マーメイドステークス2020予想【追い切り後分析】コース併せ馬で手応え優勢併走同入を果たし好調子維持のアノ馬を本命に抜てき！重賞勝ち馬を輩出した前回は超ハイレベル！
３着以内濃厚！
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2020年6月14日（日）
阪神競馬11レース（15時35分発走）
第25回マーメイドステークス（G3）
阪神芝2000m 3歳以上牝馬ハンデ
★マーメイドステークス2020★
★追い切り情報★
※追い切り時計
内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋
1枠1番 リュヌルージュ（牝5歳 団野大成 53kg）
10日（水）：栗東CW6ハロン85.9-68.8-53.2-38.4-11.8
マーメイドステークスに出走するサマーセントとの併せ馬を敢行し、クビ差併走先着を果たしました。6ハロン85.9秒という全体時計は褒められたものではありませんけど、余力たっぷりの手応えを保ったまま、サマーセント相手にキッチリ先着を決めた点はさすがですし、消化不良な形だった前走（福島牝馬ステークス8着）からの変わり身が期待できるデキに仕上げてきました。
1枠2番 サトノワルキューレ（牝5歳 幸英明 54kg）
10日（水）：栗東坂路4ハロン53.7-38.7-25.2-12.9
今年のＧ2・阪神大賞典で2着を確保したトーセンカンビーナとの併せ馬を敢行し、併走同入。4馬身ほどリードする形で坂路へと入り、トーセンカンビーナに迫られたところでフィニッシュ地点を迎えていますけど、鞍上の手応えは余裕がありましたし、追い出された時の反応も上々で、見た目以上に素軽い走りを披露していましたから、状態面の不安はありません。
2枠3番 ナルハヤ（牝6歳 藤田菜七子 55kg）
11日（木）：栗東坂路4ハロン55.4-39.8-25.5-12.2
坂路単走追い。コンスタントにレースを使っている分、終い重点の軽い内容に留めていますけど、道中で気負う面を見せず、リラックスした状態で坂路を駆け上がっていたので、一連の好調子を維持しているのは間違いないでしょう。あとは、マイペースで先行する競馬に持ち込めるのかどうか…というところに尽きます。
2枠4番 リンディーホップ（牝5歳 藤懸貴志 50kg）
10日（水）：美浦P5ハロン68.6-52.9-38.6-11.7
3歳未勝利・スマイルフェイスとの併せ馬を敢行し、半馬身先着。ポリトラックコースの外ラチ沿いを走る形で、エンジンが掛かるまでに少し時間を要していましたが、加速がついてからの末脚は見せ場たっぷりでしたし、雨の影響で時計の掛かる馬場になりそうな点もプラスですから、軽ハンデが追い風になる可能性も十分あるかと思います。
3枠5番 フィリアプーラ（牝4歳 菊沢一樹 54kg）
10日（水）：美浦W5ハロン69.6-53.6-39.2-12.4
同日のG3・エプソムカップに出走するダイワキャグニーとの併せ馬を敢行し、併走同入。終い重点の軽い内容ではありましたが、フットワークは素軽く、機敏な動きを披露していましたし、馬なりの手応えでダイワキャグニー相手に併走同入を果たした点も好感が持てますから、高いレベルのデキを維持しているのは間違いないでしょう。
3枠6番 センテリュオ（牝5歳 福永祐一 55kg）
10日（水）：栗東坂路4ハロン53.1-38.1-24.7-12.2
坂路単走追い。終いを強めに追う形で右肩上がりのラップを刻みました。頭の位置が高くなるクセは相変わらずですけど、バネの利いたフットワークで坂路を駆け上がる姿は爽快でしたし、ラストの反応も上々で、デキ良化を予感させる活気十分な動きを披露していたので、状態面の不安はありません。
4枠7番 エアジーン（牝4歳 川田将雅 52kg）
10日（水）：美浦W5ハロン69.2-54.3-39.9-13.3
