川崎マイラーズ2021予想【出走予定馬分析】本命は川崎ダート1600mで2戦2勝のアノ馬!得意舞台でのリベンジに注目!

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川崎マイラーズ2021予想【出走予定馬分析】本命は川崎ダート1600mで2戦2勝のアノ馬!得意舞台でのリベンジに注目!

 

 

2021年5月26日(水)

川崎競馬11レース(20時10分発走

東京スポーツ賞 第13回川崎マイラーズ(S3)

川崎ダート1600m 3歳以上別定

 

★川崎マイラーズ2021★

★予想オッズ★

 

①人気 モジアナフレイバー 1.7倍

②人気 ティーズダンク   4.0倍

③人気 ルイドフィーネ   6.5倍

④人気 ウタマロ      9.2倍

⑤人気 ワークアンドラブ  10.8倍

 

★川崎マイラーズ2021★

★出走馬の顔ぶれ★

 

1枠1番 ティーズダンク(牡4歳 矢野貴之 58kg)

前走:プリムローズ賞1着(浦和ダート1400m:1分27秒4)

2020年9月の戸塚記念(川崎ダート2100m)を優勝し、S1タイトルを奪取。短い距離特有の速い流れに対応できなかった2走前の神田川オープン(大井ダート1400m)で9着に大敗したものの、前走・プリムローズ賞ではスムーズな形で先頭集団に取り付き、戸塚記念以来の勝ち鞍を挙げています。マイル戦なら1400mの近2走よりも楽に追走できるはずですし、別定で58kgの重い斤量を課される状況でも軽くは扱えません。

 

2枠2番 ファルコンビーク(牡4歳 本田正重 55kg)

前走:スパーキングマイラーズチャレンジ1着(川崎ダート1600m:1分41秒2)

ホッカイドウ競馬出身のスマートファルコン産駒。これまで南関東の重賞を2戦していずれも大敗(京浜盃9着、優駿スプリント10着)していますので、相手関係強化への対応力がポイントになりますけど、父スマートファルコン譲りの先行力をフルに発揮することができれば、楽な形でハナを奪取することも可能ですし、他馬よりも軽めな55kgの斤量に留まった点も追い風になります。

 

3枠4番 ヒカリオーソ(牡5歳 山崎誠士 57kg)

前走:幸オープン11着(川崎ダート2100m:2分20秒6)

2019年のS1・東京ダービー優勝馬。2020年1月の交流G1・川崎記念で強豪JRA勢相手に2着と健闘し、能力の高さを示しています。半年以上の休養明け初戦だった前走・幸オープンは2番人気に支持されていながら、勝負どころでの手応えが早々に怪しくなり、まさかの11着に敗れていますけど、レース間隔が空いた影響もあったはずなので、叩き2戦目の今回は変わり身に期待したいところ。ただ、昨シーズンの重賞(ブリリアントカップ、日本テレビ盃)で鼻出血を続けて発症していますので、鼻出血を再発させないよう、慎重にレースを使いながら調子を上げていければ…というところが陣営の正直な心境かもしれません。

 

4枠6番 モジアナフレイバー(牡6歳 真島大輔 57kg)

前走:黒船賞3着(高知ダート1400m:1分29秒4)

2019年の東京大賞典3着や2020年のマイルチャンピオンシップ南部杯3着など、JRA相手の交流G1で馬券圏内を確保した実績が光りながら、別定で57kgという恵まれた斤量に留まったことで更に評価が高まっている南関東の雄。デビュー戦からすべてのレースで手綱を取ってきた繫田健一騎手が調教師に転身したため、今回は真島大輔騎手と初コンビを結成しますけど、マイルへの距離延長で道中の追走が楽になる点はプラスですし、左回りコースでの好走歴もありますから、初の川崎ダートコースにも無難に対応してくれるはずです。

 

7枠11番 ルイドフィーネ(牝4歳 町田直希 56kg)

前走:しらさぎ賞2着(浦和ダート1400m:1分27秒3)

2020年11月のS1・ロジータ記念(川崎ダート2100m)を制し、待望の重賞初制覇を果たしたサウスヴィグラス産駒。2000m前後の中距離で活躍してきた分、1400mの前走・しらさぎ賞は道中の追走にかなり手間取っていましたが、直線で鋭い脚を繰り出して、勝ったダノンレジーナ相手にハナ差2着まで急接近。牝馬の立場で56kgの重い斤量を課されますけど、前回の直線で披露した脚を再現することができれば、牡馬相手の重賞でも十分通用するはず。ただ【●●●●●●●】に終わっていますので、過信は禁物です。

 

ルイドフィーネの不安要素は

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(現在2位)

 

7枠12番 ワークアンドラブ(牡6歳 笹川翼 57kg)

前走:かしわ記念10着(船橋ダート1600m:1分42秒5)

昨年11月のS3・サンタアニタトロフィーを優勝するなど、これまでに南関東のマイル重賞を2勝。直近の交流G1で大敗(東京大賞典10着、かしわ記念10着)していますが、相手関係が悪かったのは明白ですから、南関東勢同士の今回はしっかりと巻き返したいところ。ポイントは大井ダートコース以外で勝ち鞍がない点。1年前の川崎マイラーズではスタート直後に内側へと切れ込み、位置取りが極端に悪くなった結果、9着に惨敗…。最内枠を引いていた1年前とは異なり、今年は外めの枠を引き当てていますけど、得意の大井ダート1600mに出てきた時が最大の狙い目になるのでは?と考えています。

 

★川崎マイラーズ2021★

★展開予想★

 

川崎マイラーズのトライアルで逃げ切り勝ちを決めているファルコンビークが2枠2番の絶好枠を引き当てましたけど、1枠1番のティーズダンクも揉まれる競馬を避けたいはずなので、序盤からある程度押していくはずですし、ヒカリオーソやワークアンドラブといった実績上位馬も軽快な先行力を持ち合わせていますから、どの馬が逃げることになっても、極端な遅い流れにはならず、前半1000m通過60秒前後の平均速めのペースを形成するのでは?と予想しています。

 

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【●●●●●●●】

川崎ダート1600mで2戦2勝の好相性を誇るこの馬を本命に抜てきします。1番人気に支持された2走前のレースで馬券圏外に凡退していますけど、年明け初戦の分、仕上がり途上の状態だったので、度外視可能な内容でしたし、早め先頭から押し切り勝ちを狙った前走の直線で伸びを欠いたところ見る限り、マイル色がどんどん濃くなっている印象ですから、一気の距離短縮で変わり身が見込めるこの馬のリベンジに注目したいです。