中山記念2021予想【出走予定馬分析】蛯名正義ラスト重賞はゴーフォザサミットとコンビ結成!注目はデビュー以来最高の馬体重だった前走で善戦したアノ馬!

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中山記念2021予想【出走予定馬分析】蛯名正義ラスト重賞はゴーフォザサミットとコンビ結成!注目はデビュー以来最高の馬体重だった前走で善戦したアノ馬!

 

 

2021年2月28日(日)

中山競馬11レース(15時45分発走

第95回中山記念(G2)

中山芝1800m 4歳以上別定

 

★中山記念2021★

★予想オッズ★

 

①人気 ヒシイグアス   2.7倍

②人気 クラージュゲリエ 3.5倍

③人気 バビット     4.6倍

④人気 ウインイクシード 9.0倍

⑤人気 ケイデンスコール 12.8倍

 

★中山記念2021★

★出走予定馬の顔ぶれ★

 

ウインイクシード

(牡7歳 父マンハッタンカフェ・母イクスキューズ)

前走:中山金杯3着(中山芝2000m:2分01秒2)

11番人気(単勝オッズ30.7倍)の低評価に甘んじた前走・中山金杯で3着に健闘。2020年の中山金杯でも2着を確保しているように、中山芝コースの中距離重賞で馬券圏内をキープしている“コース巧者”ですから、得意条件で待望の重賞初制覇を決められるのかどうか…というところに注目が集まります。昨秋以降、コンスタントにレースを使っている分、状態面の上積みを期待するのは難しいかもしれませんけど、道中の立ち回りが上手なタイプで前残り決着になりやすい開幕週の馬場はプラスに働くはずなので、舞台適性の高さで上位争いに食い込みたいところ。

 

クラージュゲリエ

(牡5歳 父キングカメハメハ・母ジュモー)

前走:日経新春杯3着(中京芝2200m:2分12秒1)

3歳秋から1年ほど棒に振る形だったので、明け5歳の立場なのにキャリアがわずか9戦という状況ではありますが、2走前のOP・アンドロメダステークス(阪神芝2000m)で2着を確保したあたりから調子を上げていき、軽ハンデ馬に足元をすくわれた前走・日経新春杯でもキッチリ3着に入り、能力の高さを示しています。1800mへの距離短縮で道中の追走に手間取る可能性こそあるものの、今年もリーディング首位を突っ走るルメール騎手とのコンビ結成という点は大きな強調材料となりますから、侮れない存在であることには変わりない状況です。

 

ケイデンスコール

(牡5歳 父ロードカナロア・母インダクティ)

前走:京都金杯1着(中京芝1600m:1分33秒1)

内有利のトラックバイアスが働き、その恩恵を受けていたとはいえ、12番人気(単勝オッズ43.3倍)の人気薄だった前走・京都金杯で鮮やかな好位抜け出しを決め、2歳時の新潟2歳ステークス以来、約2年4ヶ月ぶりに重賞タイトルを奪取し、上昇気流に乗った印象。マイル前後の距離で活躍している分、1800mの距離は微妙に長い感じですけど、楽な形で好位のポジションを確保した前走の内容を見る限り、道中の立ち回りが器用になっているので、直線が短い中山芝1800mであれば、ギリギリ対応可能なのでは?と考えています。

 

ゴーフォザサミット

(牡6歳 父ハーツクライ・母ラグジャリー)

前走:アルデバランS15着(中京ダート1900m:2分01秒4)

武豊騎手や横山典弘騎手、柴田善臣騎手といった“アラフィフ”のレジェンドジョッキーとしのぎを削り、海外G1・凱旋門賞でも活躍するなど、国内外の大舞台で無類の勝負強さを発揮してきた蛯名正義騎手が今週の中山記念で最後の重賞騎乗を迎えます。コンビを組むゴーフォザサミットは2018年のG2・青葉賞を蛯名正義騎手とのコンビで勝利して以降、勝ち星から遠ざかっていますけど、年明け2戦目でそれなりの上積みが見込めますし、トリッキーなコースでも器用な立ち回りを披露してきた蛯名正義騎手とは手が合うはずなので、引退間近の蛯名正義騎手が華麗な手綱さばきで伏兵を馬券圏内に持ち込む…という場面があっても何ら不思議ありません。

 

バビット

(牡4歳 父ナカヤマフェスタ・母アートリョウコ)

前走:有馬記念13着(中山芝2500m:2分36秒8)

3歳限定の重賞を2勝(ラジオNIKKEI賞、セントライト記念)している徹底先行型。ラジオNIKKEI賞は53kgの軽いハンデが味方した面もあるので、大きな強調材料にはなりませんけど、3走前のセントライト記念ではサトノフラッグ相手に勝ち切っていますから、現4歳世代トップクラスの実力を持ち合わせている好素質馬として取り扱う必要がありそう。近2走(菊花賞10着。有馬記念13着)は相手関係が悪かったのはもちろん、2500m以上の距離でガス欠していたので、【2-1-0-0】(連対率100%)の芝1800mに替わる今回は変わり身に注意は必要です。

 

ヒシイグアス

(牡5歳 父ハーツクライ・母ラリズ)

前走:中山金杯1着(中山芝2000m:2分00秒9)

半年以上の休養を2度経験するなど、順調にレースを使えず、出世するまでに時間を要しましたが、久方ぶりの重賞レース参戦となった前走・中山金杯で中団待機から息の長い末脚を繰り出し、待望の重賞初制覇を果たしています。中山金杯は着差がつかなかった分、見た目のインパクトはそこまで大きくありませんけど、レース序盤に他馬に絡まれ、頭を上げる素振りを見せていながら、道中でしっかりと気持ちを立て直し、ゴール板を通過するまで高い集中力を維持させる、という大人びたレース運びを展開していましたから、前回は着差以上に強い内容だった、と考えるべきでしょう。ただ【●●●●●●●】なので、過信は禁物です。

 

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【●●●●●●●】

レース間隔が空いていた影響もあり、デビュー以来最高の馬体重(452kg)だった前走で好位追走からそつのない立ち回りを披露し、馬券圏内に割り込んできたこの馬を週初め段階のオススメ馬としてピックアップします。差し一手の脚質からの脱却が見込める状況であれば、展開に左右されにくくなりますし、素軽いフットワークから繰り出す鋭い末脚をウリにしている分、決め手勝負になりやすい開幕週の馬場に替わる点もプラスに働きますので、前回並みかそれ以上の結果を残す可能性も十分にあります。