宝塚記念2020予想【出走予定馬分析／後編】1週前追い切りで今年の坂路全体時計最速を叩き出し水準以上のデキに仕上げてきたアノ馬をオススメ！得意の中距離戦で巻き返し期待！
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2020年6月28日（日）
阪神競馬11レース（15時40分発走）
第61回宝塚記念（G1）
阪神芝2200m 3歳以上定量
★宝塚記念2020★
★予想オッズ★
①人気 サートゥルナーリア 2.7倍
②人気 ラッキーライラック 3.0倍
③人気 クロノジェネシス 6.1倍
④人気 ブラストワンピース 10.4倍
⑤人気 ワグネリアン 13.3倍
★宝塚記念2020★
★出走予定馬の顔ぶれ★
トーセンカンビーナ
（牡4歳 父ディープインパクト・母カンビーナ）
前走：天皇賞春5着（京都芝3200m：3分17秒2）
2走前のG2・阪神大賞典（阪神芝3000m）で勝ったユーキャンスマイルに次ぐ2着を確保し、重賞で通用するメドを立て、初のG1挑戦となった前走・天皇賞春でも掲示板内の5着に割って入り、存在感を示しました。ただ、発馬不安定で出遅れるのがデフォルトになっていますから、2200mへの距離短縮でスタートの出後れをカバーしにくくなる点はマイナスに働きそうです。
トーセンスーリヤ
（牡5歳 父ローエングリン・母トーセンガラシャ）
前走：新潟大賞典1着（新潟芝2000m：1分58秒6）
先行馬有利の流れが向いたとはいえ、好位追走から上手に立ち回り、後続の追い上げをあっさり振り切った前走・新潟大賞典で着差以上に強い勝ちっぷりを見せている充実一途のローエングリン産駒。前回よりも大幅に相手関係が強化されていますので、楽な戦いにはならないかと思いますが、1週前追い切り（美浦W5ハロン63.8-50.4-37.6-12.0）は単走で終いをビッシリ追う形に。関西圏への長距離輸送を控えていますので、1週前の段階で強い負荷を掛けていますけど、前走勝ちの勢いを感じさせるスピード感たっぷりな動きを披露していましたから、状態面の不安はありません
ブラストワンピース
（牡5歳 父ハービンジャー・母ツルマルワンピース）
前走：大阪杯7着（阪神芝2000m：1分59秒0）
2018年12月の有馬記念（中山芝2500m）以来、2つ目のG1タイトル奪取に挑むグランプリホース。中10週以上のローテーションで【4-0-0-2】（連対率66.7％）の好結果を残しているように、鉄砲駆けの利くタイプなので、レース間隔が空いている点は全く問題ないですし、この馬本来の豪快なフットワークで貫録の走りを見せていた1週前追い切り（美浦W6ハロン79.8-64.8-50.9-36.6-12.0）の内容も良く、右肩上がりの状態にありますけど【阪神芝内回りコースで2戦連続馬券圏外】という点が引っ掛かりますから、案外な結果に終わる可能性も捨て切れません。
先週 ユニコーンS レッチェバロック 2人気 9着！
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ペルシアンナイト
（牡6歳 父ハービンジャー・母オリエントチャーム）
前走：安田記念9着（東京芝1600m：1分32秒7）
マイルチャンピオンシップで3年連続3着以内を確保していますので、マイルの距離が合わないわけではないかと思いますが、キャリアを重ねるにつれて、道中の行きっぷりが徐々に悪くなっていて、マイルの時計勝負になると、分が悪い存在ですから、前走の安田記念で大きく崩れてしまったのは致し方ないところだと思います。2200mへの距離延長で道中の追走が楽になる今回は一変が期待できます。
メイショウテンゲン
（牡4歳 父ディープインパクト・母メイショウベルーガ）
前走：天皇賞春8着（京都芝3200m：3分17秒5）
重馬場で行われた3歳時のG2・弥生賞（中山芝2000m）で重賞初制覇を果たしているように、時計の掛かる馬場で好結果を残していますので、悪天候になりやすい梅雨時で馬場悪化が望めそうな時はこの馬の出番があっても不思議ありません。ただ、2200mの距離は忙しい印象ですから、距離短縮の条件はあまり歓迎できません。
