おすすめ軸馬 178戦146勝(146-16-5-11)
勝率82.0%馬券圏内率93.8%
気になる軸馬 220戦169勝(169-22-12-17)
勝率76.8%馬券圏内率92.2%
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2019年4月28日(日)
京都競馬11レース(15時40分発走)
第159回天皇賞春(G1)
京都芝3200m 4歳以上定量
《天皇賞春2019》
《予想オッズ》
①人気 フィエールマン 2.7倍
②人気 エタリオウ 3.0倍
③人気 メイショウテッコン 6.8倍
④人気 ユーキャンスマイル 9.4倍
⑤人気 グローリーヴェイズ 8.5倍
《天皇賞春2019》
《出走予定馬分析》
エタリオウ
(牡4歳 父ステイゴールド・母ホットチャチャ)
前走:日経賞1番人気2着(G2・中山芝2500m:2分34秒4)
年明け初戦の前走・日経賞は深いブリンカーを着用し、詰めの甘さを解消する事を目論んでいましたが、マイペースで先行していたメイショウテッコンにまんまと逃げ切られてしまい、悲願の重賞初制覇を決める事ができず、無冠のまま平成最後のG1・天皇賞春へとエントリーする事になりました。重賞2着4回の結果が示す通り、どんな相手関係でもキッチリと上位争いに食い込んでいる“安定株”ですから、馬連や3連複・3連単の軸にエタリオウを抜てきして、相手選びに専念する、という馬券作戦を組み立てている方々も多いのではないでしょうか。また、前走の日経賞はブリンカーの効果が出過ぎてしまい、道中で折り合いを欠く場面がありましたので、前走よりも浅いブリンカーに切り替える事を陣営が示唆している状況であれば、スムーズさを欠いた前走以上の走りを見せても全く驚けません。ちなみに、エタリオウの1週前追い切りは18日(木)に栗東CWコースで行われたのですが、1週前追い切り当日の栗東トレセンは濃い霧の影響で調教の動き・時計を確認できない状況になっていました。ただ、古馬オープン・ポポカテペトルと3歳オープン・レッドアネモスとの3頭併せを敢行し、併走先着を果たしていますから、最終追い切りで叩き2戦目の上積みを感じさせる動きを見せた場合は上位人気確実な状況でも◎に推奨する事も視野に入れています。
グローリーヴェイズ
(牡4歳 父ディープインパクト・母メジロツボネ)
前走:日経新春杯1番人気1着(G2・京都芝2400m:2分26秒2)
1枠から発進した前走・日経新春杯はコースロスの少ない理想的なレース運びができたとはいえ、明け4歳の立場で55kgというやや見込まれたハンデを見事克服し、中団待機から華麗なイン差しを決めています。2走前のG1・菊花賞は5着(勝ったフィエールマンから0.5秒差)に凡退していますけど、18頭立ての大外枠(18番)という苦しい枠を引いた中でキッチリと掲示板内を確保したのは立派ですし、京都芝コースのような直線平坦コースで本領発揮するタイプなので、関東馬であっても前走に引き続いて直線平坦の京都芝コースで戦える点は大きな強調材料になるかと思います。17日の1週前追い切り(美浦Wコース6ハロン82.5-66.4-51.3-37.7-12.9)の時点でまずまずの時計をマークし、4馬身ほど先行していた3歳500万下・グランソヴァールに併走同入を果たしたとはいえ、終いにビッシリ追われたにも関わらず、格下の併走相手を突き放せなかったので、1週前の段階ではまだ仕上がり途上なのかな?というマイナスな印象もありますし、実戦・調教で気負う面を見せるタイプでもありますから【道中の折り合いに不安】を抱えている存在だという事を踏まえた上で取捨選択する必要があると思います。
日経新春杯快勝の
グローリーヴェイズに関する不安要素は
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(2位くらい)
フィエールマン
(牡4歳 父ディープインパクト・母リュヌドール)
前走:AJCC1番人気2着(G2・中山芝2200m:2分13秒7)
