ダービー卿チャレンジトロフィー2021予想【追い切り後分析】本命は中山マイルで連対率100%維持しているアノ実力馬!コース追いで終い好時計!

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ダービー卿チャレンジトロフィー2021予想【追い切り後分析】本命は中山マイルで連対率100%維持しているアノ実力馬!コース追いで終い好時計!

 

 

2021年4月3日(土)

中山競馬11レース(15時45分発走

第53回ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)

中山芝1600m 4歳以上ハンデ

 

★ダービー卿チャレンジトロフィー2021★

★追い切り情報★

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 スマイルカナ(牝4歳 柴田大知 55kg)

3/31(水):美浦W5ハロン69.2-53.7-39.2-12.0

単走馬なり。年明け初戦になりますので、レース当日の馬体重に注意する必要がありますけど、最終追い切りの動画を見る限り、適度にふっくらとした馬体を維持していますので、久々でも水準以上のデキには仕上がっていますし、気ムラな面が多々見受けられた3歳時とは異なり、道中でピッタリと折り合い、気性面の成長がうかがえる点は大きな協調材料になるかと思います。

 

1枠2番 ボンセルヴィーソ(牡7歳 木幡巧也 55kg)

3/31(水):栗東坂路4ハロン52.3-38.1-24.7-12.3

単走終いやや強め。追い切りの道中で頭の位置が少し外側に傾いていたのが気になりましたが、スムーズな脚さばきで坂路をグングン駆け上がっていき、キッチリと右肩上がりのラップを刻んでいますから、レース間隔が詰まっている中でも高いレベルのデキを維持しているのは間違いありません。

 

2枠3番 ソーグリッタリング(牡7歳 川田将雅 57kg)

3/31(水):栗東CW4ハロン54.6-39.7-12.4

単走終いやや強め。ラスト1ハロンを12.4秒でまとめた点は好感が持てますけど、年明け初戦ということもあってか、終いの反応がいつも以上に鈍く、じりじりと脚を伸ばす形に留まっていますので、仕上がり途上の今回は可もなく不可もなし程度の評価が妥当かと思います。

 

2枠4番 ルフトシュトローム(牡4歳 ルメール 56kg)

3/31(水):美浦W5ハロン68.2-52.1-37.8-12.1

サトノセシル(5歳2勝クラス)&チャックネイト(3歳未勝利)との3頭併せを敢行。引っ張りっきりの手応えを保った状態で併走馬2頭に1馬身ほど併走先着を果たしています。前回(京成杯AH16着)の敗因がつかめませんけど、上々の気合い乗りでWコースを駆け抜け、ラスト1ハロンを12.1秒でまとめた今回の最終追い切りの動きを見る限り、極端な能力落ちを心配する必要はありません。

 

3枠5番 ブラックムーン(牡9歳 吉田豊 55kg)

3/31(水):栗東P5ハロン65.8-50.3-37.2-11.7

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

3枠6番 レイエンダ(牡6歳 丸山元気 57kg)

3/31(水):美浦W5ハロン70.7-54.9-40.2-12.9

単走馬なり。とても軽やかなフットワークでWコースを駆け抜け、ラスト1ハロン12秒台の時計にまとめた点は評価できますけど、鞍上が促そうとしたところで口向きの悪い面をのぞかせていましたから、気性面で安定していない点はマイナス材料として考えたいです。

 

4枠7番 ベステンダンク(牡9歳 北村宏司 56kg)

3/31(水):栗東坂路4ハロン56.3-41.3-26.9-13.2

単走馬なり。関東圏への長距離輸送を控えていることもあってか、終い重点の軽い内容に留めた点は納得がいきますけど、道中の気合い乗りが悪く、ダラダラと脚を使っている状況だったので、一変を望むのは酷かと思います。

 

4枠8番 ショウナンライズ(牡8歳 大野拓弥 54kg)

3/31(水):美浦W5ハロン66.3-54.6-38.2-12.8

単走終いやや強め。8歳馬とは思えないくらい、活気十分な動きで5ハロン66秒台のハイラップを計測していますので、デキ自体は申し分ありませんけど、一本調子で突っ走る面があり、道中で集中力を欠く形でしたから、可もなく不可もなし程度の評価が妥当かと思います。

 

5枠9番 テルツェット(牝4歳 M・デムーロ 53kg)

3/31(水):美浦P5ハロン71.0-54.7-40.1-12.4

ケイアイネイビー(5歳障害未勝利)との併せ馬を敢行し、併走同入。馬体重420kg台の華奢な牝馬ということもあってか、強い負荷を掛けることよりも道中の折り合いに専念する形に留めていますけど、気負う素振りを見せず、スナップの利いた脚さばきでポリトラックコースを一気に走り抜けていたので、3連勝中の勢いを維持できている、と判断したいです。

 

5枠10番 マイスタイル(牡7歳 横山和生 57kg)