ラッキーライラック
（牝5歳 父オルフェーヴル・母ライラックスアンドレース）
前走：大阪杯1着（阪神芝2000m：1分58秒4）
馬体重の変動が大きかった3歳時は苦戦を強いられていましたが、スミヨン騎手とのコンビで復活のG1制覇を果たした昨秋のエリザベス女王杯（京都芝2200m）あたりから晩成型の血脈が騒ぎ出し、ロスの少ない競馬に持ち込んだとはいえ、華麗な好位差しを決めた前走・大阪杯の内容も目を見張るものがありましたから、充実期に突入した現状でサートゥルナーリアをはじめとする強豪牡馬相手でも通用しそうな雰囲気を醸し出しています。1週前追い切り（栗東CW6ハロン78.7-63.2-49.6-37.0-11.8）は単走で終いをビッシリ追う形に。序盤から突っ込む形だったので、終いの脚が少し鈍っていますけど、強い負荷をかけ、意義のある追い切りを消化していますから、状態面の不安はありません。
レッドジェニアル
（牡4歳 父キングカメハメハ・母レッドアゲート）
前走：鳴尾記念3着（阪神芝2000m：2分00秒2）
スタートで出遅れるケースが多く、道中の位置取りに苦労する場面が目立っていますけど、馬群の内から鋭い脚を繰り出し、勝ち馬と0.1秒差の接戦を演じた前走・鳴尾記念で存在感を発揮するなど、随所で能力の高さを示していますし、レース間隔が詰まっている中でも1週前追い切り（栗東CW6ハロン83.7-66.8-51.2-37.6-11.9）でキッチリ時計を出してきた点も好感が持てますので、前回好走の勢いそのままに、宝塚記念の大舞台でもアッと驚かせる走りを見せてくれるのでは？と期待しています。
ワグネリアン
（牡5歳 父ディープインパクト・母ミスアンコール）
前走：大阪杯5着（阪神芝2000m：1分58秒8）
2年前のダービー馬が復権を目指し、初夏のグランプリ・宝塚記念へとエントリー。決め手勝負が得意なディープインパクト産駒ではありますが、末脚比べの展開になると、どうしても他馬に見劣ってしまいますから、レース全体の上がりが掛かりやすい阪神内回りの芝2200mへのコース替わりはプラスに働きそう。終い重点の内容で併走同入に持ち込んだ1週前追い切り（栗東CW6ハロン81.7-64.0-49.4-36.6-11.7）の動きも上々でしたし、復活への足掛かりをつかむことを期待しています。
★宝塚記念2020★
★出走予定馬分析(後編)／注目馬★
先週 函館SS 10人気ダイメイフジ 2着的中！
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【◎モズベッロ】
今年に入ってから初めて4ハロン52秒台をマークした1週前追い切り（栗東坂路4ハロン52.9-37.9-24.6-12.5）で機敏な動きを披露し、上々の仕上がりにあるこの馬を宝塚記念事前展望＜後編＞のオススメ馬としてピックアップします。好位で上手く立ち回っていた前走は直線に入るまで抜群の手応えを保っていましたが、勝負どころで本来の伸びを欠き、前走の負けは距離が長かったから…という風に割り切ることができますので、得意の中距離戦に替わる今回こそが最大の狙い目になりそうです。
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-中央競馬版-
おすすめ軸馬 51戦33勝(46/51)
勝率64.7％馬券圏内率90.1％
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-南関競馬版-
おすすめ軸馬 32戦25勝(29/32)
勝率78.1％馬券圏内率90.6％
気になる軸馬 41戦32勝(40/41)
勝率78.0％馬券圏内率97.5％
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-地方競馬版-
おすすめ軸馬 271戦227勝(256/271)
勝率83.7％馬券圏内率94.4％
気になる軸馬 424戦334勝(402/423)
勝率78.7％馬券圏内率95.0％
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