2018年 重賞レース◎32戦27勝！
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2018年5月19日（土）
京都競馬11レース（15時35分発走）
第25回 平安ステークス（G3）
京都ダート1900m 4歳以上別定
《平安ステークスの見どころ！》
平安ステークスが行われる京都ダート1900mは4コーナーを回り切った先にスタートゲートが設置される条件で、最初のコーナーに差し掛かるまでの距離が約380mと長めに設定されている事もあってか、先行馬の数が少なければ少ないほど、淡々としたスローペースになりやすい、という特徴があります。過去5年の単勝人気別成績を見てみると、1番人気が過去5年で3勝という上々の結果を残しているものの、2番人気が【0-0-0-5】という低調な結果に終わっていますので、2番人気になりそうな馬を馬券の軸に抜てきするのはあまりおすすめできません。また、過去5年の枠順別成績を見てみると、7枠が【0-0-0-10】で馬券圏内ゼロという苦戦傾向にありますから、18日（金）に発表される枠順もしっかりチェックしておきたいですね。
《平安ステークスのチェックポイント》
①過去5年の前走馬体重別成績データ！上位人気確実なアノ馬たちが不利データに該当…。
まずは、過去5年の前走馬体重別成績から平安ステークスの馬券ゲットにつながっていくデータを探っていきます。「ダート戦＝パワー型の巨漢馬が活躍」というイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、前走馬体重500kg以上だった馬（アスカノロマン・クイーンマンボ・クリノスターオー・グレイトパール・サンマルデューク・サンライズソア・ジュンヴァルカン・ナムラアラシ・マイネルオフィール・メイショウウタゲ）が過去5年で4勝・2着4回という結果を残しているように、平安ステークスは他のダート重賞以上に巨漢馬の活躍が目立っていますので、500kgの巨漢馬の台頭に十分注意してください。逆に、前走馬体重が499kg以下だった馬は過去5年で1勝のみ、という低調な結果に終わっていますので、上位人気確実なクインズサターン・テイエムジンソク・ミツバといった前走馬体重499kg以下の不利データを覆す走りを見せられるのかどうか、というところがポイントになりますね。
②過去5年の前走着順別成績データ！前走2着以内と前走3着以下とでは成績に明確な差が…。
続いて、過去5年の前走着順別成績を見ていきます。JRAのダート重賞は1週前の段階からフルゲート以上の出走登録がありますので、早い時期からレース検討をするのが難しい状況になっていますけど、平安ステークスは前走で2着以内に好走していた馬（クイーンマンボ・グレイトパール・ザイディックメア・ジュンヴァルカン・プリンシアコメータ・ミツバ）が4勝・2着2回という好結果を残している事が判明！素直に前走の結果が良かった馬の中から馬券の軸を選んでいった方が良さそうですね。一方、前走3着以下だった馬は（アスカノロマン・クインズサターン・クリノスターオー・コスモカナディアン・サンマルデューク・サンライズソア・タガノゴールド・テイエムジンソク・トップディーヴォ・トラキチシャチョウ・ドリームキラリ・ナムラアラシ・ナムラヘラクレス・ハイランドピーク・ブライトンロック・マイティティー・マイネルオフィール・メイショウウタゲ・メイショウスミトモ・ユラノト）は連対率8.7％という信頼度の低い数字が出ていますので、前走3着以下からの巻き返しを期待するのは難しいかもしれません。
③過去5年の前走レース別成績データ！単勝・複勝回収率で優秀な結果を残しているレースは？
最後に、過去5年の前走レース別成績を見ていきます。過去5年で最も相性が良いのはアンタレスステークス組（アスカノロマン・クインズサターン・グレイトパール・コスモカナディアン・ナムラアラシ・マイティティー・ミツバ・メイショウスミトモ・ユラノト）で3勝・2着3回という好結果を残しているほか、フェブラリーステークス組（テイエムジンソク）と仁川ステークス組（マイネルオフィール）がそれぞれ1勝を挙げていますので、アンタレスステークス・フェブラリーステークス・仁川ステークスのいずれかを経由している馬から勝負するのが得策です。特に、アンタレスステークス組は単勝回収率237％・複勝回収率115％という優秀な結果を残していますから、アンタレスステークス組から馬券の軸になる馬を選んでいく事をおすすめします。
《過去データから見る平安ステークスのオススメ馬》
この馬 ⇒ 人気ブログランキング
レッドアタックの競馬予想ブログ
紹介文冒頭「」にて公開中（3位くらい）
データを調べれば調べるほど「グレイトパールで仕方ないのでは…」という気持ちになっちゃいますけど、グレイトパール以外の上位人気馬総崩れで波乱決着になる可能性も十分にあるレースですので、ここは前走馬体重別成績（528kg）と前走レース別成績（アンタレスステークス）の好走データに該当しているこの馬をグレイトパールの相手筆頭として取り上げます。前走は見せ場すら作れない完敗でしたが、苦手な不良馬場になった事が最大の敗因ですし、圧巻の差し切り勝ちを決めた3走前（アルデバランステークス）と同じコースに替わる今回こそが最大の狙い目になるのでは？と考えています。前走凡退で人気が下がり、鞍上が気楽な立場で一発を狙える状況もプラスに働くでしょうし、転厩2戦目で環境の変化への慣れが見込める点も魅力的です。
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2017/05/20 第24回 平安ステークス（G3）
優勝馬 🐎グレイトパール
