フローラステークス2021予想【追い切り後分析】ユーバーレーベンの不安要素公開!本命は追い切り(コース)で上々の末脚を繰り出していたアノ馬!左回りコースで大崩れなし!

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フローラステークス2021予想【追い切り後分析】ユーバーレーベンの不安要素公開!本命は追い切り(コース)で上々の末脚を繰り出していたアノ馬!左回りコースで大崩れなし!

 

 

2021年4月25日(日)

東京競馬11レース(15時45分発走

第56回サンケイスポーツ賞

フローラステークス(G2)

東京芝2000m 3歳牝馬定量

 

★フローラステークス2021★

★追い切り情報★

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 ウインアグライア(牝3歳 和田竜二 54kg)

21日(水):美浦W5ハロン67.8-52.6-38.8-13.7

カフェファンタスト(3歳未勝利)&ハリエット(3歳未勝利)との3頭併せを敢行。併走馬2頭の最内から脚を伸ばしていき、ラスト1ハロン13.7秒の時計以上に終いの伸び脚が目立つ形になっていました。スパッとキレる脚を使うタイプじゃありませんけど、終いを一杯追われた1週前追い切り(美浦W5ハロン65.5-50.7-37.5-13.1)で負荷を掛けた効果で終いの反応が良化していましたから、右肩上がりの状態に差し掛かっているのは間違いないでしょう。

 

1枠2番 グローリアスサルム(牝3歳 吉田豊 54kg)

21日(水):美浦坂路4ハロン54.7-40.3-26.4-13.4

3頭併せの真ん中から脚を伸ばし、併走同入に持ち込みました。余力たっぷりの手応えを保ち、併走馬2頭に見劣りしない動きを披露していましたが、スピードに乗り切れないまま、なだれ込む形でしたから、可もなく不可もなし程度の評価が妥当かと思います。

 

2枠3番 ユーバーレーベン(牝3歳 M・デムーロ 54kg)

21日(水):美浦坂路4ハロン52.6-38.5-25.2-12.6

ゴルトマイスター(5歳オープン)との併せ馬を敢行し、併走同入。頭をリズミカルに上下させながら、脚をグングン加速させ、年長のオープン馬相手に見劣りしなかった点は高く評価できますけど【●●●●●●●】なイメージが強いので、過信は禁物です。

 

ユーバーレーベンの不安要素は

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(現在2位)

 

2枠4番 レッジャードロ(牝3歳 柴田善臣 54kg)

21日(水):美浦P5ハロン67.5-52.0-38.3-13.0

シャドウアルテミス(3歳未勝利)との併せ馬を敢行し、併走同入。気難しい面を持ち合わせているタイプですけど、スムーズ名形で左回りの追い切りを消化していましたし、ラスト1ハロンで13.0秒の時計を要したものの、終始馬なりの手応えでしたから、時計の遅さだけを見て評価を下げてしまうのは危険です。

 

3枠5番 スノークォーツ(牝3歳 戸崎圭太 54kg)

21日(水):美浦W5ハロン68.9-52.9-38.3-12.4

フローラステークスに出走するララサンスフルとの併せ馬を敢行し、併走同入。父ゴールドシップを彷彿とさせる豪快な脚さばきでWコースを駆け抜け、ラスト1ハロンを12.4秒でまとめていますけど、道中でカリカリする面が目立ち、気性難の課題が浮き彫りになっていますので、様子見程度の評価が妥当かと思います。

 

3枠6番 ルース(牝3歳 横山典弘 54kg)

21日(水):栗東CW6ハロン83.1-66.8-51.4-37.6-11.8

単走終い一杯。フィニッシュ地点手前でムチが入ったとはいえ、ラスト1ハロンで11秒台のハイラップを刻んでいますので、調子自体は悪くないと思います。ただ、頭の位置が高めで推進力を欠くフォームに留まっていますから、追い切り時計を額面通り受け取るのは危険です。

 

4枠7番 メイサウザンアワー(牝3歳 石橋脩 54kg)

21日(水):美浦W5ハロン68.5-53.3-39.7-12.5

サクラヴァルール(4歳1勝クラス)&ミトロジー(5歳2勝クラス)との3頭併せを敢行し、併走同入。頭の位置はやや高かったものの、併走馬2頭の真ん中を割る形で気ムラな面を見せなかった点は高く評価できますし、引っ張りっきりの手応えを保った状態で併走同入を果たしていますから、約5ヶ月ぶりの実戦という状況でも勝負できる程度のデキに仕上がっています。

 

4枠8番 オヌール(牝3歳 川田将雅 54kg)

21日(水):栗東坂路4ハロン53.8-39.5-26.1-13.2

単走馬なり。ラスト1ハロンで13.2秒の時計を要した点は引っ掛かりますけど、関東圏への長距離輸送を控えていることもあり、流す程度の軽い内容に留めていますので、終いの時計が遅くなるのは致し方ない面がありますし、道中の折り合いもバッチリで、落ち着き払っていた点はプラスですから、輸送を無事にクリアすることができれば、あっさり勝ち切る場面があっても驚けない状況です。

 

5枠9番 パープルレディー(牝3歳 田辺裕信 54kg)

21日(水):美浦W5ハロン66.9-52.0-37.8-12.2

エイムアンドエンド(6歳3勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。道中で舌を出し、気難しい面を見せていた1週前追い切り(美浦W5ハロン67.0-52.0-37.9-12.0)とは異なり、高い集中力を保った状態で追い切りを消化した点は好感が持てますし、素軽さ満点の脚さばきでラスト1ハロン12.2秒のハイラップを刻んでいますから、レース間隔が空いた中でも万全の仕上がりにある、と判断したいです。

