシノデイジーから勝負したい!とお考えの方も多いのではないでしょうか。プラス12kgの馬体重(486kg)だった東京スポーツ杯2歳ステークス時でも馬体は太く見えなかったので、夏を越して馬体が充実しているところは魅力的ですし、東京スポーツ杯2歳ステークス7着のクリノガウディーがGⅠ・朝日杯フューチュリティステークスで2着を確保した事で東京スポーツ杯2歳ステークスのレベルの高さが証明されたところにも好感が持てますけど、道中でしっかり折り合いをつけて末脚勝負に徹する、という差し・追い込み脚質ですから、徹底先行型不在で前残り決着になる可能性が高い今回は差し損ねるケースも十分に考えられます。
ブレイキングドーン
(牡2歳 父ヴィクトワールピサ・母アグネスサクラ)
萩ステークスでサートゥルナーリアとの初対戦が実現するはずでしたが、萩ステークスの発走直前に放馬してしまったため、泣く泣く萩ステークスへの出走を取りやめる事になったヴィクトワールピサ産駒。前走のGⅢ・京都2歳ステークスでもパドックで気ムラな面を見せていたので、実戦で本来の実力を発揮できるのかどうか…というところを心配していましたが、クラージュゲリエに差される形になったとはいえ、中団で折り合いをつけ、直線で脚を伸ばす、という利口なレース運びができた点は高く評価できますので、僅差2着の京都2歳ステークスは負けて強しの内容だった、という風に解釈しています。ポイントはレース当日の馬体重の増減。京都2歳ステークスは488kgの馬体重で出走しましたが、腹回りがボテッとしていて、いかにも太め残りという仕上がりでしたから、前走よりも馬体重を絞っているのはもちろん、腹回りがスッキリ仕上がっているのかどうか、というところをパドックでチェックする必要があります。
ミッキーブラック
(牡2歳 父ブラックタイド・母マラコスタムブラダ)
重賞初出走となった前走のGⅢ・京都2歳ステークスで勝ったクラージュゲリエから0.9秒離された4着に凡退した事で評価が急落しているブラックタイド産駒。470kg台の馬体重以上にボリューム感のあるパワフルな馬体の持ち主ですから、将来的にはダート路線に舵を切る可能性もあるのかな?と考えていますけど、2走前のOP・芙蓉ステークス(中山芝2000m)を楽に勝ち切っているように、ホープフルステークスと同条件のレースで勝ち鞍がある点は見逃せませんから、コース替わりでの一変に期待したいところです。
《ホープフルステークス2018》
《出走予定馬分析から見るオススメ馬》
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(3位くらい)
【ヴァンドギャルド 】
収得賞金400万円の馬なので、相手関係が楽な500万下の自己条件戦に出走する事もできるのですが、前走のGⅢ・東京スポーツ杯2歳ステークスで勝ったニシノデイジーとタイム差なし(3着)の接戦を演じた事で陣営がOPでも戦える手応えを掴んだのか、サートゥルナーリアやニシノデイジーが待ち構えるGⅠ・ホープフルステークスに格上挑戦する事になったこの馬を週初め段階のオススメ馬として取り上げます。芝1800mの東京スポーツ杯2歳ステークスでやや伸びを欠く面があったので、距離は芝1800mがギリギリなのかな…という印象こそありますけど、直線の短い中山芝コースであれば距離適性のごまかしが利くはずですし、2014年の路盤改修工事以降の中山芝コースは瞬発力勝負に強いディープインパクト産駒の台頭が目立っていますので、速い上がり3ハロンが要求される流れになれば、ディープインパクト産駒のこの馬が強力なライバルたちを一気に打ち負かす可能性も十分にあると思います。
おすすめ軸馬 156戦126勝(126-14-5-11)
勝率80.7%馬券圏内率92.9%
気になる軸馬 165戦130勝(130-16-10-9)
勝率78.7%馬券圏内率94.5%
1着予想さんの(LINE@限定配信)
「おすすめ軸馬」「気になる軸馬」
は本当によく馬券圏内に来るので
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