歴代最小となるキャリア4戦で牡馬クラシック三冠最終戦・菊花賞を優勝。菊花賞は長距離戦らしからぬ超スローペースでレースが流れた事もあり、スタミナの有無よりも瞬発力勝負への適性の有無が問われる形になっていましたから、ディープインパクト産駒ならではのスパッとキレる末脚を武器にしているフィエールマンにもってこいの条件だったと思います。ただ、遅い流れの中でも道中の折り合いはバッチリついていたのは大きな収穫になったはずですし、シャケトラ相手に惜敗した前走・アメリカジョッキークラブカップは負けて強しの内容でしたから、年明け2戦目で更なる調子上昇が見込める天皇賞春で2つ目のG1タイトルを奪取する可能性も十分あると思います。17日の1週前追い切り(美浦Wコース6ハロン82.3-66.9-52.5-38.3-13.0)は3頭併せの最内から楽な手応えを保ったまま併走相手2頭を一気に抜き去るという圧巻の内容。デビュー当初から追い切りで古馬顔負けの動きを見せていた馬ですけど、前走を使った事で動きに素軽さが出てきた印象もありますので、前年の菊花賞以来、約半年ぶりに顔を合わせるエタリオウに再度土をつける可能性も否定できません。
メイショウテッコン
(牡4歳 父マンハッタンカフェ・母エーシンベロシティ)
前走:日経賞3番人気1着(G2・中山芝2500m:2分34秒2)
マイペースの単騎逃げに持ち込んだ前走・日経賞でエタリオウを打ち負かし、自身2つ目の重賞タイトルを獲得した上昇一途のマンハッタンカフェ産駒。9着に凡退した2走前の日経新春杯はスタートの出遅れが響いての惨敗でしたが、再度武豊騎手が騎乗した前走の日経賞では完璧なスタートを切っていますので、相手強化の一戦となる天皇賞春でも自分の形に持ち込む事ができれば、前走勝ちの勢いそのままにG1制覇を決める事になっても全く驚けないと思います。手の合う武豊騎手が香港遠征に出ているため、今回はテン乗りの福永祐一騎手にバトンタッチされますので、乗り替わりの影響を慎重の判断する必要がありますし、テンションの上がりやすいタイプですから、レース当日のパドックで落ち着いた状態を保つ事ができるのかどうか、というところもポイントになりますけど、3頭併せの最内から鋭い脚を繰り出した17日の1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン83.1-67.7-52.1-38.0-11.6)で凄みのある動きを披露していましたので、状態面の不安は感じられません。
ユーキャンスマイル
(牡4歳 父キングカメハメハ・母ムードインディゴ)
前走:ダイヤモンドステークス1番人気1着(G3・東京芝3400m:3分31秒5)
昨年の菊花賞で勝ったフィエールマンから0.2秒差の3着を確保するなど、芝3000m超の長距離戦で【1-1-1-0】(複勝率100%)という好結果を残している現役屈指のステイヤー。前走のダイヤモンドステークスは相手がかなり弱かったので、勝って当然のレースという位置付けでしたが、単勝オッズ1.7倍の圧倒的1番人気の評価に遜色ない素晴らしい勝ちっぷりを見せていましたし、3頭併せの最内から最先着を果たした17日の1週前追い切り(栗東CWコース7ハロン97.5-81.5-66.5-51.9-38.0-11.9)でも目を見張る走りを見せていましたので、近走よりも相手関係が大幅に強化される天皇賞春でも面白い存在になりそうです。
《天皇賞春2019》
《出走予定馬分析から見るオススメ馬》
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(2位くらい)
【◎パフォーマプロミス】
近2走の内容こそイマイチですけど、年明け2戦目で状態面の大きな上積みが見込めるこの馬を週初め段階のオススメ馬としてピックアップします。芝3000mを超える長い距離を走るのが初めてになる分、距離適性の有無を見極める必要がありますが、道中の折り合いに苦労しないタイプですし、芝2400m前後のレースだと道中の追走に手間取るようになっていますから、距離延長で道中の追走が楽になる今回は近走不振から脱する走りを見せても不思議ないのでは?と考えています。
おすすめ軸馬 178戦146勝(146-16-5-11)
勝率82.0%馬券圏内率93.8%
気になる軸馬 220戦169勝(169-22-12-17)
勝率76.8%馬券圏内率92.2%
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