3歳2勝クラス・サトノフウジンとの併せ馬を敢行し、併走同入。堀宣行厩舎ならではのソフト仕上げですけど、引っ張りっきりの手応えを保ったまま、充実一途の3歳馬サトノフウジン相手に互角の動きを披露していますので、少しレース間隔が空いている状況でも水準以上のデキには仕上がっています。
4枠8番 リープフラウミルヒ（牝5歳 国分優作 54kg）
10日（水）：美浦W5ハロン69.0-54.2-40.2-13.0
Wコース単走追い。阪神競馬場への長距離輸送を控えていることもあり、終い重点の軽い内容に留めていますけど、道中の折り合いはバッチリで、外ラチ沿いをゆったりとしたフットワークで駆け抜けた姿を見る限り、前走（福島牝馬ステークス2着）好走の反動は見られないので、輸送競馬で馬体を大きく減らしていなければ、連続の好走があっても全く驚けない状況です。
5枠9番 サラス（牝5歳 松若風馬 54kg）
10日（水）：栗東坂路4ハロン53.7-38.1-24.8-12.4
3歳未勝利・グリムスポンドとの併せ馬を敢行し、2馬身半併走先着。鞍上が追い出したところでスナップの利いた素軽いフットワークを繰り出して、併走相手を一気に突き放す形でしたが、1年前の最終追い切りよりも終いの反応がやや鈍かったので、完調一歩手前のデキに留まっている、という評価が妥当だと考えています。
5枠10番 レッドアネモス（牝4歳 北村友一 54kg）
10日（水）：栗東CW6ハロン81.8-66.1-51.5-38.1-11.6
2週後のG1・宝塚記念への出走を予定しているワグネリアンとの併せ馬を敢行し、クビ差併走先着を果たしました。ワグネリアンの方が仕上がり途上の状態だったとはいえ、目一杯に追われていたワグネリアン相手を馬なりの手応えで圧倒する、というド迫力の動きを披露していたので、高いレベルのデキを維持しているのは間違いないでしょう。ただ、6着だった2走前・中山牝馬ステークス（53kg）からハンデが1kg重くなっている点は気掛かりですし【2000mへの距離延長で決め手が鈍る可能性】もありますから、追い切りで豪快な動きを見せている状況でも、案外な結果に終わるかもしれません。
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6枠11番 オスカールビー（牝5歳 泉谷楓真 49kg）
10日（水）：栗東坂路4ハロン51.7-37.7-24.7-12.6
坂路単走追い。5日（金）の追い切り（栗東坂路4ハロン52.6-37.9-24.5-12.3）で速い時計を出した上で、最終追い切りでも4ハロン51秒台の好時計をマークする、という意欲的な調整過程で重賞の舞台に挑みます。鞍上が追い出したところでもたつく面を見せていたので、前回同様にスムーズな形で先行する競馬がベストかと思いますが、好調子維持でハンデも軽い状況であれば、一発があっても不思議ありません。
6枠12番 パルクデラモール（牝5歳 川又賢治 50kg）
10日（水）：美浦W5ハロン67.6-52.3-39.0-12.4
Wコース単走追い。3勝クラスで苦戦続きの状況ですけど、終い重点の軽い内容だったとはいえ、ラストまで高い集中力を保っていただけでなく、脚さばきも軽やかでディープインパクト産駒らしいスピード感あふれる動きを披露していましたから、水準以上のデキには仕上がっています。
7枠13番 サマーセント（牝4歳 酒井学 50kg）
10日（水）：栗東CW6ハロン85.6-68.5-52.9-38.1-11.8
マーメイドステークスに出走するリュヌルージュとの併せ馬を敢行し、クビ差併走遅れ。リュヌルージュよりも内側を走っていたので、併走同入に持ち込んで欲しかった…というところが正直な感想ですけど、終い重点の内容だったとはいえ、ラスト1ハロン11.8秒の時計が示す通り、終いの脚は目立っていましたし、追い出した時の反応もスムーズだったので、水準以上のデキには仕上がっています。
7枠14番 ミスマンマミーア（牝5歳 小崎綾也 53kg）
10日（水）：栗東CW6ハロン83.0-66.6-51.5-37.8-11.8
