中山牝馬ステークス2021予想【追い切り後分析】追い切り(コース)単走で前回以上に素軽い動き見せたアノ馬を本命に!相手なりに走れる強み&展開利濃厚で好走ムード漂う!

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中山牝馬ステークス2021予想【追い切り後分析】追い切り(コース)単走で前回以上に素軽い動き見せたアノ馬を本命に!相手なりに走れる強み&展開利濃厚で好走ムード漂う!

 

 

2021年3月13日(土)

中山競馬11レース(15時45分発走

第39回ローレル競馬場賞

中山牝馬ステークス(G3)

中山芝1800m 4歳以上牝馬ハンデ

 

★中山牝馬ステークス2021★

★追い切り情報★

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 リリーバレロ(牝6歳 M・デムーロ 52kg)

10日(水):美浦W4ハロン56.5-41.2-12.8

中山牝馬ステークスに出走するサトノダムゼルとの併せ馬を敢行し、併走同入。道中でムキになる場面が目立っていたので、1800mの距離は微妙に長いかもしれませんが、スナップの利いた脚さばきでWコースを駆け抜けていましたから、良い意味で一連の調子をキープしているのは間違いないかと思います。

 

1枠2番 リアアメリア(牝4歳 福永祐一 55kg)

10日(水):栗東CW5ハロン70.0-53.4-38.6-11.8

単走馬なり。明け4歳になっても道中で気負い気味になるのは相変わらずなので、パドックでのテンションや馬体重の増減をしっかりチェックする必要がありますけど、ラスト1ハロンで11秒台のハイラップを刻んだように、終いの決め手の鋭さは際立っていましたから、レース当日の落ち着き次第では他馬との性能の差を見せつける可能性も。

 

2枠3番 アルーシャ(牝6歳 ルメール 55kg)

10日(水):美浦W6ハロン84.1-67.7-52.4-38.8-12.3

中山牝馬ステークスに出走するスイープセレリタスとの併せ馬を敢行し、併走同入。1800mの距離を使うのは初めてですけど、バッチリ折り合っていた最終追い切りの内容を見る限り、距離延長には対応できそうですし、終いの反応も鋭く、引退間近なのが勿体ないくらい、高いレベルのデキに仕上がっていますから、今回も侮れない存在になりそうです。

 

2枠4番 ロフティフレーズ(牝6歳 丸山元気 52kg)

10日(水):美浦W5ハロン68.0-52.8-39.1-12.6

単走終いやや強め。ラスト1ハロンで12秒台の好時計をマークしていますけど、鞍上が促してからの反応が鈍く、じわじわと脚を伸ばす形に留まっていますし、頭の位置が高めだったのも気になったので、可もなく不可もなし程度の評価が妥当でしょう。

 

3枠5番 シャドウディーヴァ(牝5歳 岩田康誠 54kg)

10日(水):美浦坂路4ハロン53.0-39.1-25.3-12.2

リアンフィーユ(4歳1勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。格下の併走相手を突き放すことはできませんでしたが、沈み込むようなフォームでグングン脚を加速させ、キッチリと右肩上がりのラップをマークしていますので、好状態でレース当日を迎えることができそう。ただ【●●●●●●●】がありますから、過信は禁物です。

 

シャドウディーヴァの不安要素は

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(現在2位)

 

3枠6番 アブレイズ(牝4歳 藤井勘一郎 54kg)

10日(水):栗東坂路4ハロン54.7-40.0-25.5-12.4

単走終いやや強め。頭の位置がやや高く、荒々しい面をのぞかせる形だったので、レース当日の気配次第という面はありますけど、脚さばきはとてもパワフルで、迫力満点の登板を披露していましたから、デキ自体は申し分ありません。

 

4枠7番 フェアリーポルカ(牝5歳 和田竜二 55kg)

10日(水):栗東坂路4ハロン53.8-38.3-24.8-12.2

単走馬なり。ラチ沿いを走る形でしたが、鞍上が追い出してからの反応が抜群で、キッチリと右肩上がりのラップを刻む、というド迫力の内容で最終調整を終えています。近走は案外な結果に終わっていますけど、これまでの追切よりも終いのキレ味が格段に良化していますので、変わり身が見込める状況です。

 

4枠8番 デンコウアンジュ(牝8歳 柴田善臣 56kg)

10日(水):栗東CW6ハロン85.2-69.8-54.9-40.7-12.6

単走馬なり。キャリア豊富な8歳馬なので、遅い時計に留まるのは致し方ないことかと思いますけど、終始楽な手応えを保っていたとはいえ、前進気配を欠いた動きだったので、これ以上の上積みを期待するのは難しいかもしれません。

 

5枠9番 ドナアトラエンテ(牝5歳 戸崎圭太 53kg)

10日(水):美浦W5ハロン66.5-51.8-37.7-12.5

日経賞での復帰を予定しているカレンブーケドールとの併せ馬を敢行し、併走同入に持ち込んでいます。格上とのスパーリングでしたが、道中の手応えは一切見劣りせず、スナップの利いた脚さばきを保った上で併走同入していますから、上々のデキでレース当日を迎えることができそうです。

