【京都新聞杯2018予想】相手弱化+距離延長で一変確実なアノ馬が最終追い切りで好気配見せる!

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2018年5月5日(土)

京都競馬11レース(15時35分発走)

第66回 京都新聞杯(GⅡ)

京都芝2200m(外回り) 3歳限定

 

《追い切り後展望》

 

同じ日に東京競馬場で行われるOP・プリンシパルステークスと両にらみの馬が多かったのですが、最終的には17頭が京都新聞杯にエントリーしてきました。先週の青葉賞よりも若干レースレベルが低いのかな?という印象を持っていますけど、2000m以上の長距離戦でこそ、という馬が多数出走しますので、京都新聞杯から今後の重賞路線で通用する素質馬が誕生しても不思議ないのでは?と考えています。そんな中、最終追い切りの推奨1番手に取り上げるのはシャルドネゴールド(栗東坂路4ハロン55.1秒)です。全体時計はそこまで速くありませんけど、馬なりの手応えで併走馬に先着する、という中身の濃いスパーリングを消化していますから、京都新聞杯で互角以上の走りを見せても驚けないぐらいの仕上がりにはあると思います。最終追い切りの推奨2番手にはグローリーヴェイズ(美浦Wコース4ハロン53.4秒)を取り上げます。京都競馬場への長距離輸送を考慮して軽めの最終追い切りになりましたけど、スムーズな形で美浦Wコースを走り切っていましたし、フットワークもとても軽やかでしたので、出走「間隔が空いている状況でも上々のデキでレース当日を迎える事ができそうです。最終追い切りの推奨3番手にはレノヴァール(栗東坂路4ハロン55.6秒)を取り上げます。こちらも目立つ時計を叩き出しているわけではありませんが、余裕たっぷりの手応えで併走馬を圧倒したところに好感が持てました。

 

《追い切り後見解》

 

1枠1番 フランツ(M・デムーロ騎手)

前走の500万下・アルメリア賞(阪神芝1800m)で1分45秒4という好時計を叩き出しているディープインパクト産駒。OP・忘れな草賞を快勝したオールフォーラヴ相手に勝ち切った前走の内容を高く評価したい気持ちがある一方、デビューしてから馬体重を減らし続けている、という不安要素を抱えていますし、最終追い切り(栗東坂路4ハロン53.2秒)の動きがやや物足りなかった事もマイナスに働く可能性がありますけど、コースロスが少なくて済む最内枠を引き当てた幸運を味方につける可能性も十分ありますので、過剰人気しそうな状況であっても、馬券の買い目の中には加えておく事をおすすめします。

 

1枠2番 グローリーヴェイズ(浜中俊騎手)

GⅢ・きさらぎ賞2着の実績があるものの、母系に短距離色の濃い血統背景があるため、2200mへの距離延長に対応できるのかどうか、というところが最大のポイントとなるディープインパクト産駒。最終追い切りの推奨2番手に取り上げたように、直前の追い切りで上々の動きを見せていましたので、少なくともきさらぎ賞2着時と同程度の仕上がりにはあると思いますが、前走でコンビを組んだM・デムーロ騎手がこちらではなく、フランツの方に騎乗していますので、フランツよりも能力面で劣るところがあるのでは?と勘繰っています。

 

3枠5番 タニノフランケル(幸英明騎手)

父フランケル・母ウオッカ・母父タニノギムレット、という血統表に活躍馬がズラリと並んでいる世界的な良血馬。最終追い切り(栗東CWコース6ハロン79.2秒・ラスト1ハロン12.0秒)で好時計を叩き出しているのはもちろん、前走の500万下(阪神芝2000m)で2着馬に0.7秒差の圧勝を決めているように、充実一途の状況であるのは間違いないと思いますが、キャリア2勝をすべて阪神芝コースで挙げている点が気掛かり…。京都芝コース特有の高速馬場が合わない可能性も考慮する必要があると思います。

 

4枠7番 ケイティクレバー(四位洋文騎手)

目野哲也厩舎時代は小林徹弥騎手が手綱を取っていたものの、目野哲也調教師の定年に伴い、安田将伍厩舎に転厩してからは小林徹弥騎手以外のジョッキーとコンビを組む事になっているハービンジャー産駒。キャリア10戦目となりますので、前走からの上積みを計算するのは難しい状況ですけど、【2-1-1-0】の京都芝コースに替わるのであれば、GⅠ・皐月賞11着からの巻き返しがあっても不思議ないと思います。ちなみに、最終追い切り(栗東CWコース6ハロン87.5秒)で控える形を試していましたので、今回も好位で末脚を溜める競馬を試みるのでは?と考えています。

 

8枠15番 シャルドネゴールド(ボウマン騎手)

4番人気7着という悔しい結果に終わった前走のGⅢ・毎日杯からの巻き返しを誓うステイゴールド産駒。2200m以上の距離を走った経験こそありませんが、道中の折り合いに問題があるタイプではありませんし、長距離戦を得意にしているステイゴールド産駒であれば、初距離も難なくこなしてくれるのでは?と考えています。先週の天皇賞春で積極的な騎乗を見せ、シュヴァルグランを2着に導いたボウマン騎手とコンビを組む点は大きな強調材料になる一方、コースロスが大きくなる8枠を引いてしまった点はマイナス材料になりますので、騎手で過剰人気しそうな状況ならば、逆に嫌ってみるのもアリかもしれません。

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 フランツ      3.6倍

②人気 シャルドネゴールド 4.0倍

③人気 タニノフランケル  6.1倍

④人気 ケイティクレバー  8.5倍

⑤人気 グローリーヴェイズ 11.3倍

⑥人気 レノヴァール    14.9倍

⑦人気 ステイフーリッシュ 16.5倍

⑧人気 ダブルシャープ   22.8倍

⑨人気 レイエスプランドル 25.6倍

⑩人気 リシュブール    27.0倍

 

《展開予想》

 

OP・若駒ステークスを逃げ切っているケイティクレバーがエントリーしていますけど、追い切り後見解のコーナーでご紹介した通り、今回のケイティクレバーは好位で控える可能性が高い、と考えていますので、前走で逃げ切り勝ちを決めているタニノフランケルが果敢にハナを奪い、平均よりも遅いスローペースを形成していくのでは?と予想しています。先週の京都芝コースの結果を振り返ってみると、ペースが遅くなった場合は馬場の内側を通った馬が上位争いをする、という傾向が色濃くなっていましたので、スローペース濃厚な京都新聞杯でも真ん中より内めの枠を引き当てた馬が首位争いを展開するのでは?と考えています

 

《追い切りから見る1着予想》

 

🐎レノヴァール 

多頭数で展開に紛れが生じる可能性が高くなっている事もあり、例年以上の混戦ムードが漂っている今年の京都新聞杯ですから、ここは最終追い切り推奨3番手に取り上げたこの馬で穴狙いをしたいと思います。前走のGⅡ・スプリングステークスは5着に敗れていますけど、この時の勝ち馬(エポカドーロ)が後の皐月賞を制しているほか、スプリングステークスで先着したゴーフォザサミットが先週の青葉賞を勝ち切っているように、ハイレベルな前走で5着という結果は胸を張れるものですから、前走よりも相手弱化となる今回こそが最大の狙い目になるのでは?と考えています。道中の折り合いに不安のあるタイプではないので、2200mへの距離延長は問題ありませんし、2枠3番という好枠を引き当てた点と、北村友一騎手&高野友和厩舎コンビの単勝回収率が125%(2015年1月~先週)となっている点も高く評価しています。

 

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2017/05/06 第65回 京都新聞杯(G2)

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