3歳2勝クラス・ソングオブザハートとの併せ馬を敢行し、クビ差併走遅れ。追われてからの反応が鈍く、年下の併走馬に僅差先着を許す形でしたが、調教で目立つ動きを見せるタイプじゃないので、併走先着を許したから…という理由だけで評価を下げるのは危険ですし、ラスト1ハロン11.8秒の時計が示す通り、エンジンが掛かってからのノビは目を見張るものがありましたから、状態面の不安はない、と解釈しています。
8枠15番 マルシュロレーヌ（牝4歳 高倉稜 50kg）
10日（水）：栗東CW4ハロン53.2-38.8-12.0
CWコース単走追い。頭を上手く上下させながら、リズミカルなフットワークでCWコースを駆け抜けていく、という見た目以上に完成度の高い走りを披露。3走前に2勝クラスを卒業した阪神芝2000mの条件に替わる点も魅力的ですし、良い意味で一連の好調子を維持していますので、軽ハンデを活かしての好走があっても不思議ない状況です。
8枠16番 レイホーロマンス（牝7歳 鮫島克駿 52kg）
10日（水）：栗東坂路4ハロン54.2-39.3-25.5-12.7
坂路単走追い。フィニッシュ地点手前の走りしか確認できなかったのですが、四肢のバランスの良さが目立つ形でしたし、脚さばきもスムーズで、元気一杯な姿を見せていたので、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いないでしょう。
★マーメイドステークス2020★
★追い切りランキング★
1位 センテリュオ
（坂路で右肩上がりのラップ！終いの反応良化！）
2位 エアジーン
3位 レッドアネモス
4位 リュヌルージュ
5位 フィリアプーラ
★マーメイドステークス2020★
★予想オッズ★
①人気 エアジーン 4.6倍
②人気 センテリュオ 4.9倍
③人気 レッドアネモス 7.0倍
④人気 リュヌルージュ 8.1倍
⑤人気 リープフラウミルヒ 10.3倍
★マーメイドステークス2020★
★展開予想★
藤田菜七子騎手騎乗のナルハヤと、泉谷楓真騎手騎乗のオスカールビーの2頭がハナ争いを展開。積極的な競馬で活路を見出そうとする若手ジョッキーが逃げ馬になっている分、乱ペースになる可能性も十分ありますけど、ナルハヤは番手からでも競馬ができるタイプですから、どちらが逃げることになっても、極端なハイペースにはならず、前半1000m通過61秒～62秒の淡々としたスローペースを形成するのでは？と予想しています。梅雨時で馬場状態がコロコロ変化しやすいので、日曜阪神8レース（芝1800m）までに馬場の傾向をしっかりつかんでおきたいところです。
★マーメイドステークス2020★
★追い切り後分析／注目馬★
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【◎エアジーン】
週初めの段階では抽選対象でしたが、収得賞金上位の馬がエプソムカップに回ったことでマーメイドステークス出走のチャンスを掴んだこの馬を本命に抜てきします。手応え優勢で併走同入を果たしたコースの最終追い切りは時計以上に中身が濃かったですし、前走の1着馬が直近のG2を楽々勝ち切っているように、前回はかなりのハイレベルでしたから、前回よりも明らかに相手関係が楽になった今回は過剰人気しそうな状況でも侮れない存在になるのでは？と考えました。
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勝率64.7％馬券圏内率90.1％
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-地方競馬版-
おすすめ軸馬 271戦227勝(256/271)
勝率83.7％馬券圏内率94.4％
気になる軸馬 424戦334勝(402/423)
勝率78.7％馬券圏内率95.0％
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