根岸ステークス2021予想【追い切り後分析】タイムフライヤーの不安要素公開!本命は追い切り(坂路)の1週前&2週前に破格の時計叩き出したアノ上昇馬!

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根岸ステークス2021予想【追い切り後分析】タイムフライヤーの不安要素公開!本命は追い切り(坂路)の1週前&2週前に破格の時計叩き出したアノ上昇馬!

 

 

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2021年1月31日(日)

東京競馬11レース(15時45分発走

第35回根岸ステークス(G3)

東京ダート1400m 4歳以上別定

 

★根岸ステークス2021★

★追い切り情報★

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 ワンダーリーデル(牡8歳 田中勝春 56kg)

27日(水):栗東坂路4ハロン53.0-38.2-24.8-12.3

カレンヒメ(4歳1勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。右肩上がりのラップを刻んだ点は評価すべきなのですが、併せ馬をしようとしたところで急に外側に膨れてしまい、気難しい面を露呈させていましたから、追い切り面で高い評価を与えることはできません。

 

1枠2番 スマートダンディー(牡7歳 内田博幸 56kg)

27日(水):栗東坂路4ハロン54.4-39.2-25.0-12.2

単走馬なり。終い重点の軽い内容に留めていますけど、素軽いフットワークで坂路をグングン駆け上がっていき、キッチリと右肩上がりのラップを刻んでいますから、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いありません。

 

2枠3番 レッドルゼル(牡5歳 川田将雅 56kg)

27日(水):栗東坂路4ハロン55.0-39.3-24.9-12.2

単走馬なり。関東圏への長距離輸送を控えていることもあり、かなり軽めの内容に留めています。ダート1400mの重賞・プロキオンステークスで凡退している分、距離不安が囁かれていますけど、道中で力む面を見せず、終いまでスピーディーな脚さばきを維持させていた最終追い切りの内容を見る限り、1400mどころか、1600mまでなら許容範囲内だと思います。

 

2枠4番 ダイメイフジ(牡7歳 柴田大知 56kg)

27日(水):栗東坂路4ハロン55.0-39.2-25.2-12.4

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

3枠5番 ブルベアイリーデ(牡5歳 大野拓弥 56kg)

27日(水):栗東坂路4ハロン53.4-39.0-25.3-12.2

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

3枠6番 タイムフライヤー(牡6歳 ルメール 57kg)

26日(火):栗東坂路4ハロン53.6-38.5-24.8-12.6

ハギノリュクス(4歳3勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。最近は最終追い切りをCWコースで仕上げるのがお決まりでしたけど、今回は火曜坂路追いという形に。キビキビとしたフットワークで坂路を登板していましたから、水準級のデキには仕上がったかと思いますが、道中で舌を出していた点は気掛かりでしたし、好調時よりも終いの反応が少し鈍かったので、前哨戦特有の余裕残しの状態という風に解釈しています。また【●●●●●●●】という点も気になりますから、過信は禁物です。

 

タイムフライヤーの不安要素は

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4枠7番 ヤマニンアンプリメ(牝7歳 武豊 55kg)

27日(水):栗東坂路4ハロン54.7-40.3-25.9-12.7

単走馬なり。サラッと流す程度の軽い内容に留めた分、全体時計が遅くなった点は気になりませんけど、道中でピッタリと折り合っていたとはいえ、フットワークに力感がなく、ダラダラと脚を使う形でしたから、可もなく不可もなし程度の評価が妥当でしょう。

 

4枠8番 スマートセラヴィー(牡5歳 戸崎圭太 56kg)

27日(水):栗東坂路4ハロン51.7-37.8-24.7-12.2

パンサラッサ(4歳オープン)との併せ馬を敢行し、併走同入。併走相手を0.5秒ほどリードする形だったとはいえ、引っ張りっきりの手応えを保った状態で軽やかに坂路を駆け上がっていましたし、併走相手が迫ってきたところで鞍上が軽く仕掛けると、スムーズに反応し、ギアを入れ替えることができていましたから、水準以上のデキに仕上がったのは間違いないでしょう。

 

5枠9番 ヘリオス(セ5歳 北村宏司 56kg)

27日(水):栗東P6ハロン81.4-65.1-50.4-37.0-12.2

ソングオブザハート(4歳3勝クラス)との併せ馬を敢行し、1馬身ほど併走先着。終いを強めに追う形でしたが、ダート馬特有の反応の鈍さをのぞかせながら、エンジンが掛かってからのノビは秀逸で、小気味いいフットワークを保ちながら、ポリトラックコースを一気に駆け抜けていましたので、状態面の不安はありません。

 

5枠10番 メイショウテンスイ(牡4歳 蛯名正義 55kg)

27日(水):栗東坂路4ハロン53.0-38.0-24.8-12.4

スマートフルーレ(5歳3勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。併走相手の方が手応えに余裕があったので、見栄えはあまり良くありませんけど、鞍上が追い出したところで少し頭を上げ、反応の鈍さをのぞかせたとはいえ、道中で行きたがる面を抑えられていた点は好感が持てますから、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いないでしょう。

