皐月賞2021予想【追い切り後分析】川田騎乗ダノンザキッドの不安要素公開!本命は追い切り(坂路)で機敏な脚さばき披露し、好仕上がりのアノ馬!

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皐月賞2021予想【追い切り後分析】川田騎乗ダノンザキッドの不安要素公開!本命は追い切り(坂路)で機敏な脚さばき披露し、好仕上がりのアノ馬!

 

 

2021年4月18日(日)

中山競馬11レース(15時40分発走

第81回皐月賞(G1)

中山芝2000m 3歳定量

 

★皐月賞2021★

★追い切り情報★

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 アドマイヤハダル(牡3歳 ルメール 57kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン53.6-38.5-24.7-12.1

単走終いやや強め。休養明け初戦の前走(若葉S1着)を使った効果もあってか、フットワークがとても素軽く、グングン調子を上げている状況ですから、叩き2戦目で型通り状態良化という判断が妥当かと思います。

 

1枠2番 ルーパステソーロ(牡3歳 木幡巧也 57kg)

14日(水):美浦坂路4ハロン56.0-40.8-25.5-12.4

単走馬なり。跳びの大きなフットワークで坂路を登板していたのですが、前進気配がやや乏しい感じで、スピードに乗り切れないまま…というインパクト不足の内容でしたから、可もなく不可もなし程度の評価が妥当かと思います。

 

2枠3番 ステラヴェローチェ(牡3歳 吉田隼人 57kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン54.5-39.9-25.5-12.5

単走馬なり。関東圏への長距離輸送を控えていることもあり、終い重点の軽い内容に留めていますけど、道中の気合い乗りは上々で、ムキになる面を見せず、スナップの利いた脚さばきでグングン加速していく、という上質な動きを披露していましたから、叩き2戦目で状態良化と判断したいです。

 

2枠4番 イルーシヴパンサー(牡3歳 大野拓弥 57kg)

14日(水):美浦芝6ハロン80.2-64.1-49.8-36.8-11.8

エフェクトオン(5歳3勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。時計が出やすい芝コースでの追い切りなので、時計面は強調できませんけど、鞍上が軽く促したところから鋭い脚を繰り出し、終いの反応の良さが際立っていましたから、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いありません。

 

3枠5番 ヴィクティファルス(牡3歳 池添謙一 57kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン53.5-38.7-25.1-12.9

単走馬なり。右肩上がりのラップを刻むことはできませんでしたが、ハミ受けはスムーズでしたし、重い馬場をもろともせず、しっかりとした脚取りで坂路を一気に駆け上がっていましたから、スプリングステークス1着の反動を気にする必要はないでしょう。

 

3枠6番 ヨーホーレイク(牡3歳 岩田望来 57kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン54.0-39.9-26.2-13.1

ジュンライトボルト(4歳2勝クラス)との併せ馬を敢行し、半馬身ほど併走遅れ。タフな馬場に上手く対応できず、ラスト1ハロンで13.1秒の時計を要していますけど、馬なりの手応えを保った状態で無理はさせていませんし、道中の折り合いもバッチリでしたから、状態面の不安はありません。

 

4枠7番 エフフォーリア(牡3歳 横山武史 57kg)

14日(水):美浦W5ハロン69.0-54.1-39.7-12.4

クロパラントゥ(3歳未勝利)との併せ馬を敢行し、半馬身ほど併走遅れ。2馬身程度リードしていた格下の併走相手を交わせなかったのは不満ですけど、余力たっぷりの手応えを保ち、キッチリと脚を伸ばすことができていたので、併走遅れの字面だけで評価を急激に下げるのは危険です。

 

4枠8番 ダノンザキッド(牡3歳 川田将雅 57kg)

14日(水):栗東CW6ハロン85.9-69.3-53.7-39.2-11.9

単走馬なり。馬体重500kg超の大型馬ならではの大跳びのフットワークでグングン脚を伸ばしていき、ラスト1ハロン好時計をマークする、という水準以上の動きを披露しました。年明け2戦目で型通り状態が良化しているのは間違いない状況ですけど【●●●●●●●】を踏まえると、案外な結果に終わる可能性も…。

 

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5枠9番 ラーゴム(牡3歳 北村友一 57kg)

14日(水):栗東CW6ハロン85.6-69.1-53.2-38.5-12.0

単走馬なり。気性面に大きな課題があり、実戦の道中で折り合いがつかない可能性もありますけど、終い重点の軽い内容だったとはいえ、最終追い切りではしっかりと抑えが利いていて、ラスト1ハロン好時計をマークしていますから、水準以上のデキでレース当日を迎えることができそうです。

 

5枠10番 シュヴァリエローズ(牡3歳 三浦皇成 57kg)

14日(水):栗東CW6ハロン84.2-67.6-51.7-38.3-12.6

キタサンタイドー(6歳3勝クラス)&ナムラドン(4歳1勝クラス)との3頭併せを敢行し、併走同入。楽な手応えを保った状態で脚を加速させていましたし、程よい気合い乗りでCWコースを軽やかに駆け抜けていましたから、前回(若葉S2着)を叩いての上積みが見込める状況です。

