有馬記念2019予想【出走予定馬分析/前編】香港回避のアーモンドアイ電撃参戦!注目は中山芝コース連対率100%のアノ伏兵!
おすすめ軸馬 242戦203勝(228/242)
勝率83.8%馬券圏内率94.2%
気になる軸馬 358戦278勝(337/358)
勝率77.6%馬券圏内率94.1%
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2019年12月22日(日)
中山競馬11レース(15時25分発走)
第64回グランプリ 有馬記念(G1)
中山芝2500m 3歳以上定量
★有馬記念2019★
★予想オッズ★
①人気 アーモンドアイ 1.6倍
②人気 リスグラシュー 2.8倍
③人気 ワールドプレミア 7.3倍
④人気 フィエールマン 10.4倍
⑤人気 サートゥルナーリア 12.5倍
★有馬記念2019★
★出走予定馬の顔ぶれ★
アーモンドアイ
(牝4歳 父ロードカナロア・母フサイチパンドラ)
前走:天皇賞秋1着(東京芝2000m:1分56秒2)
ウインブライトが優勝した香港カップへの出走を予定していましたが、香港に渡航する前の段階で熱発のアクシデントに見舞われた事を受け、香港遠征回避を余儀なくされる…というまさかの事態に巻き込まれましたが、熱発の程度が軽かった事もあり、年末の大一番・有馬記念に目標を切り替えてきました。2年連続のJRA年度代表馬に選出されるためにはもう1つG1級のレースを勝つ必要がありますから、ファン投票1位に支持された有馬記念で香港遠征回避のモヤモヤ感を振り払う走りを見せ、ビッグタイトル奪取に一歩近づきたいところ。2500mの距離を走るのが初めてで、中山芝コースを使うのも初めて、という不安要素こそあるものの、芝レース中・長距離でダントツの実力を持っているのは明らかなので、絶対能力の違いでリスグラシューをはじめとするライバルをねじ伏せる可能性も十分あるのでは?と考えています。ただ【ロードカナロア産駒中山芝2200m以上【0-0-1-6】】(12月12日時点)という不利なデータも存在していますから、この不利データを武器にしてアーモンドアイの評価を下げる、というアプローチもアリだと思います。
アーモンドアイの不利データは
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(2位くらい)
キセキ
(牡5歳 父ルーラーシップ・母ブリッチフィナーレ)
前走:凱旋門賞7着(フランス・ロンシャン芝2400m)
世界レコードが誕生した1年前のジャパンカップでアーモンドアイに次ぐ2着を確保するなど、古馬になってからもハイレベルなG1レースで馬券圏内を何度もキープしている実力馬ではありますが、競馬ファンの期待を一身に背負ったフランス遠征(フォワ賞3着、凱旋門賞7着)で思うような結果を残せなかった事もあり、評価をやや下げる形になりそう。2番人気に支持された1年前の有馬記念で5着(勝ったブラストワンピースから0.6秒差)に凡退していますので、中山芝2500mの条件は不向きなのかな?という印象がありますけど、今年はアエロリットやクロコスミアといった逃げ馬が出走して、淀みのないペースからの持久力勝負になる可能性が高くなっていますから、先行勢豊富で苦手な瞬発力勝負を回避できそうな状況はプラスに働きそうです。
サートゥルナーリア
(牡3歳 父ロードカナロア・母シーザリオ)
前走:天皇賞秋6着(東京芝2000m:1分57秒1)
アーモンドアイとの“ロードカナロア産駒頂上決戦”が実現した前走・天皇賞秋はアーモンドアイに次ぐ2番人気に支持されたものの、スタートで後手を踏み、レース序盤に脚を使ってポジションを奪いに行ったがために、直線でガス欠する格好となり、勝ったアーモンドアイから0.9秒差の6着に敗れてしまいました。天皇賞秋と同じ東京競馬場で行われた今年の日本ダービーでもスタートで出遅れていて、東京競馬場との相性の悪さを露呈する形でしたから、皐月賞勝ちを含む2戦2勝の中山芝コースへと場替わりする今回は一気の変わり身が期待できそう。ただ、随所で気難しい面を見せるタイプで、2000m前後の中距離がベストなのかな?という印象もありますので、2500mへの距離延長はあまり歓迎できません。
スワーヴリチャード
(牡5歳 父ハーツクライ・母ピラミマ)
前走:ジャパンカップ1着(東京芝2400m:2分25秒9)
雨の影響が強く残り、例年以上に時計の掛かる「重馬場」で行われた前走・ジャパンカップで見事なイン突きを炸裂させ、2018年大阪杯以来、2つ目のG1タイトルを奪取。決着時計が速い馬場はあまり得意じゃないので、適度に時計の掛かる馬場状態だった前走はドンピシャの舞台だったかと思います。デビュー当初よりも操縦性が高くなっていますから、2500mへの距離延長は問題ありませんけど、相手関係がやや楽だったジャパンカップ以上に強い相手がそろっている点は気掛かりです。
★有馬記念2019★
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(2位くらい)
【◎アルアイン】
2戦続けて10着以下に敗れていますけど、【1-2-0-0】(連対率100%)の好相性を誇る中山芝コースへの場替わりでパフォーマンスを跳ね上げそうなこの伏兵を有馬記念事前展望<前編>のオススメ馬としてピックアップします。3歳時の菊花賞で凡退している分、2500mへの距離延長が嫌われそうな感じですが、マイル前後の距離では道中の追走がかなり苦しくなっていますから、一気の距離延長でこれまでよりも道中の追走がだいぶ楽になる今回は新味を見せる可能性も十分あると考えています。
おすすめ軸馬 242戦203勝(228/242)
勝率83.8%馬券圏内率94.2%
気になる軸馬 358戦278勝(337/358)
勝率77.6%馬券圏内率94.1%
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