 

5枠10番 スイープセレリタス(牝5歳 横山武史 52kg)

10日(水):美浦W5ハロン68.5-53.0-38.8-12.3

中山牝馬ステークスに出走するアルーシャとの併せ馬を敢行し、併走同入。引っ張りっきりの手応えで直線に向き、ラスト1ハロン12.3秒の好時計をマークしていますけど、勝負どころでの手応えはアルーシャに見劣っていたので、可もなく不可もなし程度の評価が妥当かと思います。

 

6枠11番 ロザムール(牝5歳 北村宏司 52kg)

10日(水):美浦W5ハロン69.1-53.9-39.8-12.8

単走終い強め。コーナーを回る時に口向きの悪い面を見せていましたが、前走(中山金杯4着)時の最終追い切りでも気難しい面をのぞかせていたので、大きな減点材料にはなりませんし、前回よりも脚さばきに素軽さが出ていますから、右肩上がりの状態に差し掛かっているのは間違いないでしょう。

 

6枠12番 インターミッション(牝4歳 石川裕紀人 53kg)

10日(水):美浦W5ハロン69.5-54.0-39.7-12.5

マルターズディオサ(4歳オープン)との併せ馬を敢行し、併走同入。デビュー当初は馬体重を維持するのに苦労していましたが、馬体に幅が出てきた今は追い切りでも強めの負荷を掛けられるようになっていますので、少しずつ軌道に乗っているのは間違いないでしょう。ただ、ラスト1ハロンを12.5秒の時計以上に終いの反応が鈍く見えましたから、可もなく不可もなし程度の評価に留めたいです。

 

7枠13番 ランブリングアレー(牝5歳 武豊 55kg)

10日(水):栗東CW4ハロン51.5-36.6-11.9

単走馬なり。折り合い重視の内容でラスト1ハロンを11.9秒にまとめています。少し気負う場面こそありましたが、制御不能な状況ではなかったので、水準以上のデキには仕上がっているのかな?という印象です。ただ、鞍上が軽く促したところで口向きの悪い面をのぞかせていましたから、気ムラなタイプであることを踏まえた上で取捨判断する必要がありそうです。

 

7枠14番 シーズンズギフト(牝4歳 津村明秀 53kg)

10日(水):美浦W4ハロン52.6-38.0-12.5

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

8枠15番 サトノダムゼル(牝5歳 田辺裕信 53kg)

10日(水):美浦W4ハロン56.3-41.1-12.8

中山牝馬ステークスに出走するリリーバレロとの併せ馬を敢行し、併走同入。4ハロン56秒台の遅い全体時計が示す通り、かなり軽めの内容に留めていますけど、終いのキレ味が際立つ素軽いフットワークでWコースを駆け抜けていましたから、水準以上のデキには仕上がっています。

 

8枠16番 ホウオウピースフル(牝4歳 大野拓弥 53kg)

10日(水):美浦B5ハロン68.3-52.1-37.5-12.2

単走馬なり。頭の位置がやや高いのは相変わらずですけど、3歳時よりもキビキビとしたフットワークでBコースを一気に走り抜けていましたから、キャリアを積み重ねることで徐々に状態が良化しているのは間違いないかと思います。

 

★中山牝馬ステークス2021★

★追い切りランキング★

 

1位 フェアリーポルカ

(坂路で終いの鋭さ際立つ!)

2位 ドナアトラエンテ

3位 アルーシャ

4位 ロザムール

5位 シャドウディーヴァ

 

★中山牝馬ステークス2021★

★予想オッズ★

 

①人気 リアアメリア    3.6倍

②人気 アルーシャ     4.0倍

③人気 シャドウディーヴァ 4.7倍

④人気 ドナアトラエンテ  6.5倍

⑤人気 フェアリーポルカ  10.9倍

 

★中山牝馬ステークス2021★

★展開予想★

 

フルゲートの16頭立てになりましたが、中山金杯で4着に逃げ粘ったロザムールぐらいしか逃げ馬が見当たらない状況ですから、52kgの軽い斤量で出走する徹底先行型のロザムールが果敢にハナを奪取し、前半1000m通過61秒前後のスローペースを形成するのでは?と予想しています。12日(金)の午後から13日(土)にかけて、中山競馬場付近には雨予報が出ていますので、雨の降り方次第では驚き仰天の波乱決着になる可能性も。

 

★中山牝馬ステークス2021★

★追い切り後分析⇒注目馬★

 

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(現在2位)

 

【●●●●●●●】

道中で気ムラな面をのぞかせていましたが、単走コース追いの形だった最終追い切りで素軽さ満点のフットワークを披露し、牡馬相手に上位争いを展開した前回以上のデキに仕上がったこの馬を本命に抜てきします。先行勢手薄のメンバー構成で展開利が見込めますし、自己条件時代にボッケリーニ(昨年のG3・中日新聞杯勝ち)と接戦を演じているように、相手なりに走れるところもこの馬を推奨する理由になっています。