【新潟大賞典2018予想】最終追いで年齢感じさせない動き披露したアノ馬に注目!軽いハンデも魅力的!

f:id:jikuuma:20180505165709j:plain

 

2018年 重賞レース30戦26勝!
無料で見れる当たる競馬サイト

 

f:id:jikuuma:20180505081529j:plain 
LINE@にてリアルタイム配信中!
(友達追加でOKです)

 

2018年5月6日(日)

新潟競馬11レース(15時20分発走)

第40回 新潟大賞典(GⅢ)

新潟芝2000m(外回り)

4歳以上ハンデ

 

《追い切り後展望》

 

51kg(ハッピーユニバンス・ロッカフラベイビー)から58kg(ステファノス)まで、最大ハンデ差が「7kg」という状況で行われる今年の新潟大賞典。2006年のオースミグラスワン以来、1番人気が11連敗を喫していますので、今年も順当決着にはならない雰囲気が漂っていますが、そんな中で最終追い切りの推奨1番手に取り上げるのはトップハンデのステファノス(栗東CWコース6ハロン85.4秒)です。年明け初戦になりますから、本調子というわけにはいかないでしょうけど、最終追い切りでは7歳という年齢を感じさせないくらいの素晴らしい動きを見せていますので、トップハンデを克服できれば、楽に勝ち切っても不思議ない存在だと考えています。最終追い切りの推奨2番手にはトーセンマタコイヤ(美浦Wコース6ハロン82.4秒)を取り上げます。単走での追い切りになりましたが、とても素軽い動きを見せていましたし、終始馬なりの手応えで好時計をマークしているのですから、100%に近い状態で新潟大賞典当日を迎える事ができるのでは?と考えています。3番手以下は横一線という状況ですけど、ステイインシアトル(栗東CWコース6ハロン85.4秒)ハクサンルドルフ(栗東坂路4ハロン54.3秒)マイスタイル(栗東坂路4ハロン54.3秒)あたりが最終追い切りでまずまずの動きを見せていましたので、これらの馬の台頭にも十分注意してください。

 

《追い切り後見解》

 

1枠1番 スズカデヴィアス(三浦皇成騎手 56.5kg)

新潟競馬場初見参となりますが、2017年のGⅡ・金鯱賞3着やGⅢ・福島記念2着など、芝2000mの重賞で互角以上の走りを見せているほか、1800mという距離が忙しかった前走のGⅢ・小倉大賞典でも3着を確保し、健在っぷりをアピールしたキングカメハメハ産駒の7歳馬。今回はテン乗りの三浦皇成騎手とのコンビになりますけど、三浦皇成騎手は今年のJRA・GⅠで3着3回という好結果を残していますので、乗り替わりは問題ないと思いますけど、最終追い切り(栗東坂路4ハロン55.8秒)の全体時計がこの馬にしては遅すぎるので、万全な状態に仕上がっていない可能性を考慮する必要がありそうです。

 

4枠8番 ハクサンルドルフ(丸田恭介騎手 55kg)

2016年のGⅠ・NHKマイルカップ6着、2018年のGⅢ・東京新聞杯6着に続き、3度目となる重賞レース挑戦のアドマイヤムーン産駒。アドマイヤムーン産駒は短距離志向の強いタイプが多いのですが、この馬は道中の追走に手間取る面がありますので、2000m前後の距離で本領発揮するタイプだと考えています。4着に敗れた前走のOP・六甲ステークスでメンバー中最速の上がり3ハロン(33.8秒)をマークしているように、55kgの軽いハンデであれば重賞でも通用する可能性を秘めていますけど、差し・追い込み脚質ですから、スローペースの前残り決着で差し届かず…という展開に泣く形になっても驚けません。

 

5枠10番 トリオンフ(松田大作騎手 57kg)

