大井記念2021予想【出走予定馬分析】南関の新星フィアットルクス登場!本命は出遅れた前走凡退で評価急落のアノ馬!ゲートさえまともなら巻き返し必至!

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大井記念2021予想【出走予定馬分析】南関の新星フィアットルクス登場!本命は出遅れた前走凡退で評価急落のアノ馬!ゲートさえまともなら巻き返し必至!

 

 

2021年5月19日(水)

大井競馬11レース(20時10分発走

デイリー盃 第66回大井記念(S1)

大井ダート2000m 4歳以上定量

 

★大井記念2021★

★予想オッズ★

 

①人気 フィアットルクス 2.5倍

②人気 ミューチャリー  3.3倍

③人気 タービランス   5.2倍

④人気 ノーブルサターン 9.4倍

⑤人気 アングライフェン 12.8倍

 

★大井記念2021★

★出走馬の顔ぶれ★

 

2枠3番 タービランス(牡8歳 笹川翼 57kg)

前走:京成盃グランドマイラーズ2着(船橋ダート1600m:1分36秒2)

年明け最初の南関東競馬重賞・報知オールスターカップ(川崎ダート2100m)を優勝しているベテラン。2走前のG1・川崎記念は4着に終わっていますけど、勝ち馬との着差は0.8秒でしたし、前走・京成盃グランドマイラーズで今季交流G1を2勝しているカジノフォンテン相手にクビ差2着まで接近しているように、高い能力を維持している乃は明らかですし、2000mへの距離延長で道中の追走が楽になる点もプラスに働きます。ただ、2年続けて大井記念で惜敗しているように【●●●●●●●】にありますから、過信は禁物です。

 

タービランスの不安要素は

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(現在2位)

 

3枠5番 ノーブルサターン(牡8歳 矢野貴之 57kg)

前走:ブリリアントカップ2着(大井ダート1800m:1分52秒9)

2020年夏シーズンまでJRAに所属していたカジノドライヴ産駒。大井・佐野謙二厩舎に移籍した直後は環境の変化に上手く対応できず、案外な結果に終わるケースが目立っていましたけど、前走・ブリリアントカップでキッチリ2着を確保し、上り調子に差し掛かっています。ただ、ブリリアントカップは鞍上が大外枠から上手く馬群に内に入れ、ロスの少ない競馬に持ち込むファインプレーの影響が強かったので、ブリリアントカップで先着を許したフィアットルクス相手に勝ち切れるのかどうか…というところは疑問に思います。

 

5枠10番 ミューチャリー(牡5歳 御神本訓史 57kg)

前走:かしわ記念6着(船橋ダート1600m:1分40秒5)

ここ最近は強敵相手の交流重賞やJRAのG1に参戦していたこともあり、近走着順は悪くなっていますけど、2020年7月のマイルグランプリ(大井ダート1600m)1着以来、約10ヶ月ぶりに地方馬同士のレースに参戦する状況であれば、軽くは扱えません。近2走はマイル戦を使っていますが、速い流れになりやすいマイル戦だとどうしても追走に手間取る面があるので、2000mへの距離延長で道中の追走がだいぶ楽になり、本来の決め手を発揮できる状況に持ち込めそうなところも追い風になります。

 

8枠15番 フィアットルクス(牡6歳 本橋孝太 57kg)

前走:ブリリアントカップ1着(大井ダート1800m:1分52秒7)

JRAで未勝利に終わった後、大井・藤田輝信厩舎へと移籍し、馬体重を510~520kg前後まで増やしたことで急激に状態が良化し、とんとん拍子で出世していき、重賞レース初参戦となった前走・ブリリアントカップで鮮やかな好位差しを決めています。昨夏のサマーナイト賞(大井ダート2000m)で4着に敗れていますので、舞台替わりへの対応力が問われる一戦になりますけど、折り合いに苦労するようなタイプじゃありませんから、2000mまでの距離延長ならスムーズにこなしてくれるのでは?と期待しています。

 

8枠16番 アングライフェン(牡9歳 今野忠成 57kg)

前走:幸オープン1着(川崎ダート2100m:2分18秒7)

JRA在籍時には芝・ダート双方の重賞・オープン特別で上位争いを展開した実績があるステイゴールド産駒の古豪。年明け初戦の梅見月杯(名古屋ダート1900m)で1番人気8着という案外な結果に終わっていますけど、近3走はいずれも連対を確保していて、前走・幸オープンで半年ぶりの勝ち鞍を挙げています。末脚の決め手で劣る分、直線が長い大井ダート外回りコースに替わる点は気掛かりですが、立ち回りの器用さとキャリアの豊富さでライバルたちに一矢報いたいところ。

 

★大井記念2021★

★展開予想★

 

JRA時代にダート短距離で果敢に先行する競馬を見せていたドリームキラリがハナを奪取し、前半1000m通過62秒前後の平均ペースを形成し、末脚の確かさはもちろん、ある程度の持久力が要求される流れに持ち込まれるのでは?と予想しています。フィアットルクスやミューチャリーといった上位人気馬は好位のポジションで構える形になるかと思いますので、上位人気馬たちの動き出すタイミング次第では差し・追い込み向きの流れを形成する可能性も。

 

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【●●●●●●●】

2走前の交流重賞で地方勢最先着を果たすなど、強豪JRA勢相手と遜色ない実力を持ち合わせているこの馬を本命に抜てきします。1番人気に支持された前走で馬券圏外に凡退した点が気掛かりですけど、スタートで大きく出遅れてしまい、慌てて前めのポジションを確保しに行く、というちぐはぐなレースを強いられた結果なので、ゲートを五分に出て、道中でしっかりと脚を溜める形に持ち込めれば、消化不良に終わった前回からの変わり身が期待できるのでは?と考えました。