エプソムカップ2021予想【出走予定馬分析】上昇馬シュリの不安要素公開!注目はペース流れやすい距離短縮で強烈な決め手をフルに発揮できそうなアノ馬!
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2021年6月13日(日)
東京競馬11レース(15時45分発走)
第38回エプソムカップ(G3)
東京芝1800m 3歳以上別定
★エプソムカップ2021★
★予想オッズ★
①人気 シュリ 3.3倍
②人気 アルジャンナ 3.9倍
③人気 アドマイヤビルゴ 4.8倍
④人気 マイラプソディ 7.0倍
⑤人気 サトノフラッグ 7.6倍
★エプソムカップ2021★
★出走予定馬の顔ぶれ★
アドマイヤビルゴ
(牡4歳 父ディープインパクト・母イルーシヴウェーヴ)
前走:大阪杯9着(阪神芝2000m:2分04秒1)
新馬から6戦連続で1番人気に支持されたほどの逸材で、3勝クラス時代のムーンライトハンデ(中京芝2200m)では今年の日経新春杯を優勝したショウリュウイクゾ相手に勝ち切った実績があります。近2走(日経新春杯10着、大阪杯9着)の結果は冴えませんが、いずれも緩い馬場への対応に苦労した形だったので、瞬発力勝負濃厚な良馬場でレース当日を迎えることが叶えば、一気の変わり身があっても驚けない存在です。
アルジャンナ
(牡4歳 父ディープインパクト・母コンドコマンド)
前走:マイラーズC2着(阪神芝1600m:1府31秒6)
3歳時には日本ダービーまで駒を進めたものの、日本ダービー後に長期休養を余儀なくされ、4歳春を迎えた段階でまだキャリア7戦という状況に。ただ、休養明け2戦目で状態がグンと上向いていた前走・マイラーズカップでメンバー中最速の上がり3ハロン(33.7秒)の脚を繰り出して、2着を確保していますし、東京芝1800mの舞台では2019年の東スポ杯2歳Sで無敗の三冠馬コントレイルに次ぐ2着に入った実績がありますから、得意条件で戦える点も追い風になるかと思います。
ガロアクリーク
(牡4歳 父キンシャサノキセキ・母ゴールドレリック)
前走:都大路S競走除外
2020年の皐月賞3着馬。4歳シーズン待望の復帰戦となるはずだった前走・都大路ステークスは右前肢跛行で競走除外となり、仕切り直しの一戦としてエプソムカップが選択されました。都大路ステークスから約1ヶ月しか間隔が空いていない中、エプソムカップに登録してきたのですから、アクシデントの影響はそこまで大きくないはずですし、昨春のG2・スプリングステークスでヴェルトライゼンデ相手に圧巻の差し切り勝ちを決めた時の末脚は威力抜群だったので、最終追い切りの動き・内容をしっかりチェックして、出走態勢が整った、と判断できた場合は高い評価を与えるつもりです。
サトノフラッグ
(牡4歳 父ディープインパクト・母バラダセール)
前走:金鯱賞7着(中京芝2000m:2分02秒2)
未勝利戦突破から3連勝でG2・弥生賞を勝ち切った実績上位馬。1年以上勝ち星から遠ざかっているように、勝ち味に遅い面がありますけど、適性よりも距離が長かった昨年のG1・菊花賞で3着を確保するなど、現4歳世代屈指の実力を持ち合わせているのは明らかですし、近2走(AJCC11着、金鯱賞7着)は道悪馬場に苦しんだだけですから、見限るのは早計です。
シュリ
(牡5歳 父ハーツクライ・母エーゲリア)
前走:谷川岳S1着(新潟芝1600m:1分33秒9)
適度にレース間隔を空けながら、大事に育ててきた晩成型のハーツクライ産駒。年明け初戦のG3・京都金杯は1番人気に応えられず、5着に凡退していますけど、短いレース間隔で実戦を使ったことも敗因かと思いますので、京都金杯の結果だけで評価を下げる必要はありません。ただ【●●●●●●●】ですから、多少のパフォーマンス落ちがあっても驚けない状況です。
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マイラプソディ
(牡4歳 父ハーツクライ・母テディーズプロミス)
前走:都大路S2着(中京芝2000m:1分59秒6)
無傷の3連勝でG3・ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスを勝ち切った時は大物扱いされていましたが、キャリア4戦目となったG3・共同通信杯で末脚不発に終わり、4着に敗れたところから評価がどんどん下がってしまいました。でも、後方待機脚質で道中の展開に左右されやすかったのに、年明け2戦目の前走・都大路ステークスは好位のポジションから上手く流れに乗り、キッチリ2着を確保して、脚質に幅が出たところを示していますので、右肩上がりの状態に差し掛かっているのは間違いないでしょう。
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【●●●●●●●】
極端な緩い馬場で走ることに嫌気が差し、大した見せ場すら作れなかった前回からの巻き返しを誓うこの馬を週初め段階のオススメ馬としてピックアップします。オープンに上がってからは長めの距離を中心に使ってきましたが、折り合い面の不安こそないものの、スローペースになりやすい長丁場のレースだと脚を余すケースが大半を占めていたので、これまでよりも道中のペースが流れやすい中距離戦、という舞台設定は合うはずですし、条件戦時代の成績になりますけど、東京芝1800mで目の覚めるような末脚を繰り出して、ライバルを圧倒した過去があるところもこの馬をイチオシする理由になっています。
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