 

5枠10番 ララサンスフル(牝3歳 大野拓弥 54kg)

21日(水):美浦W5ハロン69.3-52.9-38.3-12.4

フローラステークスに出走するスノークォーツとの併せ馬を敢行し、併走同入。力強さをウリにしているハーツクライ産駒の割にはフットワークがこじんまりしているので、本格化するのはまだ先かと思いますが、余力たっぷりの手応えを保った状態でラスト1ハロン12.4秒の好時計を叩き出していますから、水準級のデキには仕上がっています。

 

6枠11番 スノーハレーション(牝3歳 丸山元気 54kg)

21日(水):美浦W5ハロン70.1-54.7-39.7-12.5

ブルーエクセレンス(5歳2勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。折り合いに専念する形だったとはいえ、レース間隔が空いている中でもカッとなる面は見られず、手応え優勢の状態でキッチリと併走先着を果たしていますから、高いレベルのデキに仕上がった、と判断したいです。

 

6枠12番 スライリー(牝3歳 石川裕紀人 54kg)

21日(水):美浦W5ハロン66.4-51.5-38.1-13.2

単走馬なり。ラスト1ハロンで13秒台だったのは少し引っ掛かりますけど、余力十分の手応えでWコースを一気に駆け抜けていき、キビキビとした脚さばきを披露していましたから、一連の好調子を維持しているのは間違いないでしょう。

 

7枠13番 ジェニーアムレット(牝3歳 三浦皇成 54kg)

21日(水):美浦W5ハロン71.8-56.5-42.3-14.3

単走馬なり。5ハロン71秒台-ラスト1ハロン14秒台というラップタイムを見てしまうと、馬券の買い目に入れるのをためらってしまいますが、流す程度の軽い内容だったので、時計が遅くなるのは当然のことですし、大きな跳びでセンスあふれる走りを披露していましたから、好調子キープ、という評価が妥当でしょう。

 

7枠14番 オメガロマンス(牝3歳 横山武史 54kg)

21日(水):美浦坂路4ハロン52.6-38.6-25.6-13.0

リアンフィーユ(4歳1勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。フィニッシュ地点手前で併走相手を交わしていますから、悪くない内容でしたが、鞍上が促してからの反応が鈍く、ラスト1ハロンで13.0秒の時計を要していますので、急激なデキ上昇を期待するのは難しいかもしれません。

 

8枠15番 クールキャット(牝3歳 ルメール 54kg)

21日(水):美浦W5ハロン68.8-53.9-39.7-12.8

リスペクト(4歳2勝クラス)との併せ馬を敢行し、半馬身ほど併走先着。引っ張りっきりの手応えでWコースを駆け抜けていき、脚色優勢の状態でキッチリと併走先着を果たしていますし、終いの伸び脚も目を見張るものがありましたから、デキ自体は申し分ありません。

 

8枠16番 アンフィニドール(牝3歳 川島信二 54kg)

21日(水):栗東坂路4ハロン53.6-38.4-24.5-12.2

単走終い強め。キッチリと右肩上がりのラップを刻んでいますので、調子自体は悪くない状況ですけど、道中で舌をベロベロ出してしまい、気難しい面をのぞかせていましたから、気性面の成長が待たれます。

 

8枠17番 エトワールマタン(牝3歳 内田博幸 54kg)

21日(水):美浦W5ハロン68.4-53.1-39.5-12.7

単走馬なり。馬体重420kg台の華奢な牝馬ですけど、最終追い切りの動画を見る限り、馬体が細くなった印象はなく、適度にふっくらとした馬体をキープしていましたし、キビキビとした脚さばきでWコースを駆け抜け、ラスト1ハロンを12.7秒にまとめていますので、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いありません。

 

★フローラステークス2021★

★追い切りランキング★

 

1位 クールキャット

(引っ張りっきりの手応えでキッチリ併走同入!)

2位 スノーハレーション

3位 パープルレディー

4位 オヌール

5位 ジェニーアムレット

 

★フローラステークス2021★

★予想オッズ★

 

①人気 ユーバーレーベン 2.6倍

②人気 オヌール     3.1倍

③人気 クールキャット  4.9倍

④人気 パープルレディー 7.0倍

⑤人気 ウインアグライア 9.8倍

 

★フローラステークス2021★

★展開予想★

 

2戦続けて逃げる形に持ち込んでいるジェニーアムレットが出てきますけど、遅いペースに持ち込んでいるジェニーアムレットを徹底先行型に分類するのは難しいかと思いますので、どの馬が逃げることになっても、極端な速い流れにはならず、前半1000m通過61秒前後の淡々としたスローペースを形成し、直線の決め手勝負に持ち込まれるのでは?と予想しています。

 

★フローラステークス2021★

★追い切り後分析⇒注目馬★

 

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(現在2位)

 

【●●●●●●●】

長めの距離で好結果を残している分、距離短縮はあまり歓迎できませんけど、コースの最終追い切りでスパッとキレる末脚を繰り出して、気の悪さを露呈させていた1週前追い切り以上の動きを披露し、デキ上昇が見込めるこの馬を本命に抜てきします。デビューから一貫して左回りコースを使い続け、すべてで3着以内を確保しているように、相手なりに走れる強みがあるところもこの馬を推奨する理由になっています。