2走前のGⅢ・小倉大賞典で重賞初制覇を果たし、前走でハイレベルなGⅠ・大阪杯にチャレンジした4歳セン馬のタートルボウル産駒。大阪杯では他馬との実力差を痛感するレース内容になってしまいましたが、相手弱化が確実なGⅢに戻る状況であれば、前走凡退からの一変があっても不思議ないと思います。でも、小倉大賞典時から3kgハンデが増えるだけでなく、勝率1.0%(2018/4/29時点)の松田大作騎手への乗り替わりはプラスに働くとは思えませんし、最終追い切り(栗東坂路4ハロン54.0秒)で舌を出しながら走るなど、中間に気の悪い面を見せていますので、上位人気に応えられない可能性も考えておかなきゃいけないと思います。

 

6枠12番 マイスタイル(田中勝春騎手 55kg)

長期休養明け初戦で良化途上の状態だったにも関わらず、前走のOP・福島民報杯で僅差2着という上々の結果を残したハーツクライ産駒の4歳馬。他の先行馬に執拗に絡まれてしまった前走とは違い、今回は他に同型馬が見当たらない状況ですから、マイペースの単騎逃げを打つ事ができれば、前走以上の結果を残す事になっても全く驚けません。最終追い切りの動きもよく、長期休養明け初戦を叩いた上積みが見込める状況ですけど、高速馬場を苦手にしていますので、決着時計が極端に速くなってしまうと、予想外の凡退に終わる可能性も否定できません。

 

7枠13番 ステファノス(和田竜二騎手 58kg)

国内外のGⅠレースで2着3回という好結果を残している7歳のディープインパクト産駒。58kgという厳しいハンデを課されますけど、これまでのレースよりも明らかに相手関係が楽になっていますので、他馬との絶対能力の差で2014年10月のGⅢ・富士ステークス以来となる重賞制覇を決める事になっても不思議ないと考えています。年明け初戦という事を考慮しても最終追い切りの動きは申し分なかったですし、重いハンデを克服して馬券圏内に食い込んでくる可能性も十分あると思います。

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 トリオンフ     2.7倍

②人気 ステファノス    4.0倍

③人気 マイスタイル    5.3倍

④人気 スズカデヴィアス  7.7倍

⑤人気 ハクサンルドルフ  10.6倍

⑥人気 トーセンマタコイヤ 13.9倍

⑦人気 ステイインシアトル 15.0倍

⑧人気 カレンラストショー 17.4倍

⑨人気 ナスノセイカン   20.3倍

⑩人気 ナイトオブナイツ  22.8倍

 

《展開予想》

 

内枠からトーセンマタコイヤ・ラインルーフ・カレンラストショー・マイスタイル・ステイインシアトルという先行脚質の馬がそろっていますけど、いずれもハイラップを刻んでいく先行馬ではありませんから、どの馬が逃げるにしても、平均よりやや遅めのペースを形成していくのでは?と予想しています。先週の新潟芝コースの結果を振り返ってみると、脚質別で極端な有利不利が出ていたわけではありませんけど、基本的には道中で中団やや前めのポジションにつけていた馬が上位争いを展開していましたので、好位差しの戦法を得意にしている馬の台頭に注意してください。

 

《追い切りから見る1着予想》

 

🐎トーセンマタコイヤ

実力伯仲の混戦ムードとなっている今年の新潟大賞典ですけど、ここは54kgの軽いハンデが魅力的で、最終追い切りで7歳という年齢を感じさせない動きを披露していたこの馬を中心視します。前走のGⅢ・中山金杯では6着に敗れていますが、勝ち馬からは0.3秒しか離されていないので、重賞クラスにメドを立てるレース内容だった、と判断する事ができますし、コース形態が似ている東京芝2000mで好結果を残しているように、左回リコースの芝2000mという条件を最も得意にしている馬ですから、前走からのコース替わりで一変が期待できるのでは?と考えました。

 

 

2018年 重賞レース30戦26勝!
無料で見れる当たる競馬サイト

f:id:jikuuma:20180505081529j:plain 
LINE@にてリアルタイム配信中!
(友達追加でOKです)

 


2017/05/07 第39回 新潟大賞典(G3)

優勝馬 🐎サンデーウィザード