3/31(水):栗東CW6ハロン83.7-67.5-52.5-38.5-12.3

単走終い一杯。しなやかな脚さばきでCWコースを駆け抜けていたのですが、1年ぶりの実戦ということもあってか、道中で注意力散漫になる場面が多々見受けられたので、久々の割引が必要です。

 

6枠11番 カテドラル(牡5歳 田辺裕信 56kg)

3/31(水):栗東坂路4ハロン54.0-38.5-24.6-12.3

単走馬なり。前回(東京新聞杯2着)の最終追い切りよりも道中の頭の位置が少し高めだったのが気になりますけど、この馬本来の小気味いいフットワークで坂路を軽やかに駆け上がり、ラスト1ハロンを12.3秒でまとめていますから、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いないでしょう。

 

6枠12番 メイショウチタン(牡4歳 津村明秀 54kg)

3/31(水):栗東坂路4ハロン52.3-38.3-25.0-12.4

単走終いやや強め。4ハロン52秒台-ラスト1ハロン12秒台というラップタイムはまずまずですけど、道中で頭の位置がやや高かったのは気掛かりですし、終いの反応も少し鈍かったので、急激なデキ上昇を期待するのは難しいかもしれません。

 

7枠13番 トーラスジェミニ(牡5歳 原優介 57kg)

3/31(水):美浦坂路4ハロン56.0-40.6-26.2-12.7

単走馬なり。レース間隔を詰めて使っている分、4ハロン56.0秒というかなり遅い全体時計に留めていますけど、道中で気負う素振りを見せていないところは好感が持てますし、キビキビとした脚さばきで坂路を登板して、使い詰めの影響を感じさせない動きを披露していましたから、状態面の不安はありません。

 

7枠14番 アトミックフォース(牡5歳 武藤雅 55kg)

3/31(水):美浦W5ハロン69.8-53.9-39.9-12.4

単走馬なり。終始頭の位置が高く、見栄えの悪い形だったのが気掛かりですけど、引っ張りっきりの手応えを保った状態で脚をグングン加速させ、ラスト1ハロンを12.4秒の好時計にまとめていますから、年明け3戦目で少しずつ状態を上げているのは間違いないでしょう。

 

8枠15番 エメラルファイト(牡5歳 丹内祐次 55kg)

3/31(水):美浦W5ハロン67.3-52.6-37.8-12.3

プレシャスブルー(7歳オープン)との併せ馬を敢行し、併走同入。デビュー当初から攻め駆けしていたので、追い切りの動きが格段に良化した、という雰囲気はありませんけど、手応え優勢の状態で併走相手以上に速い脚を繰り出していましたから、状態面の不安は見当たりません。

 

8枠16番 ウインカーネリアン(牡4歳 三浦皇成 55kg)

3/31(水):美浦W4ハロン57.3-41.4-12.8

ダイワダグラス(5歳3勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。終い重点の軽い内容ではありましたが、道中でしっかりと溜めを利かせ、バッチリ折り合っていましたし、脚さばきも軽やかでしたから、条件戦を勝ち上がったばかりの状況でも侮れない存在としてピックアップする必要があるかと思います、ただ【●●●●●●●】という不利データに該当しているところが少し引っ掛かります。

 

ウインカーネリアンの不利データは

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★ダービー卿チャレンジトロフィー2021★

★追い切りランキング★

 

1位 テルツェット

(ポリトラックで軽快な脚さばき!3連勝の勢い維持!)

2位 スマイルカナ

3位 ウインカーネリアン

4位 ボンセルヴィーソ

5位 ルフトシュトローム

 

★ダービー卿チャレンジトロフィー2021★

★予想オッズ★

 

①人気 スマイルカナ    2.7倍

②人気 ルフトシュトローム 4.0倍

③人気 ウインカーネリアン 4.9倍

④人気 カテドラル     6.2倍

⑤人気 ボンセルヴィーソ  8.5倍

 

★ダービー卿チャレンジトロフィー2021★

★展開予想★

 

ダービー卿チャレンジトロフィーと全く同じ中山芝1600mのオープン特別・東風ステークスで逃げ切り勝ちを決めたトーラスジェミニが果敢にハナを奪取し、前半1000m通過57秒前後のハイペースを形成するのでは?と予想しています。淀みないペースで流れる分、レースの上がり3ハロンは若干遅めになるかと思いますので、瞬発力勝負向きの馬を狙うよりも、多少上がりを要する展開が得意な持久力勝負特化型を狙っていきたいところです。

 

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【●●●●●●●】

コース単走の最終追い切りで終い好時計をマークしただけでなく、道中で終始落ち着き払っていたところもポイントが高いこの馬を本命に抜てきします。中山芝1600mで【3-1-0-0】(連対率100%)の好結果を残しているように、コース適性の高さは現役トップクラスですし、逃げ一辺倒だった昨春までとは異なり、好位で折り合いに専念し、直線入り口先頭から押し切る競馬が板についてきたところもこの馬を推奨する理由になっています。