 

6枠11番 ディープモンスター(牡3歳 戸崎圭太 57kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン54.6-39.3-25.1-12.5

単走馬なり。初めて関東圏への長距離輸送を経験しますので、輸送を無事にクリアできるのか…というところがポイントになりますけど、最終追い切りの段階では気難しい面をのぞかせず、キビキビとした脚さばきで坂路を登板していましたから、デキ自体は申し分ありません。

 

6枠12番 ワールドリバイバル(牡3歳 菱田裕二 57kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン53.9-39.3-25.2-12.6

パナプリ(3歳1勝クラス)との併せ馬を敢行し、クビ差併走遅れ。鞍上が追い出そうとしたところで少し内にササり気味だったのが気掛かりですけど、素軽い脚取りで坂路を登板していましたし、それなりのデキには仕上がったのかな?という印象です。

 

7枠13番 タイトルホルダー(牡3歳 田辺裕信 57kg)

14日(水):美浦W5ハロン67.5-52.2-38.1-12.8

単走馬なり。1週前追い切りに引き続いて、田辺裕信騎手を背にしてのスパーリングでしたが、軽い内容に留めた中でも素軽さ満点のフットワークでWコースを一気に駆け抜ける姿は爽快そのものでした。攻め駆けするタイプの分、追い切りで急激なデキ良化を実感できない状況ですけど、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いないでしょう。

 

7枠14番 アサマノイタズラ(牡3歳 嶋田純次 57kg)

14日(水):美浦坂路4ハロン52.3-38.8-25.1-12.4

ゴルトマイスター(5歳オープン)&ノーリス(3歳1勝クラス)との3頭併せを敢行し、併走同入。キビキビとした脚さばきで併走相手に見劣りしない動きを披露していましたし、コンスタントにレースを使っている中でもふっくらとした馬体を維持できていますので、右肩上がりの状態に差し掛かった状況で大一番に挑むことができそうです。

 

8枠15番 グラティアス(牡3歳 M・デムーロ 57kg)

15日(木):美浦W5ハロン68.0-53.0-39.1-12.6

ブランクエンド(5歳オープン)との併せ馬を敢行し、クビ差併走遅れ。1週前追い切り(美浦W6ハロン84.8-69.4-53.7-39.4-13.1)は道中で若干力み気味だったのですが、最終追い切りでは程よい気合い乗りをキープさせ、終いに鋭い決め手を発揮する、という上質な動きを披露していますから、レース間隔が空いた中でも上々のデキに仕上がった、と判断したいです。

 

8枠16番 レッドベルオーブ(牡3歳 福永祐一 57kg)

14日(水):栗東CW5ハロン70.3-55.0-40.2-12.4

コラルノクターン(4歳3勝クラス)との併せ馬を敢行し、1馬身ほど併走先着。年明け初戦なので、多少の割引が必要かと思いますが、併走相手を抜き去る時の脚の速さは目を見張るものがありましたから、レース間隔が空いた中でも水準級のデキには仕上がった、と判断したいです。

 

★皐月賞2021★

★追い切りランキング★

 

1位 タイトルホルダー

(コース単走で動き軽快!好調キープ!)

2位 ヴィクティファルス

3位 アサマノイタズラ

4位 ラーゴム

5位 シュヴァリエローズ

 

★皐月賞2021★

★予想オッズ★

 

①人気 エフフォーリア   2.4倍

②人気 ダノンザキッド   3.1倍

③人気 ヴィクティファルス 5.3倍

④人気 アドマイヤハダル  7.8倍

⑤人気 ラーゴム      10.6倍

 

★皐月賞2021★

★展開予想★

 

弥生賞で逃げ切り勝ちを決めたタイトルホルダーのほか、京成杯以来の休養明け初戦となるグラティアス、軽快な先行力を持ち合わせているワールドリバイバル、といったあたりがハナ争いを展開しそうなメンバー構成ですけど、極端な逃げ馬は1頭も出てこないので、前半1000m通過60秒~61秒の平均遅めのペースを形成するのでは?と予想しています。レース当日の馬場傾向次第ではありますが、今年の皐月賞はフルゲート割れで例年よりも遅い流れになるかと思いますので、中団より前めのポジションを確保できそうな馬の先行粘り込みに注意したいです。

 

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【●●●●●●●】

坂路の最終追い切りで機敏なフットワークを披露し、使い詰めの状況でも調子上昇間違いなしのこの馬を本命に抜てきします。持ち時計が遅い分、決着時計が極端に速くなった場合はさすがに厳しいかと思いますが、ロングラン開催の最終日で適度に荒れているはずの中山芝コースであれば、持ち時計の遅さは気になりませんし、早め先頭からの押し切りを図った前走は、強気なレース運びだったにも関わらず、最後まで脚色が鈍らず、懸命の粘りを見せていて、負けて強しの内容でしたから、悲観することもありません。