 

6枠11番 サブノジュニア(牡7歳 森泰斗 59kg)

26日(火):小林ダート5ハロン64.8-48.5-36.0-11.0

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

6枠12番 テイエムサウスダン(牡4歳 石橋脩 55kg)

27日(水):栗東坂路4ハロン52.1-37.8-24.3-12.3

単走終い一杯。フィニッシュ地点手前でムチが入ったとはいえ、伸びやかなフットワークを最後まで維持させていましたから、一連の好調子を維持しているのは間違いないでしょう。ただ、追い切りの道中で頭を右側に傾け、気ムラな面をのぞかせていましたので、実戦で気難しいところを見せる可能性も。

 

7枠13番 サクセスエナジー(牡7歳 酒井学 57kg)

27日(水):栗東坂路4ハロン53.1-38.4-24.7-12.1

ヒルノダカール(5歳2勝クラス)との併せ馬を敢行し、半馬身ほど併走遅れ。ラスト1ハロンで12.1秒の好時計をマークしていますけど、攻め馬が地味なタイプとは言え、併走相手に1馬身ほど併走遅れを喫した1週前追い切り(栗東CW6ハロン82.1-67.4-53.3-39.7-12.7)に引き続き、終いの反応の鈍さが目立っていましたから、平行線のデキに留まった、という判断が妥当かと思います。

 

7枠14番 アルクトス(牡6歳 田辺裕信 59kg)

27日(水):美浦坂路4ハロン53.8-38.8-25.2-12.4

スイートセント(5歳2勝クラス)&ナンノコレシキ(3歳未勝利)との3頭併せを敢行。終いの反応は鈍く、ラスト1ハロンで14秒台を要した1週前追い切り(美浦W5ハロン66.0-52.2-39.5-14.1)よりも前進気配があり、脚さばきが素軽くなっていましたから、水準級のデキには仕上がっています。

 

8枠15番 デザートストーム(牡7歳 三浦皇成 56kg)

27日(水):栗東坂路4ハロン54.3-39.3-25.0-12.2

単走馬なり。前向きな気性をコントロールしながら…という形でしたが、道中で折り合いを欠く場面は見られず、程よい気合い乗りを保ち、機敏な脚さばきで坂路を駆け上がっていましたから、デキ自体は申し分ありません。

 

8枠16番 ステルヴィオ(牡6歳 横山武史 58kg)

27日(水):美浦坂路4ハロン52.7-38.5-25.2-12.2

最終追い切りをWコースで消化するケースが多かったのですが、今回は坂路併せ馬というこれまでとは異なる調教パターンになっていて、エクセランフィーユ(5歳3勝クラス)との併せ馬を敢行し、2馬身ほど併走先着しています。ダートの適性は未知数ですけど、パワフルな脚さばきで坂路を一気に駆け上がる姿は迫力満点だったので、状態面の不安はありません。

 

★根岸ステークス2021★

★追い切りランキング★

 

1位 ステルヴィオ

(坂路追いで軽快な動き!ダート適性未知数でも要注意!)

2位 レッドルゼル

3位 スマートセラヴィー

4位 ヘリオス

5位 タイムフライヤー

 

★根岸ステークス2021★

★予想オッズ★

 

①人気 タイムフライヤー 2.6倍

②人気 レッドルゼル   3.0倍

③人気 ステルヴィオ   6.4倍

④人気 アルクトス    8.3倍

⑤人気 ヘリオス     11.4倍

 

★根岸ステークス2021★

★展開予想★

 

何が何でもハナへ、というタイプが見当たらないメンバー構成ですけど、スマートセラヴィーやテイエムサウスダン、ヘリオス、メイショウテンスイといった先行好位脚質の馬がそろっていますので、どの馬が逃げることになっても、極端な遅い流れにはならず、前半600m通過34秒台前半の平均やや速めのペースを形成し、末脚特化型が台頭する決め手勝負になるのでは?と予想しています。

 

★根岸ステークス2021★

★追い切り後分析⇒注目馬★

 

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【●●●●●●●】

坂路単走軽めの最終追い切りでスピード感たっぷりな脚さばきを披露していたほか、1週前追い切り(坂路4ハロン51.7-38.0-24.8-12.3)と2週前追い切り(坂路4ハロン51.9-37.9-24.5-12.2)で4ハロン51秒台のハイラップを刻み、万全な状態に仕上がっている可能性が極めて高いこの馬を本命に抜てきします。ここ最近は右回りコースばかり使っていますけど、下級条件相手だったとはいえ、左回りコースでも【1-2-0-0】(連対率100%)の好結果を残していますから、コース替わりがマイナスに働くことはないでしょうし、2度目の重賞レース参戦となった前回で鋭い決め手を発揮して、充実期突入を実感させた現状を考えれば、骨っぽい相手がそろった中でも見劣りしない存在なのでは?と考えました。

 

 

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